幻想水浒传2 Drama听写文本(一)裏切りの峠

2主也正名了,叫リオウ,不是5代护卫那个リオン。。。我对ムクムク的叫声和各式人物的笑声,尖叫的处理依旧很无力。。。

CAST
リオウ:小田久史
ジョウイ:梶裕贵
ナナミ:松冈由贵
ルカ:関智一
ラウド:藤原启治
フリック:中村悠一
ビクトール:小西克幸
ムクムク:金田朋子

 

ラウド:ジョウイ、ジョウイ-アトレイド。

ジョウイ:はい、ラウド隊長。異常はありません。

ラウド:へっ、あるわけないだろう。わがハイランド軍とジョウストン都市同盟の休戦協定は無事結ばれたんだ。もうこの峠で、おまえたちユニコーン隊が警戒にあたることもない。明朝にはキャロへ出発する。おまえもテントに戻って、撤収の準備にかかれ。リオウたちは先に行ってるぞ。

ジョウイ:わかりました。失礼します。

(テント内)
ジョウイ:リオウ。

リオウ:お帰り、ジョウイ。

ジョウイ:気がはやいな、もう着がえたのかい?

少年兵:リオウのやつ、待ちきれなくてさ。軍服なんか真っ先に片付けたんだぜ。

リオウ:そういう君だって。

少年兵:へへっ。

リオウ:はい、ジョウイの服。……でも、見張りはいいの?

ジョウイ:ラウド隊長が撤収の準備を手伝えって。

少年兵:あの鬼隊長が?珍しい~。

リオウ:明日は雨か?

ジョウイ:隊長も嬉しいんだよ。戦いが終わって、故郷に帰れるんだ。

少年兵:はぁ、こうやってみんなとわいわいできるのも、今夜が最後かあ。ジョウイなんてキャロに帰れば、名家のおぼっちゃんだもん。俺なんか、声もかけられないさ。

ジョウイ:そんなことないよ。だってぼくは、……いや、明朝出発だって言ってた。早く準備を終わらせよう。

少年兵:そんなに早いのか?おれ、みんなに知らせてくる!

ジョウイ:リオウはキャロに帰ったら、何をする?

リオウ:ナナミと一緒に爺ちゃんのお墓参りをして、むささびのムクムクと思いっきり遊ぶよ。

ジョウイ:ナナミ、待ちかねてるだろうね。たったひとりの君のお姉さん。

リオウ:お姉ちゃんじゃないよ。ぼくも、ナナミも、ゲンカクじいちゃんに拾われたから、誕生日なんてわからないのにさ。ナナミが勝手に、わたしのほうがお姉ちゃんよって。ぼくのほうが絶対年上だよ!

ジョウイ:ふふっ、同じくらいだと思うけど。背だってそんなに変わらないし。

リオウ:これから伸びるの~。そんなこと言うと、おかずに入ってるニンジン、次から食べてやんないよ!

ジョウイ:うっ、あっ、それは……ちょっと……困る。

リオウ:あははは。

ジョウイ:あはは。

少年兵:敵襲だ!!!!

ジョウイ:敵襲?そんな、まさか!

リオウ:行こう、ジョウイ。

(外へ)
リオウ:どうしたの、敵襲って?

少年兵:ああ…、リオウ、ジョウイ。分からないんだ。突然火を付けられて、仲間が、仲間があちこちで殺されてる!ちくしょう、都市同盟のやつらめ!

少年兵A:ああ!助けて~。

兵士:はあ!

少年兵A:ああああ…。

ルカ:少年兵たちは、これで全部か?

ラウド:はい、運良く森へ逃げたやつらも、今ごろ伏兵たちの餌食になっているはずです。しかし、子ども相手では物足りなかったのでは?

ルカ:まったく、捨て石にもならん。

リオウ:隊長、これは、いったい、どういうことです!

ラウド:っ!!リオウ、ジョウイ。おまえ、生きてたのか。

ルカ:ふふふふ……

ジョウイ:あなた、いったい?

少年兵:うわあああ!

ルカ:あははははは!

ルカ:死ね!

少年兵:やああああ!っ……

ルカ:そこの二人。

ジョウイ:あっ…

ルカ:死ね!弱気虫けらめが!!

ジョウイ:リオウ、おいで!

ラウド:逃がすな、追え!

兵士:はっ!

ルカ:ははははは……あははははは……あははははは!!

(逃走中)
リオウ:どこへ行くの?

ジョウイ:森には伏兵がいるって言ってた。だから、こっちに逃げるしかない。

(頂上)
リオウ:だめだ、行き止まりだよ。ジョウイ。

ジョウイ:この滝に飛び込もう。

リオウ:っ!?

ジョウイ:今ぼくたちが生き延びるには、ほかに方法がないんだ。

リオウ:ジョウイ……うん、わかった。ジョウイといっしょなら、大丈夫だよ。きっと……

ジョウイ:もし離れ離れになったとしても、そのときは、ここに戻ってきて再会しよう。

(岩を斬り付ける)
ジョウイ:この岩にナイフで印を付けた。これが目印になる。

リオウ:よし、ぼくも。……必ず生き延びる。そして、君とここで再会する。約束だよ、ジョウイ!

ジョウイ:約束だ、リオウ。

ラウド:はぁ、はぁ、やっと追い付いた。

二人とも:あっ!?

