幻想水浒传2 Drama听写文本(八)はじまりの紋章

两张CD里我最不喜欢的就是这最后一章(汗),长么长得要死(26分钟),内容是雷得我里嫩外焦啊。最雷的莫过于我还得一个字一个字打出来。。。。。。

CAST
リオウ:小田久史
ジョウイ:梶裕贵
ナナミ:松冈由贵
フリック:中村悠一
ビクトール:小西克幸
アップル:能登麻美子
シュウ:速水奨
ルック:福山润
マイクロトフ:前野智昭
カミュー:小野大辅
シード:森久保祥太郎
クルガン:稲田彻
レックナート:大原さやか
ムクムク:金田朋子

幻想水滸伝Ⅱ 最終話「はじまりの紋章」

ハイランド兵:来たぞ、新同盟軍だ!

リオウ:新同盟軍、前進!皇都、ルルノイエを落とす!

一同:おおおおお!

ビクトール:怯むな!マチルダが落ち、残るはこの、ルルノイエのみだぜ!

リオウ:密集隊を左右に、騎馬隊はぼくに続け! 

(皇都ルルノイエ)
ジョウイ:ついに来たね、リオウ。

クルガン:ジョウイさま、残りの部隊はわずかです。私は、シードとともに、城門に出ましょう。

ジョウイ:すまない……クルガン。

クルガン:何を仰せられます。私も、シードも、後悔などしておりません。あとは、忠誠を誓ったあなたを、命をかけてお守りする所存です。

ジョウイ:ありがとう……シードにもそう伝えてくれ。

クルガン:わかりました。では。

ジョウイ:うっ……リオウ、ぼくは……もう……。

(城門)
シード:着やがったな、新同盟軍。このシード様とクルガンが、相手してやるぜ!

リオウ:はぁーーーーーー!

シード:へえ、姉さんをなくして、今頃ピーピー泣いてるかと思ったからな。

リオウ:ぼくは、戦いを終わらせる!ナナミのためにも!

シード:そうこなくちゃ、面白くないぜ。

クルガン:マチルダ騎士団。

マイクロトフ:リオウ殿、ここはわれわれに任せください!

カミュー:フリック殿、ビクトール殿、リオウ殿を頼みます。

フリック:ああ、まかせておけ。

ビクトール:これが最後だ!派手にぶち噛ますぞ!!

ルック:しょうがいないね。レックナート様のお言いつけだし、僕も付いててあげるよ。

リオウ:城門を突破する!

シード:マチルダの青と赤ヤロウか、おもしれえ。行くぞ、クルガン!

クルガン:うん。

マイクロトフ:うおおおおおお!

(城内)
フリック:おい、リオウ。本当に、この上にジョウイがいるんだな。

リオウ:うん。ぼくの紋章が、反応しているんだ。

ルック:向こうも紋章を使っているってこと。嫌な予感がする。

(最上階)
リオウ:ジョウイ!

ジョウイ:来たね……リオウ!

ビクトール:おまえ、どうした?真っ青じゃないか。

リオウ:ジョウイ、大丈夫?

ジョウイ:来るな!!!……来ちゃだめだ……逃げてくれ……はやく……ここから!

リオウ:どうして!もう戦いは終わる!ジョウイだって、わかってるだろう。

ジョウイ:ああ……だけど、まだこいつが残ってる。覚えているんだろう?ルカがミューズで解放させた、紋章の力を。

リオウ:あっ!獣の紋章?

ジョウイ:これを地上に放ったら……大変なことになる……だから逃げるんだ!!もう……ぼくの紋章の力じゃ……抑えきれない!ああああああ!!

リオウ:ジョウイ!

ビクトール:何だ!このでけぇ化け物。

フリック:銀の鬣の、二つ首の狼。こいつが、獣の紋章。

ルック:蒼き門の紋章よ、その力を示せ!

リオウ:ルック!

ルック:ぼさっと痴れないで引く!こんなやつ相手にできるわけないだろう。

ビクトール:だがよ、こんなのほったらかしにしたら、ハイランドも同盟領にも、おしまいだぞ!

