公司组织旅游,今天去办了港澳通行证。
上午跑过去的时候拿号一看昏倒,我前面居然有800多号人?!于是单子填好,照片贴好,东西都弄好后,出去吃了顿饭,回来一看还有300多号人。。。又等了将近一小时总算轮到我了= =b
感想是,好多学龄前小朋友啊。。。现在的小孩真富啊。。。。
现在定下来的初步行程是1月上旬,先澳门后香港,待5天的样子。所以,有什么好吃的地方的话求推荐=v=

回归日常
公司组织旅游,今天去办了港澳通行证。
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感想是,好多学龄前小朋友啊。。。现在的小孩真富啊。。。。
现在定下来的初步行程是1月上旬,先澳门后香港,待5天的样子。所以,有什么好吃的地方的话求推荐=v=
这一话里格雷米奥翘掉了,被食人孢子吃得只剩把斧头(虽然后期被门大娘开外挂又救活了= =b)从这一章开始,后面基本是一章死一人,一直到最后。。。真纹章真是个祸害啊~~
关于医生刘桓,我还想了刘观,刘康,刘寒等等名字,但感觉还是刘桓最古风,最像大夫的名字(虽然貌似还是某皇帝的名字。。)
感觉drama的翻译进程远远超过我玩游戏写的流程,我的花将军的玫瑰还在那挂着呢。。。以后会开始补游戏吧,不过在那之前,得先把BWS通了。。。

(幻想水浒传1小说插图)
第五回 格雷米奥之死
CAST
提尔(ティル):鈴村健一
格雷米奥(グレミオ):子安武人
菲力克(フリック):中村悠一
维克多(ビクトール):小西克幸
马修(マッシュ):布施雅英
克莱尔(クレオ):竹间千ノ美
帕恩(パーン):日野聡
密尔希(ミルイヒ):四反田マイケル
提尔:马修,我军从库南撤军?这是怎么回事!
马修:提尔阁下。
维克多:不好意思,提尔。我们失手了。
马修:库南方面,我先前派了维克多,菲力克和吉尔基斯的部队前去。当然我们的目的只是侦查,即便发生战争也是作观望准备。
维克多:可是,敌人的数量却少得可怜啊,情报显示应该有更多兵力的。所以趁这个机会,便去了密尔希的守城斯卡?斯斯斯。。。嗯?那个叫什么来着?
菲力克:斯卡莱特希亚。
维克多:哦哦,就是那个!潜入了那个叫斯卡的地方。
格雷米奥:城里埋伏着重兵吧。
菲力克:错,正相反。一个人影都没看见,在城里的只有一株可怕的巨玫瑰。我们被那玫瑰喷了巨毒花粉,成了这副德性。
提尔:巨毒花粉?
维克多:幸亏吉尔基斯他们迅速把我们救出来,才没吸入致死量。啊啊,可恶!眼睛到现在还在刺痛。
提尔:总之,大家都平安无事太好了。
马修:可是,提尔阁下。如果不攻下斯卡莱特希亚城,就无法展开西部攻略。首先,必须想办法解决那株毒玫瑰才行。
菲力克:在此之前还有一点吧。怎么接近那株玫瑰?
帕恩:嗯。。。呐,既然毒玫瑰喷毒的话,我们这边喷解毒剂不就好了吗?
众人:哦!
克莱尔:帕恩,你偶尔还是会说些有用的话嘛!
帕恩:对吧!!
克莱尔:那,谁来做解毒剂?
帕恩:这我不知道。
菲力克:可恶,又回到原点了。
马修:不,只要有解毒剂,也许就有办法。有谁认识熟知药草的人吗?
格雷米奥:那个,马修。
马修:格雷米奥,什么事?
格雷米奥:我在少爷小的时候,曾经害他得了风寒。当时少爷发着高烧,吃什么药也不见效,连医生都束手无措了。。。那个时候,我是多么想代替少爷受苦啊。
维克多:知道了,说下文!
格雷米奥:啊,嗯。之后,迪奥将军向赤月帝国第一名医刘桓大夫求来了药,给少爷喝了之后,那么严重的高烧一下子就治好了。如果是那位大夫,一定能够做出解毒剂。
马修:刘桓大夫吗?
克莱尔:你想到什么了?