ラウド:リオウ、ジョウイ。おまえたちは実に優秀な兵士だった。だからここで、ハイランドの栄光のために、死んでもらおう。かかれ!

兵士:は!

ジョウイ:行くよ、リオウ。

リオウ:うん!

(滝に飛び込む)
ラウド:なにっ!……バカな、こんな高さから飛び込むだと。

兵士:どうします?ラウドさま。

ラウド:ふん、どうせ助かるまい。ルカさまには、確かに始末したと報告しろ。
 

いつも、僕の側には君がいた。
楽しいとき、苦しいとき、嬉しいときも、悲しいときも。
出会ったあの日からずっと、僕の側には君がいた。
ぼくらは、共に笑い、共に泣き、共に同じ道を歩んできた。
ぼくらの思いは、いつだって共にあったから……

幻想水滸伝II第一話 「裏切りの峠」

ビクトール:お~い、おい!小僧。

リオウ:うっ……

ビクトール:いい加減目覚ませよ。また川に流しちまうぞ!

リオウ:あっ!

ビクトール:お?ふっ、おはようさん。二日も目覚ませないから、どうなることかとーー

リオウ:ああっ!熊っ!!

ビクトール:……お前ね、命の恩人に、そういうことを言う?

リオウ:い、命の恩人?

ビクトール:そう。お前さんは上流からどんぶら流れてきて、偶然通りかかった俺達に、運良く助けられたわけだ。なのに、熊はねえだろう、熊は。俺にはな、ビクトールって名前がーー

フリック:おい、そこの熊。

ビクトール:……フリックさんったら、きついよ~。

フリック:ああ~、ビクトールだったな。流れてきたもう一人の方、麓の村を当たってるんだが。

リオウ:あっ!?もしかして?ジョウイのこと。

フリック:そっちは気がついているようだな。お前たち、いったいどこから流されたんだ?

リオウ:ね、ジョウイは!?ジョウイはどこ?無事なの!?

ビクトール:落ち着きなって。麓をあたってるって言ったろ。ほら、深呼吸。

リオウ:ああ……すみません。取り乱してしまって。あの、助けてくださってありがとうございます。ぼくは、リオウといいます。夕べ、ぼくたちのいた駐屯地が襲われて、それとジョウイと、友達と逃げてきました。

ビクトール:襲われた?そいつは妙だな。

フリック:この上流に、確かハイランドの少年隊が駐屯してたな。ってことは、お前、ハイランドの人間か。

リオウ:はい、そうですけど。

ビクトール:あいたたたたた……

フリック:ここはジョウストン都市同盟に雇われた傭兵の砦だぜ。

リオウ:えっ!?お前たちが都市同盟?ぼくたちの敵なんだな。

ビクトール:元気がいいな。その構え、そこそこできるみたいだが止めとけ。こんな敵のど真ん中で、お前さんひとりで立ち向かうのは無謀ってもんだ。

リオウ:やってみなきゃわかるもんか!(ティアクライスの真似かよorz)

ビクトール:ここで大きなケガでもしてみろ、その友達に会うことも、逃げ出すことも難しくなるぜ。

リオウ:うっ。

ビクトール:無駄な怪我は避けたほうが、お前さんのためってことだ。俺だって、せっかく助けたやつを傷つけたくはないからな。おい!誰かいるか!

傭兵:はい、ビクトール隊長。

ビクトール:捕虜の世話を頼むぜ。食事を与えたら、雑用でもさせてやれ。

傭兵:わかりました。さあ、行こう、君。とりあえず外の武器庫の掃除を頼むよ。

リオウ:はぁ……

フリック:それで?

ビクトール:……あ?

フリック:何か引っかかってるんだろ。

ビクトール:うん、ちょっとな。ハイランドとの休戦協定を結んでから、都市同盟は兵士の一人だって動かしてないはずだ。

フリック:なるほど……。調べてみる必要がありそうだな。

(牢屋)
リオウ:はぁ……、やっと掃除終わった。はぁ……、こんなことしてないで、ジョウイを探しに行き

たいのに。

ジョウイ:リオウ!!リオウ!どこだ、リオウ!いるなら返事をしてくれ!

リオウ:あっ!?ジョウイ?ぼくはここだよ、ジョウイ!

ジョウイ:リオウ!よかった。無事だったんだね。見張りは?

リオウ:大丈夫。僕一人だよ。

ジョウイ:下がって、今ここを開ける。

リオウ:はぁ……はぁ……よかった、傭兵の人たち、僕が逃げたこと気付いてないみたい。

ジョウイ:ぼくは、麓の村に助けてもらってね。そこで村の人から、傭兵隊の人間がぼくを探してたって聞いて、もしかしたら、君があそこに捕まってるんじゃないかと。

リオウ:そうか、無事でよかった。

ジョウイ:キャロに帰ろう。この山を越えたらすぐだよ。

リオウ:うっ、うん。……でも、ラウド隊長が先に戻ってるかもしれない。もし見つかったら。

ジョウイ:隊長がどうしてあんなことをしたのかわからないけど、帰ったらみんなにユニコーン隊が誰に襲われたのか、ちゃんと話すんだ。そうすれば、軍の上の人達が、ぼくたちを守ってくれる。それに、きっと、ぼくの家族も。

リオウ:うん、そうだよね。

ジョウイ:行こう、ナナミを心配してるよ。

(キャロの街)
ナナミ:おねがい、ゲンカク爺ちゃん、リオウとジョウイが、どうかどうか無事でありますように……

ムクムク:ムムム、ムム、ムムム!!