ルック:うるさいね、血が見たいの?

フリック:うっ…がああああ!!

ビクトール:フリック!この狼やろう!

リオウ:ジョウイ……君は今まで、こんなやつを一人で?

ビクトール:くそ、だめだ!近づけねえ。

ジョウイ:だから言ったじゃないか。

ルック:たく、どうするんです?

ビクトール:しょうがない。リオウ、俺がやつを引き付ける。その隙にーーリオウ?おい、何をする!?

リオウ:ジョウイ、言ってたよね。紋章の力で、抑えてたって。だったら、僕の紋章でも……できるはず!

ジョウイ:やめろ!リオウ。

リオウ:わが身に宿る輝く盾の紋章よ、今、その力を解き放て!!

フリック:こ、この光は?

ジョウイ:リオウ……

(城門)
マイクロトフ:おい、カミュー。城内から空に向かって伸びるあの光は?

カミュー:力強く、暖かく光だ。もしかしたら、リオウ殿の紋章の力?

マイクロトフ:ならば、われらを勝利に導く吉兆!我が騎士団よ、行くぞ!

一同:おおおおおお!

シュウ:アップル、あの光、何だと思う?

アップル:わかりません。兄さんのほうが、詳しいんじゃないですか。

シュウ:さあ……ただ、見られたのは幸運だった、そんな気がするな。

シード:何だ、あれ?綺麗だ。へえ、なあ、クルガン。

クルガン:……シード。おまえ、暢気なやつだな……最後まで。

シード:……最後に……いいモン……見れた。へえ、楽しかったぜ。……この国のことを思い……未来を思い……存分に戦った……新しいハイランドを見られなかったのは……残念だよな。

クルガン:あの光を、ジョウイ様も見ておられるだろうか。なあ、シード。……もう、眠ったのか。私も……すぐに……。

(最上階)
ビクトール:だめだ、やっぱり抑えきれないのか。

ジョウイ:……リオウ!

リオウ:ジョウイ!

ジョウイ:わが身に宿る黒き刃の紋章よ、今、その力を解き放ち、この地を滅ぼそうとする呪いを、切り裂け!

フリック:紋章の黒い剣が、貫いたぜ!

ビクトール:あいつの姿が、消えていく!?

(城内)
マイクロトフ:何だ?城が揺れてる?崩れるぞ!カミュー。

カミュー:くっ、軍師殿!

シュウ:全軍撤退。城外へ逃げろ。

アップル:シュウ兄さん、まだリオウたちが!

シュウ:リオウ殿……

いつも、僕の側には君がいた。
楽しいとき、苦しいとき、嬉しいときも、悲しいときも。
出会ったあの日からずっと、僕の側には君がいた。
ぼくらは、共に笑い、共に泣き、共に同じ道を歩んできた。
ぼくらの思いは、いつだって共にあったから……

(本拠地)
ビクトール:おい、おい、リオウ。

リオウ:うっ……

ビクトール:いいかげん目を覚ませよ。また川に流しちまうぞ~なんてな。

リオウ:あっ!ビクトールさん、フリックさん。

ビクトール:よう、おはようさん。今度は三日ぐらいかな、心配かけやがって。

リオウ:僕は……あっ!戦いは?みんなは?

フリック:もう終わったんだ。ルルノイエの城はぶっ壊れたし、残ったハイランドの兵士たちも、全員投降した。残念ながら、助からなかったやつもいたよな。

ビクトール:ハイランドという国は、この地上から完全に消える。どんな国になるかを知らんが、ここに一つの新しい国が建つんだ。

リオウ:ビクトールさん。

ビクトール:あん?

リオウ:ジョウイは?

ビクトール:……見つからないんだ。あの化け物を倒して、すぐどこかに行っちまったよ。

フリック:シュウは、おまえを新しい国の王にするって言ってるぜ。当然誰も異議はないって言ってるな。どうする?

リオウ:僕は、行かなきゃいけないところがあるんです。

ビクトール:そう言うと思ったぜ。ルック!

