幻想水浒传2 Drama听写文本(五)狂皇子の最後

卢卡同学的这句话我一直十分欣赏。“貴様らは何万もの兵で俺を殺したが、俺はたった一人で、貴様らの同胞を、その何倍も殺した!”太有腔调了!这就是实力啊。

CAST
リオウ:小田久史
ジョウイ:梶裕贵
ナナミ:松冈由贵
フリック:中村悠一
ビクトール:小西克幸
アップル:能登麻美子
シュウ:速水奨
ルック:福山润
シード:森久保祥太郎
クルガン:稲田彻
マイクロトフ:前野智昭
カミュー:小野大辅
ルカ:関智一
ムクムク:金田朋子

幻想水滸伝Ⅱ 第五話「狂皇子の最後」

(朝)
ナナミ:リオウ、朝だよ。起きて。

リオウ:ふっ、ナナミ。おはよう。

ナナミ:大丈夫?ちゃんと眠れた?

リオウ:何言ってんの、僕は大丈夫ぶいたたたた、ほっぺが。抓ねないでよ。

ナナミ:お姉ちゃんに黙って、仕事できると思ってんの?目、真っ赤じゃない。

リオウ:ナナミだってそうだろう。

ナナミ:だって、だってだって、ジョウイが!なんでジョウイが!なんで!なんでなんでなんで!!あんなハイランドなんかに……(号泣)

リオウ:……泣くなよ。

ナナミ:あたしはいいよ。でもね、でもね、あたし、リオウが泣くのはいや!

リオウ:ナナミ……

(大広間)
ビクトール:おお、リオウ。おはようさん。お?ナナミがどうした?

リオウ:疲れてるみたい。今日は休ませるよ。

ビクトール:まぁ、しょうがねえか。ショックなことが続いたからな。

フリック:リオウは大丈夫なのか。

リオウ:僕は、大丈夫。

シュウ:結構です。あなたがいなくては、この軍から可能性が消えてしまいます。

リオウ:シュウ、ミューズから、何か報告は?

シュウ:あまりいい知らせではありませんが。新たなに我が軍へ加わったマイクロトフとカミューの報告によると、現在ミューズの門は閉ざされており、中の確認はできないそうです。しかし、先日たしかに多くの人々の叫び声が聞こえたと。虐殺が行われたのは間違いないでしょう。

リオウ:虐殺……。

(紋章がいきなり光を放つ)
リオウ:あっ……あぁ!

ビクトール:おい、どうした?大丈夫か、リオウ。

シュウ:リオウ殿?

リオウ:だ、大丈夫。ちょっとくらっとしただけ。紋章が急にうずいてさ。いままでこんなこと、なかったのに。

(一方)
ジョウイ:はぁ、はぁ、やっと紋章が収まったか。
 

(ハイランド側)
ジョウイ:ルカ様。

ルカ:ジョウイか。何の用だ?

ジョウイ:ミューズの一件について、内部からの批判が出ています。

ルカ:言わせておけ。それとも、貴様、怖気づいたのか。

ジョウイ:怖気づくなど、わたしは……

ルカ:貴様はほかのブタどもとは違うな。家族に疎まれ、捨てられただけはある。……俺と同じだ。かつて同盟にこの地が占領された時、父は命惜しさに、幼い俺と母を見捨てた。

ジョウイ:ルカ様。

ルカ:俺は、地上のすべてを、すべてのブタどもを消し去ってみせるぞ。この地の穢れを、浄化するためになぁ!アハハハハハハハ!

(本拠地)
シュウ:ハイランドが前線基地を発ち、こちらに向かっている。兵力は5万、対する我が軍は2万足らずだ。

フリック:倍以上ってことかよ。

ビクトール:敵さん、一気にこっちを潰そうって腹だ。

アップル:王国軍はルカ率いる2万の部隊と、別に編成された1万の部隊は二つ。そして、他国の援軍って編成された1万の、四つの部隊は分かれています。

ルック:だってさ。どうする?

リオウ:確かに、この戦いは不利かもしれない。だけど、僕たちは、ルカを倒さなくちゃいけない!

シュウ:おっしゃる通りです。リオウ殿。2万の軍勢で5万の軍を打ち破るのは難しい。ですが、一人の将を討ち取ることは可能です。

ビクトール:ルカに全軍か。やってやろうじゃねえか!

マイクロトフ:都市同盟を食い荒らし、人の命を踏みにじった悪の化身のルカは、騎士の誇りにかけ、このわたしが倒して見せます。

カミュー:わたしも、マイクロトフとともに。

リオウ:僕も、力の限り戦うよ。この戦いを、終わらせるために!

(出陣前)
同盟軍:リオウ殿のご出陣だ!ついに、あの狂王子、ルカブライトとの決戦だぞ!

シュウ:リオウ殿、どうぞお気をつけて。わたしも、後で参ります。

リオウ:うん。出陣!

一同:おおおおお!

アップル:兄さん、シュウ兄さん!

シュウ:何事だ、アップル。

アップル:たった今、気になる伝令が。

シュウ:伝令?……これは!

ナナミ:リオウ、待って、リオウ!

リオウ:ナナミ、城で待っててよかったのに。

ナナミ:何言ってんの?リオウのことは、あたしたちが守ってあげるんだから。ねえ、ムクムク。

ムクムク:むむむっ!

ナナミ:ねえ、ルカをやっつけて、戦いが終わったら、ジョウイ帰ってくるよね。

リオウ:うん。きっと!

ナナミ:よ~し!頑張るぞ!

(ハイランド側)
クルガン:ジョウイさま、お言いつけのまま、手配いたしました。

ジョウイ:そうか。クルガン、シード、本当によかったのか。

シード:俺はね、ジョウイさん。ハイランドって国が大好きなんだ。それを、これ以上ルカにむちゃくちゃにされたくないんでね。

クルガン:あなたのお考えに賛同します。わたしたちの命、どうぞお使いください。

ジョウイ:ありがとう……

(戦場)
フリック:来たぞ。リオウ、ルカブライトの部隊だ!

ビクトール:今日こそその首、叩きってやるぜ。

ルカ:ふはははははは、薄汚いブタどもが!弱気虫けらどもが!!

リオウ:生きよう、みんな!

一同:おおおおお!

リオウ:はあーー!

ルカ:あのときの少年?まさか、貴様が同盟軍のリーダーだとはな。

リオウ:お前は、殺しすぎだ!僕の仲間を、罪もない人々を!

ルカ:だからどうした?弱気虫けらを、薄汚れたブタどもを殺して何が悪い!

リオウ:はあああーー!

ルカ:ふはははは、足が竦んだか?小僧。

マイクロトフ:リオウ殿を援護しろ。ルカを取り囲め!

ルカ:邪魔をするな!ブタどもが。炎の紋章よ、焼き尽くせ!

フリック:っつ!なんて炎だ!近づけねえ。

ナナミ:リオウ!

ルカ:はははははは。死ね!死ね!死ね!!

ルック:わが身に宿りし、真の風の紋章よ、切り裂け!

ルカ:うわっ!真の風の紋章だと!?

リオウ:ルカブライト!

カミュー:騎士団、かかれ!

ビクトール:行くぜ!フリック。

フリック:おお!

ルカ:ば、ばかな……この俺様が!

リオウ:ルカーーーーーー!

ルカ:うわああああ!

ビクトール:や、やったのか?

リオウ:はぁ、はぁ……終わりだ!ルカ!

ルカ:ふ、ふふ、ふはははは、ふははははははは!

ビクトール:危ない!リオウ!

ルカ:ひゃははははは!貴様如きが、この俺を止めることができるか!死ね!死ね!死ね!!ふははははははは。

ビクトール:くそっ、化け物め。

王国軍:ルカさま!!

ビクトール:しまった。援軍か!

王国軍:ルカさま、ご無事ですか!ここはわれわれに任せて、お逃げください。

リオウ:ルカを逃がすな。追うんだ!