ナナミ:ほら、ムクムク。もっと真面目にゲンカク爺ちゃんのお墓にお祈りしなさい。

ムクムク:ムムムム!

ナナミ:いい、もう一度。ゲンカク爺ちゃん、リオウとジョウイが、早く帰ってきますように。

リオウ:ただいま!

ムクムク:ムムム、ムム、ムムム!

ナナミ:ムクムク!何度も言わせないの!

リオウ:ただいま?

ナナミ:ゲンカク爺ちゃん、リオウとジョウイが、早く帰ってきますように!!

リオウ:ただいまったら、ナナミ。

ナナミ:えっ?あっ!リオウ、ジョウイも~

ジョウイ:元気だった?ナナミ。

リオウ:さっきから何度も言ってるのに。ただいまーー

ナナミ:リオウーーーーーーーーーー!!!

リオウ:待、待って、ナナミ!うわあああ!

ジョウイ:うわあ……

ムクムク:ムムムム!

ナナミ:リオウ!リオウ!リオウ!リオウ!大丈夫?大丈夫?もうお姉ちゃんすごく心配したんだから、はあ~元気だった?どこも怪我してないー?

リオウ:今したかも……落ち着いて、ナナミ。苦しいぃ。

ナナミ:落ち着いてなんかいらんないよ!だって、ユニコーン隊が全滅したっていうから。

ジョウイ:あっ!?ナナミ、その話、だれから聞いたんだい?

ナナミ:もう町中大騒ぎになってるよ。都市同盟が休戦協定をやぶって、攻めってきて、みんな殺されちゃったって。それはね、ユニコーン隊に二人組のスパイがいたからだって。

ジョウイ:二人組の、スパイ?

ナナミ:だから、あたしすごい心配したんだよ。でも、よかった~。二人とも無事で……えっ?二人…組?え?え?え?もしかして、スパイの二人組って?

リオウ:ジョウイ、まさか僕達のこと?

ジョウイ:ラウド隊長だ!ぼくたちに罪を被せるために、そんなことを!ぼく、アトレイド家に行って来る。

ラウド:生きてきたのか!?リオウ、ジョウイ。

三人:あっ!

リオウ:ラウド隊長……

ムクムク:ムムっ!

ナナミ:なにこれ?兵士がいっぱいだよ。

ジョウイ:どういうことです!リオウとぼくが裏切っただなんて!あれは、隊長が…

ラウド:へへっ、大人の事情ってのはあってな。悪いな。おい、裏切り者リオウとジョウイ-アトレイドを捕らえろ。

兵士:ははっ!

ナナミ:リオウ~ジョウイ~。

幻想水浒传2drama开翻!

此女已疯。。。。。。。。。

嗯。。本来是打算把幻水1都解决好再弄的。不过最近兴致大好,导致状态也很好,思维非常活跃,词汇源源不断蹦出来(汗)。所以,趁热打铁吧!

不过,这毕竟是累人活。在弄完第一话后我只觉恶心想吐,外加右手打字抽筋。。。所以,估计,还是要缓一缓吧。。。先把第一话扔上来。

幻想水浒传2是幻水史上的名作,我个人也非常喜欢。不过,我不是很喜欢大家把它的地位捧太高,仿佛它的后作都成了糟粕。我觉得三代一点都不比这个2代差,甚至立意更上一层楼。同样5代也很精彩,即便是4代也有创新和可取之处。2代是生逢良时,我一直这么觉得。

先简单说下幻水2的drama感想。(说简单,估计又是长篇。。。。)

首先,我个人果然还是更喜欢1代的drama,当然,不是说2代的不好。。。

关键是这个2主的声音啊。。。。小田久史,从radio时代开始我就一直看好你,甚至打算做你中国区后援团第一人。可是,我还是不得不说,你的声音太弱受了!!!

如果是铃村的声音,还能让我觉得1主是个直的话,那2主就彻底歪了,掰都掰不直了!!

因此,1代的少爷到后期还有点领袖的风采,这个2主就绝对谈不上了,一直非常软弱的印象。

不过!!!

我无意中翻到了自己以前2006年写的对2主的感想,当时我是这么说的
“关于他和乔易,奈奈美的关系,和乔易在一起就像GAY,和奈奈美在一起就像姐弟恋…是个有点懦弱的人,正是这样的人却被推上了舞台,这正是命运吧.”

原来我很早以前就已经把2主定性为懦弱之人了啊。。。。那这样一来,他们选小田久史还真是选对了。不把他当英雄看待后,就能够明白人物的感受了。

至于其他,里面我最萌的声音是奈奈美!!!!!!和原型的感觉太像了!!和她比起来,什么菲力克,路克都是浮云= =b而且最莫名其妙的就是姆克姆克,它有出场的必要么?