马修:那个男人我也知道。可是,密尔希一到此地赴任,就以制毒为名将他逮捕,现正关押在索尼艾尔监狱。听说此事的时候,我也不敢相信帝国第一名医会干出这样的事。
菲力克:欲加之罪,何患无辞。密尔希这混蛋,做事滴水不漏。
格雷米奥:可是,密尔希之所以那么做是因为刘桓大夫能够做出解毒剂吧。那样一来,就十分有必要相救了。
提尔:说的是,我们去吧。
马修:明白了。出动军队的话作战恐怕会被敌军获悉,这里还是派少数人潜入索尼艾尔监狱,救出刘桓大夫。准备工作明早之前安排妥当,为了明天养精蓄锐,大伙今天请先休息吧。
格雷米奥:少爷,明天我当然也要跟你一起去。
菲力克:我也去。维克多,你也去的吧。
维克多:啊?嗯。。。可是。。。
提尔:怎么了?维克多?
维克多:不,没什么。
(深夜)
格雷米奥:嗯。。曲奇饼加热牛奶,还是烤饼更好吧。
维克多:喂,格雷米奥。
格雷米奥:维克多,你到少爷的房间有事么?我也正好要拿宵夜过去。
维克多:格雷米奥,你明天留在这里。
格雷米奥:维、维克多!你突然说些什么?我不保护少爷,还有谁。。。
维克多:之前也说过了吧,提尔已经是出色的解放军首领。不再像发烧那会,需要你照顾的小孩了。
格雷米奥:就算如此,还是说明不了我为什么不能跟着一起去吧。
维克多:。。。你听好了,自从我离开家乡之后,遇见了很多人,也经历了许多。虽然次数不多,但将要发生什么事的时候,我一定能感觉到某种不详之兆。格雷米奥,丑话我不多说,你留下来。
格雷米奥:维克多,我曾向迪奥将军发过誓,不,更重要的是对自己发过誓要保护少爷。如果不能在少爷身边作战的话,我就彻底失去投身解放军的意义了。
维克多:格雷米奥。。。
格雷米奥:失陪了。
维克多:可恶!
格雷米奥:少爷,我拿宵夜过来了。
提尔:zzzzz。
格雷米奥:您已经歇息了吗?每天都打仗很累吧。维克多说的对,少爷可能已经不需要我的帮助了。可是,请允许格雷米奥陪在少爷身边。我把少爷当弟弟,不,有时候更是当儿子来看待。最初是为了报答迪奥将军的照顾之恩,而现在。。。晚安,少爷。明天也请加油呢。

(幻想水浒传1小说插图)
(第二天)
卫兵:你们干什么?这里是索尼艾尔监狱,无关人员禁止入内!
提尔:我们是受密尔希将军之命,带走服刑中的刘桓。这是命令书。
卫兵:嗯?的确是密尔希将军的笔迹。好,放行。
菲力克:这么轻而易举就骗倒他们了,那份命令书。
维克多:他们也没想到解放军成员里居然有伪造文书的高手吧。
格雷米奥:少爷,在那扇铁门后面,就是关押着刘桓大夫的地下牢。
菲力克:可这扇门要怎么打开?
提尔:格雷米奥,脚下有开关。你拉拉看。
格雷米奥:是。
提尔:门开了!好,我们走。一定要救出刘桓大夫,请他制作解毒剂。
密尔希:那种东西做出来就麻烦了。
维克多:你是,密尔希奥贝海默!
密尔希:这不是同胞迪奥将军之子,提尔马克多尔公子么。竟然与皇帝陛下作对,令尊很伤心哦。
提尔:为什么你会在这里!
密尔希:继毒玫瑰之后,我又完成了新兵器。所以想来这里拿囚犯们做做实验,结果看到了可疑份子拿着我从没写过的命令书进来了不是吗?
维克多:哼,你自己厚颜无耻跑出来,倒省下不少功夫呢!
菲力克:就是,毒玫瑰之仇,在此一并奉还。
密尔希:真野蛮。不巧的是,我现在没心情陪你们玩。作为补偿,给你们献上此物吧。
菲力克:你想拿那么小的瓶子做什么?
密尔希:NO~NO~,好好看清楚了。看见了吗?里面有孢子。而且,不是普通的孢子,竟然是会吃人的食人孢子。
提尔:食人孢子!?
密尔希:虽然还在实验阶段,只能活半天。不过这点时间是绰绰有余了吧。
维克多:你想拿它干什么?难道说!