フリック:しかし、これじゃ!

アップル:シュウ兄さん、伝令です。ルカブライトは森へ向かいました。

シュウ:そうか。もうすぐ夜が来る。作戦通りに。

ルカ:心臓が……熱い……燃、燃えるよ、だぁ!俺は、死ぬのか。これが……恐怖なのか。ふはははは、下らぬ恐怖など。がぁ、ばかばかしい。ん?何だ?木彫りのお守り?……これは、中に蛍が。誰がこんな下らぬことを。叩き潰してやる!ふん、下らぬ。虫けらに、命を奪うほどの価値もない。くだらぬ、都市同盟も、ハイランドも、この世界も。

同盟軍:シュウ様、あそこに光が!

シュウ:よし。全員あの光に目掛けて、矢を放て!

同盟軍:はは!

ルカ:うわぁぁぁ!

リオウ:あっ、今の声?

フリック:あっちだ。行くぞ!

リオウ:あっ!ルカ?

シュウ:リオウ殿。ご無事でしたか。

ビクトール:シュウの旦那、これはいったい?

シュウ:ハイランドの内通者から我が軍へ情報があったんです。この場で光を目掛けて矢を放ってと、そう書いてありました。

リオウ:内通者?

ルカ:リオウよ、貴様は……なぜ……戦う。俺を殺し……何を思う?

リオウ:僕はこの戦いを終わらせるよ。

ルカ:リオウ、俺を殺しても、後に残るのは平和などではない。ただ、恨みの声が木霊する荒野だけだ。俺を見て、そんなこともわからないか。……都市同盟の者どもよ!貴様らは何万もの兵で俺を殺したが、俺はたった一人で、貴様らの同胞を、その何倍も殺した!俺は、俺が思うまま、望むまま!邪悪であったぞ!!……っ。

フリック:やった!ルカブライトを倒したぞ!

リオウ:ルカ……。

幻想水浒传2 Drama翻译(四)新同盟军

最大的感想是,路克同学你话好多。。。你有那么多话么。。。

另外,本来我对小蓝(青骑士团团长)没什么感觉的(发型不喜欢),一直比较中意卡妙(赤骑士团团长)。但因为这个drama,感觉小麦实在太酷了。现在小红小蓝都有爱^_^

CAST
利奥(リオウ):小田久史
乔伊(ジョウイ):梶裕贵
奈奈美(ナナミ):松冈由贵
菲力克(フリック):中村悠一
维克多(ビクトール):小西克幸
艾普露(アップル):能登麻美子
修(シュウ):速水奨
路克(ルック):福山润
希德(シード):森久保祥太郎
库尔刚(クルガン):稲田彻
戈德(ゴルドー):広瀬正志
麦克罗托夫(マイクロトフ):前野智昭
卡妙(カミュー):小野大辅
卢卡(ルカ):関智一

幻想水滸伝II 第四话 「新同盟军」

(洛克亚克斯城)
麦克罗托夫:喔ーーーーーー!!
青骑士:我、我输了。
麦克罗托夫:不行了吗!下一个!怎么,没人上了吗!
卡妙:剑术锻炼也适可而止,麦克罗托夫。
麦克罗托夫:卡妙,你来了啊。
卡妙:这么暴躁,不出所料是为了缪兹吧ーー
麦克罗托夫:那是当然!海兰德向缪兹进军的时候,为什么戈德大人不出动我们玛奇路达骑士团!我真想大干一场!
卡妙:在骑士团,戈德团长的命令就是一切,我们对着胸前的徽章发誓向他效忠。违背团长的命令对骑士来说是重罪。
麦克罗托夫:可是!我们要眼睁睁地看着无辜的缪兹市民被杀吗ーー
卡妙:麦克罗托夫!
麦克罗托夫:对不起,戈德大人或许有戈德大人的考虑吧。
卡妙:嗯,估计是。。。对了,麦克罗托夫,你听说了吗?在北窗新同盟军揭竿而起,击退了北方的海兰德部队。听说率领部队的人虽然年轻,手上却宿有真纹章。是那个元觉的儿子。
麦克罗托夫:元觉?你是说三十年前,保卫都市同盟抵抗海兰德侵略的那位英雄?

(根据地)
士兵A:看啊!那就是元觉之子,我们的领袖,利奥大人。
士兵B:同盟的希望之星,利奥大人。
菲力克:快看,维克多。利奥他一下子成了大家的英雄。
维克多:那是当然。这么年轻的少年成了击退海兰德的立功者,大快人心啊。
士兵们:利ー奥,利ー奥。。。
利奥:菲力克,维克多。为什么是我,这。。。
奈奈美:就是!利奥还没决定当新同盟军的领导者呢!我反对。为什么一定要利奥做那么危险的事?
修:除了利奥外,我并没打算把这个任务交给任何人。。。欢迎您归来,利奥阁下。
利奥:修先生。
修:请直接称呼我为修。因为我是你的军师。

(大厅)
利奥:修,为什么是我?其他比我强的人多的是。
修:非你不可。要团结现在的都市同盟,需要的不是无名的英雄,而是曾经领导过都市同盟的英雄,元觉阁下的名望。更何况,元觉阁下曾经宿有的辉盾纹章如今就在你的手上。除了你之外,还有谁更适合当领导者呢?
艾普露:而且,修哥哥也说了,你拥有召集群众的力量和凝聚人心的素质。
修:正是如此。请利奥阁下答允。
利奥:打倒卢卡的话,战争会结束吗?
修:会!
利奥:我不是元觉爷爷。我没有爷爷那么利害,对行军作战也一窍不通。即便如此,如果能够保护我想要守护的人ーー
奈奈美:利奥!!
菲力克:定下来了呢。
维克多:好!今天就为了新同盟军的启程干杯吧!
路克:哼?最近刚成立的小集团,就是这里吧。
维克多:呜,刚才,我好像听到了很耳熟的,说起话来超级居高临下的家伙的声音。。。

(瞬移现身)
路克:那边的小个子,你叫利奥?
利奥:啊,是。你是哪位?
路克:我叫路克。命运的观察者,莱克娜特夫人的大弟子。
利奥:莱克娜特?纹章的祠堂里出现的女人吗?
维克多:我说路克同学,请你不要突然跑出来,叫人家的领导小个子好不好。
路克:这不是狗熊和蓝衣男嘛。嘿,还活着啊。
菲力克:嘴巴还是这么毒啊。
路克:谈不上别人的领导。莱克娜特夫人吩咐我也加入这里,你们开心吧。
维克多:既然如此首先要拿上见面礼,说句“麻烦各位了!请多多关照”才对吧。
路克:见面礼在来的路上已经拿到了。你们知道吗?绿山陷落了。
众人:什么!?
菲力克:怎么可能!那里少说也有7000兵力,难道还是防守不住吗!
路克:海兰德的兵力是5000。看来,并不是只有新同盟军得到良才呢。带队的新指挥官,听说是和你一样大的少年。
利奥:和我一样大?