由衷希望幻水3能出drama。。。唔。。我的路克啊。。。

幻想水滸伝I DRAMA[320k]下载

嗯,翻译也完结了,把它传上来吧。网盘用的是Rayfile,如果过期请知会一声。。。

ドラマCD 幻想水滸伝I VOL1 (2012-9-9重新上传)      
1.Currents 2008(歌:福井裕佳梨)
2.第一話「赤月帝国」
3.第二話「帝都脱出」
4.第三話「解放軍」
5.第四話「花将軍の罠」
6.第五話「ソウルイーター」
download地址:
http://www.rayfile.com/zh-cn/files/6787377a-fa2c-11e1-a3e7-0015c55db73d/

ドラマCD 幻想水滸伝I VOL2  (2012-9-9重新上传)
1.番外編「星辰剣」(CDオリジナル特典)
2.第六話「108星」
3.最終話「終焉~旅立ち」
4.ラジオ幻想水滸伝 集まれ!108星!特別編(CDオリジナル特典)     
download地址:
http://www.rayfile.com/zh-cn/files/310b2057-fa31-11e1-aad2-0015c55db73d/

嗯,整部drama里我最萌的声音不是少爷,不是路克,不是狗熊也不是青雷,而是魔法师温蒂!!!!!!!!我觉得她的声音给人的感觉和游戏原型最相似了。

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幻想水浒传1 Drama(最终回)决战黄金龙

终于迎来最终回了,11月10日的时候我说要翻译开始,一个月之后终于完结了~~从一开始听铃村的少爷声无所适从,到现在完全接受了铃村演绎的少爷,真的结束的时候却感到依依不舍啊。少爷,你要幸福啊(泪)。

最后只想说一点,格雷米奥就这么跟着少爷一辈子了?没有人对此提出质问吗??他们两个男的一直待一起,解放军那帮人真的觉得很正常吗!!少爷你还要不要找老婆啊!!も~う心配で心配でぇ!

最終回 决战黄金龙

提尔(ティル):鈴村健一
格雷米奥(グレミオ):子安武人
菲力克(フリック):中村悠一
维克多(ビクトール):小西克幸
马修(マッシュ):布施雅英
克莱尔(クレオ):竹間千ノ美
帕恩(パーン):日野聡
路克(ルック):福山潤
吉尔基斯(キルキス):水島大宙
霞(カスミ):伊藤かな恵
温蒂(ウィンディ):住友優子
巴巴罗萨(バルバロッサ):銀河万丈
星辰剑(星辰剣):山根剛


(幻水1结局)

菲力克:格雷古敏斯特近在眼前了!
格雷米奥:终于回来了呢。。。下雨的那一日,仿佛还在昨天。
提尔:嗯,是啊。
维克多:喂,格雷米奥,你真的也打算带头冲进去?还是不要勉强,在后方部队等着吧。
菲力克:莱克娜特不是说过吗?下次死了就再也救不活了。
格雷米奥:你们说什么哪,我再也不会离开少爷身边了。我是为此复活的呢。
维克多:死不悔改,说的就是这种人吧。
马修:提尔阁下,全军已就地待命,请下令。
提尔:全军上前,突破城门!

(城内)
卫兵:噢噢噢噢噢!
巴巴罗萨:这一天终于到了吗,提尔马克多尔。
卫兵:去死吧!提尔马克多尔!
格雷米奥:少爷,小心身后!
提尔:?哈!
卫兵:哇啊啊啊啊。
菲力克:提尔,巴巴罗萨在空中庭园!
提尔:我们走!格雷米奥,维克多。
格雷米奥:是。
维克多:哦哦!

(空中庭园)
巴巴罗萨:多日不见,迪奥之子,提尔。那一日,看到迪奥带你来觐见的时候,真没想到会有这样的未来。
提尔:皇帝陛下。。。
巴巴罗萨:如今,留给我的只剩下这座庭园。可是,我会守住这片领土,守住我的帝国!吾之龙王剑!霸王纹章啊,赐予吾力量!
菲力克:啊!这是什么?
提尔:三头身的金色之龙。。。
格雷米奥:皇帝陛下竟然变身成龙,这也是温蒂的魔法吗?
星辰剑:不,不是。是霸王纹章赐予的力量。
维克多:星辰剑,你知道些什么!
星辰剑:宿于龙王剑的霸王纹章,能将持有者变成黄金龙。
维克多:你为什么不早说!
星辰剑:你又没问我。
维克多:你,你这家伙。。。
菲力克:喂!它过来了。
维克多:这家伙,会操纵火焰?
格雷米奥:大地的纹章啊,显示你的威力吧。大地之守护神(大地纹章LV5魔法,我方全体防御力上升^_^)。。。防护罩已经打开,暂时能够抵挡住火焰。好,趁现在!
提尔:我们上,菲力克,维克多。
维克多:哦哦!
菲力克:雷鸣的纹章啊,显示你的威力吧!

(城内)
吉尔基斯:快看!在王宫屋顶上有条黄金龙!
帕恩:提尔少爷他们,正在和那样的怪物战斗吗?
霞:提尔大人。。。请您平安无事。
路克:那边那位!有空担心别人之前,自己先认真打啊。
霞:啊,对不起,路克。

(空中庭园)
提尔:哇啊啊啊。
格雷米奥:少爷!
维克多:不仅是火,居然还能招雷。糟糕,这家伙太强了!
菲力克:我们的魔力也所剩无几了!怎么办,提尔。
提尔:大家都离我远点。
格雷米奥:少爷!莫非你要!
提尔:我要拼尽27真纹章之一,噬魂的所有力量与它对抗。
菲力克:笨蛋,如果又像之前那样,控制不住纹章的力量倒下来该怎么办。
提尔:宿于吾身的纹章,噬魂啊。作为主人命令你,显示你的威力吧!!