ルック:何か用?

ビクトール:後は任せた。シュウの旦那が来る前に、こいつを城から出してやってくれ。

ルック:面倒くさいな。さっさと支度しなよ。

リオウ:ありがとう。

(天山の峠)
リオウ:ジョウイ!

ジョウイ:リオウ、来てくれたんだね。

リオウ:だって、約束だったのは、離れ離れになったら、ここに戻ってこようって。

ジョウイ:そうだね。あのとき、ぼくには、ハイランドに立ち向かう、何の力もなかった。君のことも、ナナミのことも、苦しむ人たちのことも、誰も守れなかった。だから、僕は……ハイランドの力がほしがった。ハイランドの、ルカブライトのような力があれば、すべてを守れると思った。

リオウ:ジョウイ、もう終わりよ。全部終わったんだ。

ジョウイ:まだだよ。リオウ!

リオウ:ジョウイ……何?どうして僕に武器を向けるの?

ジョウイ:この戦いに決着を付けよう。これが、最後の戦いだ。

リオウ:そんな、どうして!

ジョウイ:君は、ハイランド最後の象徴である僕ごと、ハイランドを倒さなくてはならない。僕が生き残っていたら、ふたたびハイランドを復興させようとする者が現れる。だからーー

リオウ:いやだ!!!もうやめようよ、ジョウイ!

ジョウイ:リオウ!!

リオウ:いやだ!!!!

ジョウイ:お願いだよ!僕を倒さなければ、この地に平和を訪れない。君だってそれを望んで戦ってきたんだろう。

リオウ:違う、違う、ジョウイ。僕が望んだのは、君と、ナナミと、ずっと一緒にいたかった。それだけだ。

ジョウイ:リオウ……

リオウ:最初からそれだけだった。ジョウイも一緒だって思ってた。だけど、ジョウイは僕より優しかったから、僕より、たくさんのものを守ろうとしたよね。

ジョウイ:僕が、たくさんの人を殺した!ミューズの市長!都市同盟の人々、それに、ルカやみんな!!そんな僕が?

リオウ:僕がやらなきゃって、僕がなんとかするからって、ジョウイはいつもそればかりだ。戦いは終わった。だから、もう頑張らなくてもいいんだよ、ジョウイ。

ジョウイ:だめだ、やっぱりだめだよ、リオウ。このままじゃーー

リオウ:ジョウイ!?

ジョウイ:力を使いすぎたみたい……。

リオウ:ジョウイ?ジョウイ!?しっかりして!ジョウイ!

ジョウイ:ハイランドで調べてわかった……君と僕の紋章は……本当ははじまりの紋章という名の……一つの紋章だったんだ。二つに分かれれば、宿した者同士は、永遠に戦わなければならない呪いを受けてしまう……わかるだろう……僕たちが紋章を宿してから、一緒にいられなくなったわけが。

リオウ:……紋章の呪い?

ジョウイ:そして、その戦いに勝利した者が、はじめて真の紋章の宿主となり、争いを止めることができる……だから、リオウ!僕たちはここで、決着を付けなきゃいけないんだーー

リオウ:だったら、ジョウイ、僕を倒して、君が生きて。

ジョウイ:リオウ!!

リオウ:言っただろう。僕は、君といたかったから、戦ってきたんだ。それができないなら、紋章なんかいらない!君もナナミもいない世界なんかいらない!でも、君なら、生きていける。だから、ジョウイーー

ジョウイ:だめだ!!!リオウ。ぼくより、君がーー

リオウ:僕は、ジョウイを絶対に死なせない!そんなの絶対、させるもんか!!!

リオウ&ジョウイ:あっ!?

リオウ:ジョウイ、これは?

ジョウイ:僕の身体に、力が溢れてくる。

レックナート:リオウ、ジョウイ。

リオウ&ジョウイ:あっ!?

リオウ:レックナートさま。これはいったい?