(海兰德方面)
库尔刚:抱歉打扰了,乔伊=阿特雷德大人。在下库尔刚。
希德:我是希德。
乔伊:什么事?
库尔刚:我们想知道你的真实想法。
希德:借暗杀缪兹市长之功,成功爬到我们新指挥官位子上的事先不管,有一点还是想不通。你和那个新同盟军领导不是好朋友嘛。若是回答不上来,就视你为反叛者逮捕。
乔伊:悉听尊便。不过,若是要妨碍我,我也不会对你们留情。先失陪了。
希德:切!你怎么看?库尔刚。
库尔刚:嗯。。。

(绿山)
奈奈美:看哪,利奥。那座大建筑,那就是绿山学校?哇啊,好好哦~,好想去看看!
菲力克:奈奈美,我们不是来玩的,是来侦察的。不要太过张扬啊。
奈奈美:所以啊,为了不张扬,我不是在演学生嘛。我和利奥还有路克演学生,菲力克就是带队的老师。
路克:偷偷摸摸才叫张扬,这点都不明白。你还是那么嫩啊。
菲力克:我说你!好歹我也是老师,怎么能这么说话!
路克:你,能教我什么?
菲力克:呜。。。我想回去。
奈奈美:菲力克老师,我们比比谁先到学校吧。
菲力克:喂,等等!
奈奈美:啊哈哈,好慢好慢。
路克:上年纪了吧。
菲力克:呜。。。我要回去!!!!
利奥:路克,你说敌人的新指挥官,是和我一样的少年。
路克:自己亲眼去确认吧。你是为此而来的不是吗。
利奥:嗯,是啊。

(学校前)
利奥:怎么回事?学校门口围着一群人。
路克:像是在吵架。
菲力克:海兰德的人也在,糟了,快躲起来!
海兰德兵:你踩了本大爷的脚就想这么算了?
学生A:是你先要吃人家豆腐的,真差劲!
学生B:什么啊,趾高气昂的。在我们的街上为所欲为。
市民A:就是就是,滚出去。
市民:滚出去,滚出去,滚出去。
菲力克:喂,这么突然。
利奥:街上的人有危险,快去救他们。
菲力克:可恶,都说了在这边不好张扬了!
(拔刀相助)
菲力克:对女人和小孩动刀动枪可不是男人的所作所为啊,兵大哥。
海兰德兵:你干什么?喂,反正这条街归我们海兰德管。怕什么,干掉他们!
乔伊:住手!
利奥:诶!?
奈奈美:刚才的声音?难道是!
利奥:乔伊。。。
乔伊:我应该说过海兰德军严禁对绿山市民采取一切暴力行为。
海兰德兵:指,指挥官大人。请您原谅。
乔伊:算了。下去吧!
海兰德兵:是!
利奥:乔伊!!
乔伊:利奥,奈奈美。你们还好吧。
奈奈美:为什么,为什么乔伊在这里?为什么穿着海兰德的军服!?
利奥:新指挥官,说的就是乔伊吧。
乔伊:没错。
利奥:为什么!我们不是发过誓!要结束这场战争的吗。可是你却!!
乔伊:之前我也说过,你快逃吧。和奈奈美一起,逃到别处ーー
利奥:先回答我的问题!
库尔刚:乔伊大人,发生什么事了?
乔伊:快走!知道了吗!
利奥:乔伊!
菲力克:王国兵要来了,快走,利奥!
利奥:乔伊!!乔伊!!!!
乔伊:利奥。。。奈奈美。。。
希德:乔伊,什么事这么吵?
乔伊:没什么。有什么事吗?
库尔刚:刚才,缪兹传来一条不容忽视的消息。
乔伊:不容忽视的消息?

(缪兹市)
士兵:卢卡大人有令,将缪兹城门关上!大人小孩一个都不要放跑!
市民(女):放我们出去!放我们从这里出去!
市民(男):我们到底做错了什么!
市民(女):求求您!救救这个孩子吧!
士兵:放手!
市民(女):啊啊啊啊ーー。

(洛克亚克斯城)
卡妙:麦克罗托夫,等等,你冷静一点!
麦克罗托夫:放开我,卡妙。我不能再忍了。戈德大人!戈德大人!
戈德:什么事?麦克罗托夫。
麦克罗托夫:请您准许骑士团全体部队,不,就我们青骑士团也行,向缪兹出击。王国军队现在,把缪兹市民和流民都聚集在缪兹市内。那个卢卡布莱特,肯定又在策划什么恐怖的阴谋。所以!
戈德:王国军说过并无意与我军交战。
麦克罗托夫:可是!如果缪兹市民发生什么不测!我不能坐视不管!为了骑士的荣耀ーー
戈德:骑士的荣耀?麦克罗托夫,你对着那枚徽章,向身为团长的我发誓效忠。难道违背誓言就是你所谓的骑士荣耀吗!
麦克罗托夫:我,我在身为骑士之前,还是个人!要我听从命令对人们见死不救,那种空虚的骑士名号,不要也罢! 喝!
(扔下徽章)
麦克罗托夫:我要做骑士!保有骑士的精神!为此,哪怕是违背誓言的耻辱,我也心甘情愿接受!
戈德:麦克罗托夫,你!!!!!!!!!!
卡妙:唉,真是的。拿你没办法。
戈德:卡妙,快把这个叛徒关进大牢!
卡妙:请原谅,恕我不能从命。
戈德:你说什么!?
卡妙:喝!
戈德:啊啊!
卡妙:就是这回事,戈德大人。我的选择和麦克罗托夫一样。
麦克罗托夫:卡妙。。。

(根据地)
利奥:这是真的吗?修!
修:是的,利奥阁下。被关在缪兹市内的人数已达上千。
利奥:上千?为什么这么做?
路克:兽之纹章?
利奥:路克?
路克:传说安置在海兰德皇都,鲁鲁诺伊尔的真纹章。解放它的力量,需要大量的鲜血与灵魂。
利奥:那,就是说!?

(缪兹市)
卢卡:放箭!全部杀光!!!哈哈哈哈哈哈。很好,蠢猪们,尽情地叫吧。想逃跑的人就砍了他们的脚,要翻墙逃的人就剁了他们的手!流血丧命吧。将你们的灵魂,临死瞬间的绝望与恐惧,都奉献给银兽吧!!!

幻想水浒传2 Drama听写文本(四)新同盟軍

有两句不是很确定。。。

CAST
リオウ:小田久史
ジョウイ:梶裕贵
ナナミ:松冈由贵
フリック:中村悠一
ビクトール:小西克幸
アップル:能登麻美子
シュウ:速水奨
ルック:福山润
シード:森久保祥太郎
クルガン:稲田彻
ゴルドー:広瀬正志
マイクロトフ:前野智昭
カミュー:小野大辅
ルカ:関智一

幻想水滸伝II 第四話 「新同盟軍」

(ロックアックス城)
マイクロトフ:うおおおおおお!!

青騎士:ま、参りました。

マイクロトフ:もう終わりか!次!どうした、誰もいないのか!

カミュー:剣の鍛錬もその辺にしておけ、マイクロトフ。

マイクロトフ:カミュー、来ていたのか。

カミュー:荒れているようだな。ミューズのことだとは思うがーー

マイクロトフ:当たり前だ!ハイランドがミューズに進軍した時、どうしてゴルドー様は、わがマチルダ騎士団を動かさなかったんだ!俺は、戦いたかった!

カミュー:騎士団において、団長であるゴルドー様の命令は絶対だ。胸のエンブレムにかけて忠誠を誓った団長の命に背くことは、騎士としては、最大の罪だ。

マイクロトフ:しかし!何の罪もないミューズの人々を、俺達は見殺しにーー

カミュー:マイクロトフ!

マイクロトフ:すまない。ゴルドー様には、ゴルドー様のお考えがあるのでは。

カミュー:ああ、おそらく……そういえば、マイクロトフ、聞いたかい?ノースウィンドゥに新たな同盟軍が立ち上がり、北のハイランドの部隊を撃退したそうだ。戦いを率いたのは、まだ若いが真の紋章を宿した、あのゲンカクのご子息らしい。

マイクロトフ:ゲンカク?三十年前、ハイランドの侵攻から都市同盟を守ったあの英雄殿?

(本拠地)
兵士A:見ろ!あれがゲンカク殿のご子息、我らがリーダー、リオウ殿だ!

兵士B:同盟軍の希望の星、リオウ殿!

フリック:見ろよ、ビクトール。リオウのやつ、一躍みんなのヒーローだ。

ビクトール:そりゃそうさ。こんな少年がハイランド撃退の立役者になったんだ。気分壮快だぜ。

兵士達:リーオーウ、リーオーウ……

リオウ:フリックさん、ビクトールさん。どうして僕だけを、こんな……

ナナミ:そうだよ!リオウは新同盟軍のリーダーになるって決めてないんだから!あたしは反対。どうしてそんな危険なこと、リオウがやらなきゃいけないの?