提尔:哈、哈。。。
菲力克:赢、赢了。。。打倒黄金龙了!
格雷米奥:黄金龙回复到皇帝陛下的姿态了。
巴巴罗萨:呜,呜。。
提尔:皇帝陛下,我知道你是被温蒂的支配纹章操纵了,我们正是要帮助你摆脱她的支配。
巴巴罗萨:提尔啊,我ーー
温蒂:什么嘛,巴巴罗萨。你输了吗,真没用。
提尔:温蒂!!
温蒂:反正战争什么的与我无关。我的目的只有一个,就是你的噬魂。提尔,你已经十分清楚纹章的真面目了吧。别逼我放狠话,把它交给我。还是说,你要继续保护那个杀了那小姑娘和你父亲,还有你好朋友的纹章吗?
提尔:的确,噬魂是被诅咒的纹章。只要我宿有它的一天,也许又会失去最亲近的人。尽管如此,我还是要守护这枚纹章!
温蒂:你说什么!
提尔:这是泰德守护了三百年,宿有奥德赛,父亲和泰德性命的纹章!我绝不会把它交给企图毁灭世界的你!怎么能让我最重视的人的生命,用在那样的地方!
温蒂:既然如此,就是砍断你那只右手我也要把它带走。
提尔:噬魂,显示你的威力吧!
温蒂:什么?怎么可能。。。啊啊啊啊啊。
提尔:哈、哈。。。
温蒂:为、为什么拒绝我,噬魂。需要你那诅咒之力的我,才更适合当你的主人不是吗!可是,为什么!
巴巴罗萨:够了,温蒂。住手吧。
温蒂:巴巴罗萨,你干什么,放开你的手!
巴巴罗萨:你直到最后还是没有发现噬魂的真面目。噬魂,又名掌管生与死的纹章。拥有孕育生命之力,和夺去生命之力这两种相对的力量。所以,噬魂并没有选择只渴求死亡之力的你,而是选择提尔为它的主人,听从他的号令。
温蒂:住口,巴巴罗萨。你不过是被我的支配纹章操纵的傀儡,有胆说出那样的话!
巴巴罗萨:不过是一派胡言。我拥有的龙王剑的霸王纹章,不会中任何的魔法。
提尔:那,皇帝陛下。。。并没有被支配纹章操纵?
巴巴罗萨:我深深地爱着你。人人都说我是在你身上寻找克劳迪娅的踪影,实际并非如此。温蒂,我从你的眼眸深处,看到了孤独的悲伤。我想为你抚平那份悲伤。
温蒂:巴巴罗萨。。。
巴巴罗萨:可是,不管是什么理由,我毕竟使民众受苦,将信任我的人逼至死地,还失去了帝国。我必须要偿还那份罪孽!
提尔:陛下,您要做什么!
菲力克:他打算和温蒂一起从这里跳下去!
温蒂:巴巴罗萨,请,请别这样。
巴巴罗萨:最后,提尔。你将在这里建立起怎样伟大的国家,可惜我已经看不到了。永别了!!
提尔:皇帝陛下。。。
维克多:这就是帝国的最后吗?
菲力克:战斗,终于结束了。

(爆炸声)
菲力克:为什么晃得这么厉害。
维克多:糟了,皇宫要塌了!快走。
士兵:他在那!提尔马克多尔。为皇帝陛下报仇,别让他跑了!
菲力克:可恶,帝国士兵还打算继续打吗!
维克多:格雷米奥,这里有我们顶着。你带着提尔快逃!
格雷米奥:维克多。
提尔:不行,维克多。那么多人,光靠你们两人打不过的!
维克多:提尔,这个国家还需要你。不像我们,战争结束后就没用了。。。所以,这样就好。快走!
菲力克:提尔,你是奥德赛最后的希望。你要建立起奥德赛期望的国家。在那之前,我绝不让你死在这样的地方。否则,她会生我气的。
提尔:不行!我也要战斗!
维克多:快走,格雷米奥!
格雷米奥:。。。我们走吧,少爷。
提尔:菲力克!!维克多!!
士兵队长:不能让他们跑了,快追!
菲力克:慢着,向这把奥德赛剑起誓,你们休想通过这里。
维克多:上,星辰剑!
星辰剑:就爱使唤人。
维克多:想死的人上前来,只要我还有一口气在,就绝不放下手中的剑。哦哦哦哦哦哦!
士兵队长:给我上!
士兵:哦哦哦哦哦!
维克多:呀啊啊啊啊!