密尔希:答得好。喝!
(玻璃碎裂的声音)
密尔希:噢噢噢,瓶子碎掉了。快点逃吧,否则就危险了哟。当然,你们的后方是无路可逃的监牢,瓮中之鳖呢。那么,我告辞了,啊哈哈哈哈哈。
维克多:等等,密尔希!
提尔:不行,别追了,维克多。眼前的孢子只要吸进去一点就完了。
格雷米奥:少爷,跨过孢子回到入口太危险,我们先朝门后的地下牢逃吧。逃到里面也许能获救。
提尔:嗯,大家快走。
格雷米奥:少爷。。。
提尔:嗯?格雷米奥?你在干什么?快点过来!
(关门声)
提尔:格雷米奥!?把门打开!格雷米奥!
格雷米奥:少爷,密尔希说这孢子能活半天,那样的话,我们就算逃到里面,恐怕还是躲不过孢子的吧。所以,一定要有人从外面拉下开关,将门关上。
提尔:你在说什么!没问题的!一定会有办法的!!所以快把门打开!到这边来,格雷米奥!
格雷米奥:对不起,格雷米奥第一次违背少爷的意思。我的身体已经被孢子缠上了,现在将门打开的话,会连累少爷。。。
提尔:格雷米奥!!!格雷米奥,如果你不在了,我、我要怎么办!!
格雷米奥:少爷已经成长得很出色了,没有格雷米奥的帮助也没问题的。
提尔:没这回事,才没这回事!!格雷米奥,我不要!!
格雷米奥:啊啊。。请不要难过。不管变成什么样子,我都会一直待在少爷身边,永远守护着少爷、咳咳。。眼睛。。看不清了。。嗓子。。好像也不行了。
提尔:不要!!格雷米奥!格雷米奥!!
格雷米奥:少爷,请您贯彻。。自己的信念。。直到最后。。这是格雷米奥最初。。。也是最后的。。。心愿。
提尔:啊啊啊啊啊啊!!!!格雷米奥!!!!
(另一方面)
传令兵:启禀迪奥将军,叛军已向斯卡莱特希亚城进军。皇帝陛下下令,迪奥将军也随即出征。
迪奥:是吗。。。回禀陛下就说臣遵旨。
传令兵:可是,您真的要这么做吗?
迪奥:不管发生什么,我都服从陛下的旨意,仅此而已。
传令兵:遵命。在下告退!
迪奥:提尔。。。
第五回 花将軍の罠
(2013年7月1日修正)
CAST
ティル:铃村健一
グレミオ:子安武人
フリック:中村悠一
ビクトール:小西克幸
マッシュ:布施雅英
クレオ:竹间千ノ美
パーン:日野聡
ミルイヒ:四反田マイケル
ティル:マッシュ、クナンから退却って?どういうこと!
マッシュ:ティル殿。
ビクトール:悪い、ティル。しくじったぜ。
マッシュ:クナンにビクトールとフリック、キルキスの部隊を送り込んだんです。もちろん、こちらの目的はあくまで偵察で、戦闘が起きても様子見するつもりでした。
ビクトール:しかし、敵さんがやけに少なくてよ、もっと大口兵が回されたって情報もあってな。チャンスだと思って、ミルイヒの城、スカ?ススス…ん?何だ?
フリック:スカーレティシア。
ビクトール:おお!!それそれ!そのスカーなんたらに乗り込んだんだが…
グレミオ:城の中に多くの兵が待ち構えていたんですね。
フリック:いや、逆だ。人っ子一人いないんだ。城にあったのは不気味で、巨大なバラの花だけ。そのバラに、猛毒の花粉を食い撒かれて、このざまだ。
ティル:猛毒の花粉?
ビクトール:キルキスたちが素早く助け出してくれたおかげで、致死量は浴びずに済んだが、ああ、くそ!まだ目がチカチカしてやがる。
ティル:はぁ、とにかく、みんなが無事でよかったよ。
マッシュ:しかし、ティル殿。スカーレティシア城を落とさなくては、西への攻略は不可能です。まずはその、毒のバラをなんとかしなくては。
ビクトール:そのまえに、ひとつあるだろう。あのバラにどうやって近づく?
パーン:うん…なあ、バラが毒を撒いてるってんなら、こっちは解毒剤を撒いてやりゃいいじゃないか。
一同:うっ!