シュウ:私はリオウ殿以外、誰にもその役目を任せようとは思っていない。……お帰りなさいませ、リオウ殿。

リオウ:シュウさん。

シュウ:どうぞシュウと呼び捨てなさってください。私はあなたの軍師なんですから。

(大広間)
リオウ:シュウ、どうして僕が?他に強い人はいっぱいいるのに。

シュウ:あなたでなければいけない。今の都市同盟をまとめるためには、無名のリーダーではなく、かつて都市同盟を導いた英雄、ゲンカク殿の名が必要です。それに、ゲンカク殿が宿していた輝く盾の紋章をその手に宿している。他の誰がリーダーにふさわしいというのでしょう。

アップル:それにね、シュウ兄さんは、あなたに人を集める力と、人の心を繋ぐ素質があるって。

シュウ:その通りです。どうか、リオウ殿。

リオウ:ルカを倒せば、戦争は終わる?

シュウ:はい!

リオウ:僕は、ゲンカク爺ちゃんじゃありません。じいちゃんみたいに強くもないし、戦争の仕方だって何もわからない。そんな僕でも、守りたいものを守れるならーー

ナナミ:リオウ!

フリック:どうやら、決まりだね。

ビクトール:よっしゃ!じゃ、今日は、新たな同盟軍の門出を祝って、祝杯だぜ!

ルック:ふーん?最近できたちっぼけな集団って、ここかな?

ビクトール:うっ、今の、聞き覚えのある、人をすんげー上から見下した言い方をするやつは……

(テレポートで現れた)
ルック:そこの小さいの、君がリオウ?

リオウ:あ、はい。君は、誰?

ルック:僕はルック、運命の見届け人、レックナート様の一番弟子さ。

リオウ:レックナート?紋章の祠にいた女の人?

ビクトール:はいはい、そこのルックさん。いきなりやってきて、人のリーダーをちっちゃい人呼ばわりしないでください。

ルック:熊と青い男じゃないか。へえ、生きてたんだ。

フリック:あいかわらず口が悪いな。

ルック:人のリーダーってわけでもないさ。ここの仲間になれって、レックナート様のお言いつけでね。嬉しいだろう。

ビクトール:そういう時はまず、手土産持って、「お世話になります!お願いします」だろう。

ルック:手土産なら来る途中に仕入れてきたけど。知ってる?グリンヒルが落ちたってさ。

一同:あっ!?

フリック:バカな!あそこは少なくとも、7000の兵を持っていたはずだ。それでも持ち堪えられなかったっていうのか!

ルック:ハイランドのほうは5000。どうやら、新しい人材を得たのは、同盟だけじゃなさそうだね。兵士を率いた新しい指揮官は、君と同じくらいの少年だってさ。

リオウ:僕と同じくらい?

(ハイランド側)
クルガン:失礼します。ジョウイ=アトレイドさま。クルガンと申します。

シード:俺はシード。

ジョウイ:何か?

クルガン:あなたの真意を、お聞かせ願いますか。

シード:ミューズ市長の暗殺を手柄に、俺達の新しい指揮官に出世なさったのは結構だけどよ。どうもひっかかるんでね。あんた、新同盟軍リーダーの親友さまらしいじゃねえか。返答次第じゃ、反逆者としてひっ捕らえてやるぜ。

ジョウイ:ご自由に。ただ、わたしの邪魔をするというのなら、わたしも、あなたがたに容赦しません。失礼します。

シード:ちっ!どう思う?クルガン。

クルガン:うん……

(グリンヒル)
ナナミ:見て見て、リオウ。あの大きな建物、あれがグリンヒルの学校?あは、いいな~、行ってみたい!

フリック:ナナミ、おれたちは遊びじゃなくて、偵察にきたんだぞ。あまり目立つようなことはだな。

ナナミ:だから目立たないようにって、生徒のふりしてきたんでしょう。あたしとリオウとルックが生徒役で、フリックさんが引率の先生の役。

ルック:こそこそしてたほうが目立つって分かってないようね。相変わらず青いね。

フリック:おまえ!仮にも先生にそんな口!

ルック:君がぼくに、何を教えられるって?

フリック:うっ……、帰りたくなってきた。

ナナミ:学校まで競争だよ、フリック先生。

フリック:ま、こら!待ってって。

ナナミ:あはは、遅い遅い。

ルック:もう年だよね。

フリック:くっ……、帰りてえええええ!!

リオウ:ルック、敵の新しい指揮官が、僕と同じくらいって話だけど。

ルック:自分の目で確かめなよ。そのためにきたんだろう。

リオウ:うん……、そうだね。

(学校前)
リオウ:何だろう?学校の前に人が集まってる。

ルック:けんかみたいだね。

フリック:ハイランドのやつらもいるな。まずいぞ、隠れろ!

ハイランド兵:貴様!俺様の足を踏んでただってすむと思っているのか。

生徒A:そっちが先にスケベなことをしようとしてきたんじゃない?最低!

生徒B:だいたい何よ、偉そうに。あたしたちの街で、好き勝手しちゃってさ。

市民A:そうだ、そうだ。出て行け!

市民:出て行け!出て行け!出て行け!

フリック:おい、いきなり。

リオウ:街の人たちが危ない!助けよう。

フリック:くそ、こっちは目立ってる場合じゃないっていうのに。

(助太刀する)
フリック:女子供に剣を向けるなんて、男のやることじゃないぜ、兵隊さんよ。

ハイランド兵:な、何だ?貴様ら。おい、どうせこの街は、俺たちハイランドの占領下なんだ。構わねえ、やっちまえ!

ジョウイ:やめろ!

リオウ:えっ!?

ナナミ:今の声?まさか!

リオウ:ジョウイ……

ジョウイ:ハイランド軍は、グリンヒルの民に一切の狼藉を禁じたはずだ。

ハイランド兵:指、指揮官殿。申し訳ありません。

ジョウイ:もういい。行け!

ハイランド兵:はっ!

リオウ:ジョウイ!!

ジョウイ:リオウ、ナナミ。元気そうだね。

ナナミ:なんで、なんでジョウイがこんなところにいるの?なんで、ハイランドの軍服なんか着てるの!?

リオウ:新しい指揮官って、ジョウイのことだったんだ。

ジョウイ:ああ。

リオウ:どうして!ぼくたち、誓ったじゃないか!この戦いを終わらせようって。なのに!!

ジョウイ:前にも言ったよね。逃げるんだ。ナナミといっしょに、どこかーー

リオウ:質問に答えてよ。

クルガン:ジョウイ様、何事ですか。

ジョウイ:はやく行くんだ。いいね!

リオウ:ジョウイ!

フリック:王国の連中が来る!行くぞ、リオウ!

リオウ:ジョウイ!!ジョウイ!!!!

ジョウイ:リオウ……ナナミ……

シード:ジョウイさん、これいったい何の騒ぎだ?

ジョウイ:なんでもない。それに、何か?

クルガン:実はさきほど、ミューズより気になる知らせが入りました。

ジョウイ:気になる知らせ?

(ミューズ市)
兵士:ルカ様のご命令だ。ミューズの門を閉めよ!人や子供たちを一人だって逃すな!

市民(女):出して!ここから出して!!

市民(男):俺達がいったい、何をしたっていうんだ!

市民(女):お願いします!この子だけは、どうかお助けください!

兵士:へぃ!離せ!

市民(女):あぁぁぁぁーー。

(ロックアックス)
カミュー:マイクロトフ、待って、落ち着け!

マイクロトフ:離せ!カミュー。俺はもう、限界だ。ゴルドー様!ゴルドー様!

ゴルドー:何事だ?マイクロトフ。

マイクロトフ:お願いです。騎士団の全部隊を、いえ、わが青騎士団だけでも、ミューズへ出撃させてください。王国軍が、ミューズの市民や流民を市内に集めています。あのルカブライトのこと、きっと恐ろしいことを企んでいるに違いありません。ですから!