(另一方面)
吉尔基斯:大家收起剑。战争结束了。巴巴罗萨已经倒下,赤月帝国灭亡了。解放军赢了!
克莱尔:赢了!帕恩。提尔少爷终于做到了!
帕恩:嗯!!迪奥将军一定也感到高兴吧。
格雷米奥:听到了吗,少爷。大家欢呼雀跃的声音。
提尔:嗯。。。
格雷米奥:那我们也回去吧。
提尔:我不能回去。
格雷米奥:。。。诶?
提尔:皇帝陛下曾经说过,不管是什么理由,迫人致死的罪孽必须偿还不可。。。我也有相同的罪孽。可是,这里的人们,谁都不能制裁我吧?所以,我不能待在这儿。
格雷米奥:少爷。。。

(第二天)
霞:克莱尔,哪都找不到提尔大人。
克莱尔:怎么会这样,居然找了一个晚上还是没找到。
帕恩:既然如此,通知解放军全体成员!去找提尔少爷!
路克:一大早吵什么吵。。。提尔的事就别管他了。
克莱尔:路克君!?可是!
路克:你们也替提尔想想,让他当什么事都没发生过,继续生活在这街上也做不到吧。
克莱尔:话虽。。。如此。
帕恩:可是,我还是放心不下!怎么能让少爷独自一个人出门!
路克:别忘了?还有个死不悔改的人呢。
帕恩:啊ーー!?
克莱尔:这么说来。
霞:没见到他人呢。

(ENDING)
格雷米奥:少爷,您累了吧。想休息的时候告诉我一声哦,我随时准备好泡茶。
提尔:格雷米奥,你怎么跟来了。
格雷米奥:我不跟着一起去怎么行。到底谁来照顾少爷的饮食起居,又有谁在少爷难过的时候陪在少爷身边呢。
提尔:不行,求你了,回去吧。我的纹章,也许还会把你害死。。。还是说,你要代替奥德赛、父亲和泰德来审判我吗?
格雷米奥:不,我做不到。可是,我能够代替奥德赛还有迪奥将军,泰德君来保护少爷。拜托少爷别再说什么大家要审判您的话了。大家希望的都是少爷幸福。
提尔:格雷米奥。。。
格雷米奥:所以,从今往后少爷要幸福美满,笑口常开!不然的话,格雷米奥我。。。真要担心死了!
提尔:哈哈,谢谢你。可是我暂时还是不回去,可以吗?
格雷米奥:嗯,之前辛苦了那么久。好好放松一下吧。
提尔:哈哈,那我们走吧。

Fin

所有配音人员
ティル:鈴村健一
グレミオ:子安武人
テッド:石田彰
フリック:中村悠一
ビクトール:小西克幸
ルック:福山潤
ウィンディ:住友優子
レックナート:大原さやか
カスミ:伊藤かな恵
クレオ:竹間千ノ美
パーン:日野聡
マッシュシルバーバーグ:布施雅英
キルキス:水島大宙
オデッサシルバーバーグ:花村怜美
バルバロッサ:銀河万丈
テオマクドール:山川敦也
ミルイヒオッペンハイマー:四反田マイケル
星辰剣:山根剛
矢倉裕、庄子裕衣、古川康史、遠藤広之、小田久史

幻想水浒传1 Drama听写文本(九)終焉~ 旅立ち

嗯,终于听到最后一话了。那么多话听写下来,感想就是:不要相信自己的耳朵,要依靠自己的直觉,经验与联想去判断。最不可靠的就是耳朵。

最終回 終焉~ 旅立ち

ティル:鈴村健一
グレミオ:子安武人
フリック:中村悠一
ビクトール:小西克幸
マッシュ:布施雅英
クレオ:竹間千ノ美
パーン:日野聡
ルック:福山潤
キルキス:水島大宙
カスミ:伊藤かな恵
ウィンディ:住友優子
バルバロッサ:銀河万丈
星辰剣:山根剛

フリック:見えてきたぞ、グレッグミンスターだ!

グレミオ:やっと帰ってきたんですね……。あの雨の日が、昨日のことのようです。

ティル:……うん。そうだね。

ビクトール:なぁ、グレミオ。ほんとうにお前も突っ込んで行くつもりか?無理しないで後ろの部隊で待ってろよ。

フリック:レックナートが言ってただろ?今度死んだら、二度と生き返れないって。

グレミオ:何を言うんですか。わたしはもう二度と、ぼっちゃんのお傍を離れません。そのために生き返ったんですからね。

ビクトール:死んでも直らないってのは、まさにこのことだな。

マッシュ:ティル殿。既に全軍待機しております。どうぞ、ご命令を。

ティル:全軍前へ!城門を突破せよ!

(城内)
兵士:おおおおおおお!

バルバロッサ:ついにこの日が来たか。ティルマクドールよ。

兵士:死ね!ティルマクドール!

グレミオ:ぼっちゃん、危ない!後ろです!

ティル:っ!へっ!

兵士:うわああああ。

フリック:ティル、バルバロッサがいたぞ。屋上の空中庭園だ。

ティル:行こう、グレミオ、ビクトール。

グレミオ:はい。

ビクトール:おお!

(空中庭園)
バルバロッサ:久しぶりだな、テオが息子、ティル。あの日、テオに連れられ、謁見に来たおまえを見たときには、このような未来が待っているとは、思いもしなかったぞ。

ティル:皇帝陛下……。

バルバロッサ:もはやわたしに残されたのはこの庭園のみ。しかし、わたしは、この領土を、わたしの帝国を守って見せるぞ!わが竜王剣よ、覇王の紋章よ、われに力を!!

フリック:あっ!なんだ、こいつは!

ティル:三つの首の金色の竜……。

グレミオ:皇帝陛下が竜に変身するなんて、これもウィンディの魔法ですか。

星辰剣:いや、違うな。覇王の紋章が力を与えているのだ。

ビクトール:星辰剣、おまえ何か知ってるのか。

星辰剣:竜王剣に宿りし覇王の紋章は、その所有者を黄金竜に変えることができるんだ。

ビクトール:なんで教えてくれなかったんだよ!