レックナート:今、あなたがたの戦いは、終わりを告げました。ジョウイ、未来の災いを絶つために、自分を犠牲にして、紋章を託そうとしたあなたの思い。リオウ、自分を犠牲にして、友を救おうとするあなたの思い。ひとつになった二人の思いが、荒れ狂う運命を変えたのでしょう。

リオウ:僕たちの運命が?

レックナート:もともとはじまりの紋章は、剣と盾の相を持つ、一つの紋章でした。二つに分かれて争うようになりましたが、本当はお互いに惹かれ合っていたのです。お互いを思う、あなたがたの心、そして、ともに紋章を使い、獣の紋章を封印したこと。その二つが、この紋章に、本来の意思を取り戻させたんです。離れ離れになっても、もう紋章が争うことはないでしょう。

ジョウイ:レックナートさま。

レックナート:リオウ、ジョウイ。お行きなさい。そして、失った時間を、取り戻しなさい。あなたがたはもう、自由なのですから。

ジョウイ:だけど、僕の罪は……。

リオウ:君が自分の思いを信じて、戦ってきた。つらい思いをずっとしてきたんだ。それに、ジョウイがあのとき、力を望まなければ、この戦いは終わらなかったって、僕はそう思ったよ。

ジョウイ:リオウ……。

リオウ:行こう、ジョウイ。戦いのなくなった世界で、僕たちに何かできるのか、それを探しに。ここが僕たちの、新しい出発デーになるんだ。

ジョウイ:ああ、そうだね。行こう。

シュウ:リオウ。

リオウ:シュウ!どうしてここへ?

シュウ:ビクトールが、すべてを見届けろと、困りました。これでは、あなたを引き止めることができません。

リオウ:シュウ……。

シュウ:後のことなら、わたしたちにお任せください。あなたはこの戦いの中で、もう十分な代償を払ってきたのですから。どうぞ、広い世界を、その目で見てきてください。そして、いつか、われらが建てる新たな国へ戻ってこられることを、願っております。

リオウ:ありがとう、シュウ。

シュウ:わたしの軍師としての最後の言葉です。どうか、お気をつけて。

リオウ:うん!シュウも、みんなも、元気でね。

シュウ:それからもう一つ、あなたに話さなくてはいけないことが……。

リオウ:うん?

(キャロの町)
ナナミ:ゲンカク爺ちゃん、リオウとジョウイが、どうかどうか、無事に帰ってきますように!

ムクムク:ム、ムムム!

ナナミ:ああ、今頃リオウ、シュウから、実は私が助かったって聞いて驚いているだろうな。黙ってキャロに帰ってきて、本当によかったのかな。むむむ……ああ、もしかしてリオウ、怒ってるかも。そんで、もう帰ってきてくれないかも!ああああ、どうしよう~~。

ムクムク:ムムム、ムム……ムムム!!!

ナナミ:でもでも、あのときは、それはリオウのためだったし。ああ~でもでもお願い~はやく帰ってきて~~リオウ~ジョウイ~

ムクムク:ムム、ムムム!!

リオウ:ナナミ!!

ナナミ:え?リオウ、ジョウイ。はは、お帰りなさい。リオウ、ジョウイ。

ジョウイ:ナナミ。

リオウ:ただいま。

Fin

ドラマCD 幻想水滸伝Ⅱ 
【キャスト】

リオウ:小田久史
ジョウイ=アトレイド:梶裕贵
ナナミ:松冈由贵
シュウ:速水奨
アップル:能登麻美子
ビクトール:小西克幸
フリック:中村悠一
ルック:福山润
ムクムク:金田朋子
ルカ=ブライト:関智一
クルガン:稲田彻
シード:森久保祥太郎
ラウド:藤原启治
マイクロトフ:前野智昭
カミュー:小野大辅
ゴルドー:広瀬正志
アナベル:田中敦子
レックナート:大原さやか
ティル:鈴村健一
グレミオ:子安武人
グスタフ:近藤浩徳 
マカイ:高野康弘 
テレーズ:華木ミヤ 
グランマイヤー:深津智義
騎士:原英士
女生徒:佐藤有世
女生徒:田中由香 
母親:小林和歌
役人:吉野一平
で、お送りしました。

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