ゴルドー:王国軍は、われわれと戦う気はないと言ってきておる。

マイクロトフ:ですが!市民たちの身になにがあっては!俺は、それを見過ごすわけにはいきません!騎士の誇りにかけてーー

ゴルドー:騎士の誇りだと?マイクロトフ、貴様は団長であるこのわたしに忠誠を誓ったはずだ。そのエンブレムにかけてな。誓いをやぶるのが、貴様の騎士の誇りだというのか!

マイクロトフ:俺は、俺は!騎士である前に人間だ!命令のままに人々を見殺しにする、そんな空っぽな、騎士の称号など、俺はいらない!えぃ!!

(エンブレムを捨てる)
マイクロトフ:俺は騎士でいたい!騎士の魂を持ち続けたい!そのためなら、誓い破りの恥辱を、甘んじて受ける!

ゴルドー:マイクロトフ!きさまあああ!

カミュー:はぁ、やれやれ。しょうのないやつだ。

ゴルドー:カミュー!その裏切り者を、牢にぶち込んどけ!

カミュー:お言葉ですが、それは出来かねます。

ゴルドー:なにぃ!!??

カミュー:えぃ!

ゴルドー:うおっ!

カミュー:つまりこういうことです。ゴルドー様。わたしも、マイクロトフとともに。

マイクロトフ:カミュー……。

(本拠地)
リオウ:それ、本当なの?シュウ!

シュウ:はい、リオウ殿、ミューズ市内に囚われた人々は、千人も上ると。

リオウ:千人?なんで?どうしてそんなことを!

ルック:獣の紋章?

リオウ:ルック?

ルック:ハイランドの皇都、ルルノイエに安置されていると言われる真の紋章だよ。その力を解き放つには、大量の血と、魂が必要なんだ。

リオウ:じゃあ、まさか!?

(ミューズ市)
ルカ:矢を放て!皆殺しだ!!!ふはははははは、いいぞ、ブタども。泣き喚くがいい。走って逃げようとする者はその足を、塀を登って逃げようとする者は、その腕を切り捨てろ!血を流し、命の炎を消すがいい。貴様らの魂を、死に至る瞬間の絶望と恐怖を、銀の獣に捧げるがいい!!!

幻想水浒传2 Drama翻译(三)分裂

正如之前所说,那些市长们都没有专门的声优给出,全是龙套。。。因此我都是根据声音,台词与记忆中的游戏场景判断的。可能会有出处,到时重新玩到了再修改。

===============10-12-28更新==================
嗯。。。我突然想起来之前在听最后一话时貌似有听到那些龙套配音名单,所以我直接翻最后一话听了一下,真的被听到了。不过因为是龙套。。。所以都是不起眼的人物,网上也查不到对应的。大致应该如下:グスタフ:近藤浩徳 マカイ:高野康弘 テレーズ:華木ミヤ グランマイヤー:深津智義。
但是奇怪的是,却没有ハウザー的声优。。。个人感觉他的声音应该不隶属于以上任何一个才对= =,又或者是グスタフ的?

===============10-12-27更新==================
趁周末,我又把幻水2通了一遍。。。确切说不是通,只是打到我现在翻译的地方。先感慨一下PS时代游戏时间真短。比如幻水2因为有克莱夫事件,通关基本都能控制在20小时以内(包括人物全收集,NPC全对话都能做到)。相比之下后来,幻水5通关花了我70小时,女神异闻录3和4都要接近100小时,BWS更绝,我刚到第九关就已经上百了。。。

说回正题,当玩到乔斯顿会议的时候,我才发现完全无法与游戏划等号。这么说吧,他的对话是拆开后又重新分配人物重组的。drama里乔伊的话其实是游戏中绿山市长说的。而那些市长的话也拆分,一个人的意见一分为二交给2个人说。。。对于本来就是龙套角色的那些市长们来说,要在drama里区分人物基本是不可能的。所以我就按照语气自己下定论了。修改一点,リドリー并没有出席会议,是缪兹市的总司令官ハウザー。正好人物性格方面相近,那句话分配给他说也比较妥当。
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本篇drama中说话的那些龙套市长和代表们= =b
南窗市:格兰玛亚(グランマイヤー)
杜里巴市:马凯伊(マカイ)[全权大使]、利德力(リドリー)[兽人族代表]
汀特市:古斯塔夫(グスタフ)
绿山市:泰莱兹(テレーズ)
缪兹市:豪泽(ハウザー)

CAST
利奥(リオウ):小田久史
乔伊(ジョウイ):梶裕贵
奈奈美(ナナミ):松冈由贵
菲力克(フリック):中村悠一
维克多(ビクトール):小西克幸
艾普露(アップル):能登麻美子
戈德(ゴルドー):広瀬正志
麦克罗托夫(マイクロトフ):前野智昭
卡妙:(カミュー):小野大辅
阿娜贝尔(アナベル):田中敦子
卢卡(ルカ):関智一

幻想水滸伝II 第三话 「分裂」

(缪兹市)
奈奈美:终于到缪兹了呢。利奥,乔伊。
利奥:啊?你说什么?
奈奈美:你们怎么啦?从那个洞窟出来之后,感觉就怪怪的。
乔伊:放心吧,没什么,奈奈美。只不过有些累了吧。
奈奈美:离开寨子后发生了很多事呢。不过话说回来,这里好多人啊。
利奥:毕竟是都市同盟的中心地嘛。铎南湖南边的南窗,矿山汀特,呃。。。还有哪些?乔伊。
乔伊:学园都市绿山和杜里巴,这五座城市加上玛奇路达骑士团组成了都市同盟。同盟在那座乔斯顿山丘上缔结盟约,由此得名。
奈奈美:大家聚在一起打倒卢卡就好了。
乔伊:现在,很多人为了躲避海兰德的进攻逃到这里,上层也不会再坐视不管了吧。
奈奈美:就是说啊~。五个这么大的城市加在一起的话,海兰德不过是一下搞定吧。
利奥:维克多他们不知道有没有平安到达,我们去找找看吧。
奈奈美:可是,从哪找起啊?
女性:那边几位,你们刚才是不是提到了维克多?
利奥:你是?

(酒馆)
维克多:哦哦!利奥,这边这边!我们先干上一杯了。
利奥:维克多,菲力克。太好了,你们都没事。
奈奈美:好厉害啊!居然这么清楚你们两个会在酒馆。
维克多:这么清楚?谁啊?
艾普露:维克多!菲力克!
维克多:啊啊,你不是艾普露嘛?哎呀,好久不见了啊,解放军那些人还好吗?
艾普露:什么还好吗!你知道大家有多担心吗!活着的话至少捎个口信给我们啊。
菲力克:维克多,你不是说由你去向解放军联络的嘛!
维克多:啊啊。。。这个。。怎么说呢。。。太忙了,就没时间了,哈,哈哈哈哈。
菲力克:忘得一干二净了吧。
艾普露:唉,真是的。还是老样子。
乔伊:你们认识?
艾普露:三年前,曾经一起并肩战斗过。之后两人都失去了联系,我还以为铁定死了呢。前些天,听说受到海兰德进攻的一个佣兵寨里,有两个人和他们很相似。敢从内部放火,连带敌人一块烧了的,也就只有这个人了吧。
维克多:不这么做的话,我的佣兵们都要被那个狂王子杀了。
利奥:你见过卢卡了?
维克多:嗯。。。我游历四方,各式各样的人见过不少,可从没见过拥有那样眼神的男人。那是憎恨世上一切的眼神。对他来说,战争就像山火,不把一切燃烧殆尽是不会罢休的。
利奥:怎么会这样。。。!