星辰剣:聞かなかったからな。

ビクトール:て、てめえ……。

フリック:おい!来るぞ。

ビクトール:こいつ、炎を操れるのか。

グレミオ:大地の紋章よ、その力を示せ!大地の守護神(#大地の紋章LV5 味方全員の防御力アップ)……バリアを張りました。これでしばらく炎を防ぎます。さあ、いまのうちに!

ティル:行くよ、フリック、ビクトール。

ビクトール:おお!

フリック:雷鳴の紋章よ、その力を示せ!

(城内)
キルキス:見てください!王宮の屋上に黄金の竜が!

パーン:ティル様たちは、あんな化け物と戦っているのか?

カスミ:ティル様……どうかご無事で。

ルック:そこ!人のこと心配している暇があるならちゃんと戦ってよね!

カスミ:あっ。すみません、ルックさん。

(空中庭園)
ティル:うわあああ。

グレミオ:ぼっちゃん!

ビクトール:炎だけじゃなく、雷まで呼び寄せるなんてな。やべえぞ、こいつ、強すぎる!

フリック:おれたちの魔法力も、残り少ないぞ!どうする?ティル。

ティル:みんな、ぼくから離れて。

グレミオ:ぼっちゃん!まさかっ!

ティル:27の真の紋章、ソウルイーターのありったけの力をぶつけてみる。

フリック:バカヤロー、また前みたいに、紋章の力を抑えきれずにぶっ倒れたら、どうするんだ。

ティル:わが身に宿りし紋章、ソウルイーターよ。主として命じる。その力を示せーー!

(勝った)

ティル:はぁ、はぁ……。

フリック:や、やった…。黄金竜を倒したぞ!

グレミオ:黄金竜が、皇帝陛下の姿に戻っていきます。

バルバロッサ:う、うっ……。

ティル:皇帝陛下、あなたがウィンディの支配の紋章に操られてることはわかってます。ぼくたちは、あなたをその支配からお救いしたいのです。

バルバロッサ:ティルよ、わたしはーー

ウィンディ:なんだよ、バルバロッサ。負けてしまったのかい。情けないね。

ティル:ウィンディ!!

ウィンディ:まあ、戦なんかどうでもいいんだよ。あたしの目的はただ一つ。おまえのソウルイーターなんだから。ねえ、ティル、その紋章の正体は十分わかったんだろう。悪いことは言わないよ、あたしにお渡し、それともおまえは、小娘や父親、そして親友を殺したその紋章を、まだ守ろうってんのかい。

ティル:確かに、ソウルイーターは呪われた紋章だ。この紋章を宿している限り、ぼくはまた大切な誰かを失うかもしれない。だけど、ぼくはこの紋章を守る!

ウィンディ:なにっ!?

ティル:これはテッドが三百年守り続けて、オデッサさんの、父さんの、そしてテッドの命が宿った紋章だ!それを世界の滅亡を望んでいるお前になんか渡せない!ぼくの大切な人たちの命を、そんなことに使わせるもんか!

ウィンディ:だったら、その右手を切り落としてでもいただくまでだよ。

ティル:ソウルイーター、その力を示せ!

ウィンディ:何?そんな、バカな…あああああっ。

ティル:はぁ、はぁ……。

ウィンディ:な、なぜ?わたしを拒否するの、ソウルイーター。おまえの呪われし力を必要としているわたしこそ、おまえの主にふさわしいではないかっ!なのに、なぜ!

バルバロッサ:もういい。ウィンディ、やめるんだ。

ウィンディ:バルバロッサ、何をする。その手をお離し!

バルバロッサ:お前は最後までソウルイーターの真の姿に気づかなかったのだ。ソウルイーターはまたの名を生と死を司る紋章。命を産み出す生の力と、命を奪う死の力、その対の力を持った紋章なのだ。だからソウルイーターは死の力のみを求めるお前ではなく、ティルを主に選び、その名に従った。

ウィンディ:お黙り、バルバロッサ。わたしの支配の紋章に操られている分際で、よくもそのような口を!

バルバロッサ:それもまた、戯言にすぎない。わたしの持つ竜王剣の覇王の紋章は、いかなる魔力をも受け付けないのだ。

ティル:それじゃ、皇帝陛下は……支配の紋章に操られてはいなかったのですか。

バルバロッサ:わたしは、おまえを愛していた。人々はクラウディアの面影を追っていると噂をしたが、そうではない。ウィンディ、わたしは、おまえの瞳の奥に、孤独の悲しみを見たのだ。その悲しみを、わたしは消してやりたかった。

ウィンディ:バルバロッサ……。

バルバロッサ:しかし、どんな理由があろうとも、わたしは民を苦しみ、わたしを信じた者を死に至らせ、そして、帝国を失った。その罪は、贖わなければならん!

ティル:陛下、何をするおつもりです!

フリック:ウィンディと一緒に、ここから飛び降りる気か!

ウィンディ:バルバロッサ、やめて、やめてちょうだい。

バルバロッサ:最後に、ティルマクドール。君がここにどんな素晴らしい国を打ち立てるのか、それを見られぬのが残念だ。さらばだ!!

ティル:皇帝陛下……。

ビクトール:これが帝国の最後か。

フリック:ついに、戦いが終わったんだ。

(爆発音)

フリック:なんだ?この揺れは。

ビクトール:やべえな、この王宮は崩れるぞ!早く脱出を。

兵士:いたぞ!ティルマクドールだ。皇帝陛下の敵だ。逃すな!

フリック:くそ、帝国兵のやつら、まだ戦うつもりかよ。

ビクトール:グレミオ、ここはおれたちが食い止めるから。おまえはティルを連れて逃げろ。

グレミオ:ビクトールさん。

ティル:だめだよ、ビクトール。あれだけの人数、二人だけじゃ無理だ!

ビクトール:ティル!おまえはまだまだこの国に必要な人間だ。しかし、おれたちみたいな人間は、戦争が終わったら必要なくなる。……だからこれでいいんだ。行け!

フリック:ティル、おまえはオデッサの最後の希望。オデッサが望んだ国を作る男だ。その前を、こんなところで死なせるわけには行かない。そんなことをしたら、彼女に怒られちまう。

ティル:そんなのだめだよ!ぼくも戦う!!

ビクトール:行け!グレミオ。

グレミオ:……行きましょう、ぼっちゃん。

ティル:フリック!!ビクトール!!

兵士長:逃すな、追え!

フリック:おっと、わが剣オデッサにかけて、ここは通さん!

ビクトール:行くぞ、星辰剣!

星辰剣:人使いの荒いやつだな。

ビクトール:死にたいやつは前に出て来い!!この心臓がやぶれるまで、おれは戦いをやめんぞ!うおおおおおお!

兵士長:おのれ、かかれ。

兵士:おおおおおお!

ビクトール:さああああ!

(一方……)
キルキス:みんな、剣を納めよう。戦いは終わった。バルバロッサは倒れ、赤月帝国は滅んだんだ。解放軍の勝利だっ!

クレオ:やったぞ、パーン。ティルさまがついに、やったんだよ!

パーン:ああ!きっとテオさまも喜んでくださる。

グレミオ:聞こえますか、ぼっちゃん。皆さんの喜びの声が。

ティル:うん…。

グレミオ:さあ、帰りましょう。

ティル:ぼくは、帰れない。

グレミオ:……え?

ティル:皇帝陛下が言ってた。どんな理由があろうとも、誰かを苦しめて死に至らせた罪は贖わなければならないって。……ぼくにも、同じ罪がある。だけど、ここにいる人たちは、誰も僕を裁けないだろ?だから、ここにはいられないんだ。

グレミオ:ぼっちゃん……。

(翌日)
カスミ:駄目です、クレオさん。ティル様がどこにもいらっしゃいません!

クレオ:なんてことだ……一晩中探したのに見つからないなんて。

パーン:こうなったら解放軍全員に伝えろ!ティル様をお探しするんだ!

ルック:朝からうるさいな……。ティルのことならほっときなよ。

クレオ:ルック君!?だけど!

ルック:ティルの気持ちも察してやれって言ってるんだ。何事もなかったようにこの街で暮らせって方が無理だろ?

クレオ:それは……っ、……そうですが。

パーン:だけど、俺はやっぱり心配だ!ティル様をたったお一人で旅立たせるなんて!

ルック:忘れてない?死んでも直らない誰かさんのこと。

パーン:あーーっ!?

クレオ:そういえば。

カスミ:いませんね。

(ENDING)
グレミオ:ぼっちゃん、疲れませんか。休憩したかったらおっしゃって下さいね。お茶の用意はいつでもバッチリですから。

ティル:グレミオ。なんでぼくに着いて来たんだ。

グレミオ:わたしがご一緒しなくてどうするんです。一体誰が、ぼっちゃんのお食事の用意をして、ぼっちゃんの身の回りのお世話をして、一体誰が、ぼっちゃんの苦しい時に傍にいてくれると言うんですか。

ティル:駄目だ!お願いだよ、帰ってくれ。ぼくの紋章は、またお前を死なせてしまうかもしれない。……それともお前は、オデッサさんと父さんとテッドの代わりにぼくを裁いてくれるとでも言うのか?

グレミオ:いいえ、できません。ですが、オデッサさんとテオ様、テッド君の代わりに坊ちゃんをお守りすることは出来ます。お願いですから、皆さんが坊ちゃんに裁きを望んでいるだなんて仰らないで下さい。皆さんが望んでいたのは、坊ちゃんが幸せになることです。

ティル:グレミオ……。

グレミオ:だからこれから坊ちゃんは、いっぱい幸せになって、いっぱい笑ってください!でないとグレミオは……も~う心配で心配でぇ!

ティル:あはは。……ありがと。だけど、ぼくやっぱり、しばらくは帰らないよ。それでもいいのか。

グレミオ:ええ、いままで大変だったんですから。のんびりしましょう。

ティル:あはは。じゃ、行こう。

Fin

ティル:鈴村健一
グレミオ:子安武人
テッド:石田彰
フリック:中村悠一
ビクトール:小西克幸
ルック:福山潤
ウィンディ:住友優子
レックナート:大原さやか
カスミ:伊藤かな恵
クレオ:竹間千ノ美
パーン:日野聡
マッシュシルバーバーグ:布施雅英
キルキス:水島大宙
オデッサシルバーバーグ:花村怜美
バルバロッサ:銀河万丈
テオマクドール:山川敦也
ミルイヒオッペンハイマー:四反田マイケル
星辰剣:山根剛
矢倉裕、庄子裕衣、古川康史、遠藤広之、小田久史