(深夜)
乔伊:。。。利奥?你睡不着吗?
利奥:嗯。。。快看,好美的满月。
乔伊:呵,真的呢。
利奥:从佣兵寨逃出来的时候,还是漆黑一片呢。那个时候,我得到了辉盾纹章ーー
乔伊:我则得到了黑刃纹章。
利奥:这个纹章真的能让战争结束吗?
乔伊:叫莱克娜特的人那时不是说了吗,现在世界需要纹章的力量,所以纹章一定会指引我们胜利的。我会战斗下去,为了和平重回大地,也为了你们。
利奥:为了。。。我们?
乔伊:因为你们对我来说,是无可替代的。出生在阿特雷德家的我,想要什么都能到手。可是,有些东西却是无论如何也得不到的。而给予我这些的就是ーー
利奥:我和奈奈美?可是我家穷得叮当响,没有乔伊想要的吧。。。
乔伊:你们家总是那么开心,充满了无以名状的暖意。对此我是多么地憧憬。将温暖带给我的你们,我又是多么地珍惜。
利奥:乔伊。。。
乔伊:我对天发誓,一定会结束这场战争。
利奥:我也发誓。对不起,可能是听了卢卡的事,我有些胆怯了吧。只要和乔伊在一起,肯定没问题!!一定结束这场战争。
乔伊:嗯,结束战争。为了守护我们最重要的人。

(第二天)
奈奈美:起床啦!!!!!天亮啦,利奥。
利奥:哇啊啊啊啊啊!!
奈奈美:快点,乔伊也是!
利奥:奈奈美。。。早上好。唉,你今天也那么精神啊。
乔伊:。。。奈奈美,你知道我早上赖床的吧。所以。。。再让我睡一会会。。。
奈奈美:我要故技重施浇水上来了哦。
乔伊:啊啊!千万不要!
奈奈美:嘿嘿,很好!好啦,快点洗把脸,吃早饭吧。艾普露说让我们今天去乔斯顿之丘。
利奥:乔斯顿之丘?乔伊,难道?
乔伊:都市同盟的市长们聚到一块了。

(乔斯顿之丘)
奈奈美:哇啊,好多人。
维克多:喂,利奥,这边这边。
奈奈美:啊,维克多他们在那边的位子上,快走吧。
利奥:当心,奈奈美。别跑那么快!
奈奈美:哇啊啊!
麦克罗托夫:你不要突然冲出来,很危险啊。
利奥:对不起!叫你别跑那么快了。
卡妙:请原谅,这位女士。我们走吧,麦克罗托夫。
奈奈美:听到了吗?他叫我女士。
利奥:乔伊,刚才那两人是?
乔伊:从制服和徽章上看,是玛奇路达骑士团。

(开会中)
阿娜贝尔:现在开始,依据乔斯顿盟约举行会议。如各位所知,海兰德王国军已集结在缪兹国境附近,预计很快便会向缪兹发动进攻。
马凯伊:请、请等一下,缪兹市长。前些日子,海兰德不是已经缔结停战协约了吗?
阿娜贝尔:协约撕毁了。海兰德已经入侵都市同盟领土,烧毁了为数不少的村庄。据情报获悉,撕毁协约的是海兰德一方。
戈德:这就奇怪了。海兰德方面回复称烧毁村庄是山贼所为,而袭击少年兵,撕毁协约的不是我们都市同盟的人吗?
奈奈美:那个大胖胡子什么意思!明明什么都不知道!
艾普露:嘘!安静一点。小心被人赶出旁听席哦。
利奥:艾普露,刚才那人是?
艾普露:他是玛奇路达骑士团团长,戈德。为人傲慢,很不好对付。
豪泽:戈德阁下到底是相信海兰德还是相信我们呢?而且,实在难以想象维克多的佣兵部队会被山贼之流歼灭。恳请您不要被虚假的情报迷惑。
戈德:你是说我被人骗了吗!
古斯塔夫:迄今为止,海兰德虽然在国境挑衅,却从未真正入侵过。这次的情况也是一样吧。
乔伊:现在,掌握海兰德实权的人是卢卡!!怎么可能还和以前一样!连这种道理都不明白吗!!
利奥:乔伊!
官员:旁听者请保持肃静。
乔伊:切!
戈德:正如汀特市长所言,这次充其量就是国境附近的摩擦,根本无须我们玛奇路达骑士团出马。
泰莱兹:我们绿山经历了长年的战争也已疲惫不堪了。
格兰玛亚:怎么样?不如再缔结一次停战协约如何?
阿娜贝尔:卢卡布莱特是鬼神之男,凭那种天真的想法是守不住都市同盟的。我作为同盟盟主,缪兹市长下令,召集都市同盟全军。

(退场)
菲力克:终于结束了啊。
维克多:幸亏有缪兹市长在,总算摆平了。
利奥:感觉好怪,大家似乎并不想齐心协力打倒海兰德。
维克多:虽然不想被海兰德消灭,却又并非完全的相互合作,这就是都市同盟。和维持一国的海兰德略有不同。正因为如此,不到紧要关头是不会出动的啊。
乔伊:在那之前,到底还要牺牲多少人!
利奥:乔伊。
乔伊:。。。对不起。我有点不舒服,先回去了。
奈奈美:乔伊!等等!你没事吧,我也一起去。
维克多:利奥你也去吧,留在这只会生闷气。
利奥:维克多。
维克多:嗯?
利奥:我有一个请求,请让我们也加入战斗吧。
维克多:利奥,这和少年兵时候的打仗不同,要杀人的。而且,对手还是你的故乡。
利奥:我已经决定了,拜托你!
菲力克:你就答应吧,维克多。利奥也有了战斗的理由。
维克多:哼,只有这样了。你不要逞强哦。

(旅店)
利奥:奈奈美。
奈奈美:利奥!太慢了。你干什么去了?
利奥:对不起,乔伊呢?他没事吧。
奈奈美:说是想一个人在房里静静,到底怎么了呀。
(敲门声)
利奥:乔伊,你没事吧?我拿点药过来吧。
乔伊:。。。利奥,我已经不要紧了。
利奥:太好了。那个啊,你听我说!刚才我向维克多ーー
乔伊:利奥。
利奥:什么?
乔伊:这场战争短时间是不会结束的,你和奈奈美还是逃到别处去吧。
利奥:乔伊!?
乔伊:我一定会保护你们。所以,利奥你还是逃ーー
利奥:不要!!!你再这么说的话,可就不是不帮你吃胡萝卜这么简单的了!我们不是约好一直在一起的吗!一起结束战争。
乔伊:说的是呢。
利奥:呵,就是说啊。乔伊你肯定是经历了太多事,累着了吧。稍微休息一会,晚饭的时候我来叫你。
乔伊:嗯,谢谢。
(走掉后)
乔伊:。。。利奥,对不起。

(市政厅)
官员:市长,据报告,海兰德军的兵粮约有十日左右。由此看来,很快便会向缪兹进军。
阿娜贝尔:同盟军的集结还要多久?
官员:大约要三天。。。
阿娜贝尔:那就来不及了。传令下去加紧召集!还有,加强城门戒备!
官员:明、明白了。
阿娜贝尔:海兰德,都市同盟绝不会向你们屈服。
(敲门声)
阿娜贝尔:怎么了?我不是说尽快传令下去。。。你是,刚才在会场的少年?这么晚了有什么事。
乔伊:我是来取你的性命。

(酒馆)
利奥:维克多,你见着乔伊了吗?
维克多:没有,他没来这儿。人不在吗?
利奥:那就奇怪了,去哪了呢?
市民:喂,出大事了!缪兹市长被人刺杀了!
维克多:什么!
菲力克:是真的吗?到底是谁干的!
市民:据看到犯人逃跑的官员描述,犯人是个少年,现在正通知警卫兵。
利奥:少年?
官员:警卫兵们,就是那里!
众人:啊!?
官员:不会错的。就是今天和他们在一起的人,杀了市长!
利奥:难道是乔伊!?
警卫兵:那个少年在哪里?包庇对你们没好处。
奈奈美:乔伊才不会做出那种事呢!

(爆炸声)
警卫兵:呜,这次又怎么了!
士兵:敌军偷袭!海兰德攻过来了!城门从内部打开,相信是有内人牵线!
警卫兵:什么!?

(另一方面)
卢卡:啊哈哈哈哈哈,不用在乎!女人小孩都杀掉!蠢猪和废物不需要同情!喂,小子。你干得不错嘛。只要缪兹市长不在,都市同盟的凝聚力顷刻瓦解。不过话说回来,当初在山崖上明明差点被我杀掉,你的忠诚心真另人刮目相看。不愧是,阿特雷德家之人吗。
乔伊:是,卢卡大人。

(缪兹市)
菲力克:喂,到底怎么一回事!
维克多:先离开这里!留在这不是被抓就是被杀。
艾普露:快跑,利奥,奈奈美!
利奥:嗯!
奈奈美:利奥,怎么会这样?我不明白啊!
利奥:乔伊,为什么,乔伊!

(另一方面)
乔伊:快逃吧,利奥。

幻想水浒传2 Drama听写文本(三)分裂

关于那几位市长,drama里并没有专门为他们准备声优orz,因此沦为和士兵A一样的同等待遇。角色分配我是根据台词和语气揣测,外加记忆里游戏中的台词判断的。

============10-12-28更新===========
在drama最后一话的末尾,放了配音介绍。最后提到了这几位龙套。。。
グスタフ:近藤浩徳 
マカイ:高野康弘 
テレーズ:華木ミヤ 
グランマイヤー:深津智義
==================================

CAST
リオウ:小田久史
ジョウイ:梶裕贵
ナナミ:松冈由贵
フリック:中村悠一
ビクトール:小西克幸
アップル:能登麻美子
ゴルドー:広瀬正志
マイクロトフ:前野智昭
カミュー:小野大辅
アナベル:田中敦子
ルカ:関智一

幻想水滸伝II 第三話 「分裂」

(ミューズ市)
ナナミ:やっとミューズに着いたね。リオウ、ジョウイ。

リオウ:え?何。

ナナミ:もう、どうしたの?あの洞窟から出てきてから、何か変だよ、二人とも。

ジョウイ:大丈夫、なんでもないよ。ナナミ。ただ、ちょっと疲れたかな。

ナナミ:砦からずいぶん遭ったもんね。それにしても、すごい人。

リオウ:都市同盟の中心地だもん。デュナン湖の南のサウスウィンドゥ、鉱山のティント、えっと……、あと何だっけ?ジョウイ。

ジョウイ:学園都市グリンヒルにトゥーリバー、この五つの都市とマチルダ騎士団がジョウストン都市同盟だよ。あのジョウストンの丘で盟約が交わされて、それが名前の由来なんだ。

ナナミ:みんなが集まって、ルカを倒してくれたらいいのに。

ジョウイ:今、多くの人がハイランドの攻撃から逃れて、この街に集まっている。上のほうも、これ以上放っては置かないさ。

ナナミ:だよね~。こんな大きな街が五つも集まったら、ハイランドだって一発だよね。

リオウ:ところでビクトールさんたち、無事に着いたかな。探してみようよ。

ナナミ:でも、どこから探そう?

女性:そこのあなた達、今、ビクトールって言わなかった?

リオウ:あなたは?

(酒場)
ビクトール:おお!リオウ、ここだ、ここ!先に一杯やってたぜ。

リオウ:ビクトールさん、フリックさん。よかった、無事だったんですね。

ナナミ:すごい!二人が酒場にいるってよくわかったね。

ビクトール:よくわかった?だれが。

アップル:ビクトール!フリック!

ビクトール:ああ!おまえ、アップルじゃねえか?やあ~、久しぶりだな。解放軍の連中、元気か?

アップル:元気かじゃないでしょう!みんなどれだけ心配したと思ってるの?生きてるなら知らせくらい残しなさいよ。

フリック:ビクトール、おまえ、解放軍には俺から連絡しとくって、言ってたじゃないか!

ビクトール:ああ……、いや、その、何だ……ばたばたしちまって、そんな暇なかったっつーか、ハ、ハハハハハ。

フリック:忘れてたんだな。

アップル:はぁ、まったく。相変わらずなんだから。

ジョウイ:お知り合いですか?

アップル:三年前に、一緒に戦ったことがあるの。そろって行方が分からなくなって、てっきり死んだと思ってたけど。先日、ハイランドの攻撃を受けた砦に、似た二人組がいたって言うじゃない?内側から火を払って、敵ごと炎上させるなんて無茶なことをやるのは、この人くらいだと思ってね。

ビクトール:それくらいやんねえと、俺の傭兵たちがあの狂王子に皆殺しにされてたんだぜ。

リオウ:ルカに会ったんですか?

ビクトール:ああ……、俺はいろいろなところを旅して、いろいろな人間を見てきたが、あんな目をした男は初めてだ。ありゃ地上のすべてを憎んでいるやつの目だ。あいつにとって、戦争は山火事みたいなもんさ。すべてを焼き尽くすまで消えはしない。

リオウ:そんな……!

(深夜)
ジョウイ:……リオウ?眠れないのかい?

リオウ:うん……見てよ、満月がきれい。

ジョウイ:ふっ、本当だ。

リオウ:砦から逃げたときは、真っ暗だったよね。あの時ぼくは、この輝く盾の紋章をーー

ジョウイ:僕は黒き刃の紋章を手に入れたんだ。

リオウ:本当に、この紋章で戦いを終わらせることができるのかな。

ジョウイ:あの時、レックナートって人が言ってたじゃないか。世界は今、この紋章の力を必要としてるって。きっと、この紋章が僕らを勝利に導いてくれる。僕は戦う。この地上に、平和を取り戻すんだ。君たちのためにも。

リオウ:ぼくたちの……ため?

君とナナミは、僕にとって、かけがえのない者だから。アトレイド家に生まれた僕は、望めば何でも手に入れることができた。だけど、どんなに望んでも手に入らなかったものがある。それをくれたのがーー

リオウ:僕とナナミ?でも、僕んちはオンボロで、ジョウイのほしいものなんて、何も……

ジョウイ:君達の家は、いつも楽しそうで、暖かい何かが溢れていた。それに僕がどんなに憧れたか、それをくれた君達のことを、僕がどんなに大切に思っているか。

リオウ:ジョウイ……

ジョウイ:僕は誓うよ。この戦いを終わらせる。

リオウ:僕も、誓う。ごめんね、ちょっと僕、ルカの話を聞いて、弱気になってたみたいだ。ジョウイといっしょなら、きっと大丈夫!!この戦いを、必ず!

ジョウイ:うん、終わらせよう。ぼくたちの大切なものを、守るために。

(翌日)
ナナミ:起きろ!!!!!朝だよ、リオウ。

リオウ:わあああああ!!

ナナミ:ほら、ジョウイも!

リオウ:ナナミ……、おはよう。ふわ、今日も元気だね。

ジョウイ:……ナナミ、僕が朝弱いの、知ってるだろう。だから……もう少しだけ……。

ナナミ:いつかみたいに、水かけちゃうぞ~。

ジョウイ:ああっ!それだけは!

ナナミ:へへっ、よろしい!はい、てきぱき顔洗って、朝ご飯ね。アップルちゃんがね、今日ジョウストンの丘にいらっしゃいって。

リオウ:ジョウストンの丘?ジョウイ、もしかして?

ジョウイ:都市同盟の市長たちが集まるんだ。

(ジョウストンの丘)
ナナミ:ああ、すごい人。

ビクトール:おい、リオウ。こっちだこっち。

ナナミ:あ、あっちの席にビクトールさんたちがいるよ。行こう。

リオウ:危ないよ、ナナミ。走ったら!

ナナミ:うわあ!

マイクロトフ:おっと、急に飛び出すな。危ないぞ。

リオウ:すみません!だから言ったのに。

カミュー:失礼、レディ。行くぞ、マイクロトフ。

ナナミ:聞いた?あたしのこと、レディだって。

リオウ:ジョウイ、今の二人は?

ジョウイ:あの制服とエンブレムは、マチルダ騎士団だ。

(会議中)
アナベル:これより、ジョウストン盟約により、会議を執り行います。皆様ご存知の通り、現在、ハイランドの王国軍は、ミューズとの国境近くに集結。まもなく、このミューズに攻撃を仕掛けて来るものと思われます。

マカイ:お、お待ちください。ミューズ市長。先日、ハイランドは、休戦条約を結んだはずでは?

アナベル:協定は破られました。ハイランドはすでに、都市同盟領土に侵攻し、多くの村を焼き討ちにしています。情報では、協定をやぶったのは、ハイランドの方だと。

ゴルドー:それは可笑しいぞ。村の焼き討ちは山賊の仕業であると、ハイランドから回答を受けておる。少年兵たちを襲い、協定をやぶったのも、わが同盟側ではないのか。

ナナミ:何あのひげだるま!何も知らないくせに。

アップル:しっ!落ち着いて。傍聴席から追い出されちゃうわよ。

リオウ:アップルさん、今の人は?

アップル:マチルダ騎士団団長、ゴルドーよ。傲慢で、嫌なやつ。

ハウザー:ゴルドー殿は、われわれとハイランドと、どちらを信用されるのかな。それに、ビクトールの傭兵隊が、山賊ごときに潰されるとはとても思えん。うその情報には、惑わされぬようお願いしたい。

ゴルドー:このわたしが、騙されているとでも言うのか。

グスタフ:これまでハイランドは、国境を脅かすことはあったが、本格的に攻め入ってきたことはなかったはず。今回も、同じではないのか。

ジョウイ:今、ハイランドの実権を握っているのはルカなんだ!!今までどおりなもんか!そんなことも分からないのか!!

リオウ:ジョウイ!

役員:傍聴人は、静粛にお願いします。

ジョウイ:ちっ!

ゴルドー:ティント市長の言う通り、今回も国境付近で小競り合いをするのが、関の山だろう。われわれマチルダ騎士団が出る幕ではあるまい。

テレーズ:わがグリンヒルも、長い戦いで疲れています。

グランマイヤー:どうでしょう?もう一度休戦協定を結んでみては?

アナベル:ルカブライトは鬼神のような男です。そのような甘い考えでは、都市同盟を守り切ることはできません。同盟の盟主、ミューズ市長として、都市同盟全軍の集結を命じます。

(退場)
フリック:やっと終結か。

ビクトール:ミューズ市長さんがいてくれて、何とかってところだな。

リオウ:なんか変だね。みんなで力を合わせて、ハイランドを倒そうとは思わないのかな。

ビクトール:ハイランドに滅ぼされるのが嫌だが、完全に協力し合っているわけでもない。それが都市同盟だ。一国で保っているハイランドとはちょっと違う。だからこうして、状況が切迫しねえと動いてくれねえのさ。

ジョウイ:それまでに、いったいどれだけの犠牲が出ると思ってるんだ!

リオウ:ジョウイ。

ジョウイ:……ごめん。なんだか気分が悪いんだ。先に戻ってるよ。

ナナミ:ジョウイ!待ってよ!大丈夫?あたしも行く。

ビクトール:リオウも行けよ。ここにいたって、ムカパラ立つだけだ。

リオウ:ビクトールさん。

ビクトール:うん?

リオウ:お願いがあります。僕たちも、一緒に戦わせてください。

ビクトール:リオウ、少年兵の頃にやっていた戦いとはわけが違う。人を殺すんだ。しかも相手は、お前の故郷だ。

リオウ:決めたんです。だから!

フリック:いいんじゃないか、ビクトール。リオウにも戦う理由ができたんだろう。

ビクトール:ふん、しかたねえな。無茶だけはすんじゃねえぞ。

リオウ:はい!

(旅館)
リオウ:ナナミ。

ナナミ:リオウ!もう遅いよ!何してたの?

リオウ:ごめん、ジョウイは?大丈夫?

ナナミ:部屋で一人になりたいって、本当にどうしちゃったんだろう。

(コンコン)
リオウ:ジョウイ、大丈夫?おくすりもらってこようか。

ジョウイ:……リオウ、もう大丈夫だよ。

リオウ:よかった。あのね、聞いてよ!さっき僕、ビクトールさんにーー

ジョウイ:リオウ。

リオウ:ん?

ジョウイ:この戦いは、すぐには終わらないね。君はナナミと、どこかへ逃げたほうがいい。

リオウ:ジョウイ!?

ジョウイ:君達のことは、ぼくが絶対守ってみせる。だからリオウ、君は逃げてーー

リオウ:嫌だ!!!それ以上言ったら、ニンジン食べてやんないくらいじゃ済まないからね。ずっと一緒だって約束したじゃないか。一緒に戦いを終わらせようって。

ジョウイ:そうだったね。

リオウ:ふっ、そうだよ。ジョウイ、きっといろいろあったから、疲れてるんだよ。少し休んで、晩御飯になったら、呼びに来るからさ。

ジョウイ:うん、ありがとう。

(行った後)
ジョウイ:……リオウ、ごめんよ。

(市政庁)
役人:市長、報告によりますと、ハイランド軍の兵糧は約十日分。このことから、まもなくミューズへ進軍すると思われます。

アナベル:同盟軍の集結には、後どれだけかかるの?

役人:三日ほどかと…

アナベル:それでは間に合わない。もっと急ぐよう伝令を出せ!それから、門の警備を厳重にしろ!

役人:わ、わかりました。

アナベル:ハイランドめ、都市同盟は決して降伏などしない。

(トントン)
アナベル:どうした?一刻もはやく伝令を出せと言っ……お前は、さっき議場にいた少年?こんな時間に何の用だ。

ジョウイ:あなたの命を、もらいに来ました。

(酒場)
リオウ:ビクトールさん、ジョウイ見なかった?

ビクトール:いや?こっちには来てねえが。いないのか?

リオウ:おかしいな、どこ行っちゃったんだろう。

市民:おい!大変だ!ミューズの市長さんが、何者かに刺し殺されたってよ!

ビクトール:なんだって!

フリック:本当か?それは。いったい誰に!

市民:逃げるところを見た役人さんの話じゃ、犯人は少年だったって。今警備兵を呼びに行ってる。

リオウ:少年?

役人:警備兵の皆さん、あそこです!

一同:あっ!?

役人:間違いありません。今日、会議場であいつらと一緒にやつが、市長を!

リオウ:まさか、ジョウイが!?

警備兵:その少年はどこです。庇い立てすると、ためになりませんよ。

ナナミ:ジョウイがそんなことをするわけないでしょう!

(爆発音)
警備兵:うっ、今度は何事だ!

兵士:奇襲です!ハイランドが攻めてきました!!門が中から開かれ、何者かが手引きしたと思われます!

警備兵:何!?

(一方)
ルカ:ふはははははは、構うな!女も子供も殺せ!ブタと虫けらに慈悲など必要ない!おい、小僧。いい働きをしてくれたな。ミューズの市長がいなければ、都市同盟の結束など簡単に崩れる。それにしても、峠で俺に殺されかかったというのに、見上げた忠誠心だ。さすが、アトレイド家の人間、というところか。

ジョウイ:はい、ルカ様。

(ミューズ市内)
フリック:おい、何がいったいどうなってやかる!

ビクトール:とにかく脱出だ!ここにいても、捕まるか殺されるかだ。

アップル:走って、リオウ、ナナミちゃん!

リオウ:はい!

ナナミ:リオウ、ねえ。なんで?わけわかんないよ!

リオウ:ジョウイ、どうして、ジョウイ!

(一方)
ジョウイ:逃げてくれ、リオウ。