クレオ:パーン、おまえたまには役に立つことを言うんじゃないか!
パーン:だろう!!
クレオ:で、その解毒剤は、だれが作るんだ?
パーン:それは知らん。
フリック:くそ、振り出しかよ。
マッシュ:いいえ、解毒剤さえあれば、なんとかなるかもしれません。どなたか薬学に詳しい人物をご存知ありませんか。
グレミオ:あの、マッシュさん。
マッシュ:グレミオ、何か?
グレミオ:わたし、ぼっちゃんが小さい頃に、風邪を引かせてしまったことがあって、熱が高くて、おくすりも効かなくて、お医者さまにまで手の施しようがないなんて言われて…あのときはもう、代われるものなら代わって差し上げたいと、どんなに思ったことでしょう。
ビクトール:わかったから、続き!
グレミオ:あ、はい。そしたら、テオさまが赤月帝国で一番の名医と言われたリュウカンという先生から、薬をいただいてきたんです。それを飲ませたら、あんなにひどかった熱が、一発で直ったんですよ。あの先生なら、きっと解毒剤を作ることができます。
マッシュ:リュウカン殿、ですか。
クレオ:何か引っかかることでも?
マッシュ:その男なら、わたしも知っています。しかし、ミルイヒがこの地に赴任したすぐに、毒薬を作ったとかで逮捕され、今は西のソニエル監獄に囚われています。話を聞いたときは、帝国一の名医と言われたあの方が、と。にわかに信じられなかったのですが。
フリック:無実の罪でも着せたんだろうよ。ミルイヒめ、どこまでも抜け目のないやつだ。
グレミオ:だけど、ミルイヒがそこまでしたのは、リュウカン先生に解毒剤が作れると思ったからですよね。じゃ、救い出す価値は十分にあるってことですよ。
ティル:そうだよ、行こう。
マッシュ:わかりました。軍を出すと、敵に作戦がばれる恐れがあります。ここは少人数でソニエル監獄に忍び込み、リュウカン殿をお助けください。明朝までに支度を整えておきますので、今日は明日に備えて、お休みになられるとよいでしょう。
グレミオ:ぼっちゃん、あしたはわたしももちろん、ご一緒しますからね。
フリック:おれは行くぜ。ビクトール、おまえも行くだろう。
ビクトール:あ?ああ…しかし…
ティル:どうしたの?ビクトール。
ビクトール:いや、なんでもない。
(深夜)
グレミオ:えっと、クッキーにホットミルク、う~ん、スコーンのほうがよろしかったですかね。
ビクトール:おい、グレミオ。
グレミオ:ビクトールさん、ぼっちゃんの部屋に御用ですか。わたしもちょうど、お夜食を持って行くところです。
ビクトール:グレミオ、おまえは明日、ここに残れ。
グレミオ:ビ、ビクトールさん!突然何を言うんです。私がぼっちゃんを守らずに、誰が…
ビクトール:前にも言ったろ、ティルはもう立派な解放軍のリーダーだ。熱出したときみたいに、おまえの重荷が必要なガキじゃない。
グレミオ:だからって、わたしが一緒にいちゃいけない理由にはなりませんよ。
ビクトール:…いいか、おれはな、生まれ育った村を出てから、いろんなやつに会い、いろんな目に遭ってきた。そんなに多くはないが、何かが起こるときに、決まって虫の知らせってやつを感じるんだ。悪いことは言わない、グレミオ、おまえはここに残れ。
グレミオ:ビクトールさん、わたしは、ぼっちゃんをお守りすると、テオさまに、なにより私自身に誓ったんです。ぼっちゃんのそばで戦えないのなら、わたしは解放軍に身を投じた意味を失ってしまいます。
ビクトール:グレミオ…
グレミオ:失礼します。
ビクトール:くそっ!
(部屋内)
グレミオ:坊ちゃん、お夜食をお持ちしましたよ。
ティル:zzzzz。
グレミオ:もうおやすみですか。毎日戦いで、疲れてらっしゃるんですね。ビクトールさんの言う通り、もう坊ちゃんには、私の助けは必要ないのかもしれません。でも、どうかグレミオを、ぼっちゃんのそばにいさせてください。わたしにはぼっちゃんが弟…いいえ、息子にさえ思えるときがあります。最初は、お世話になってるテオさまへの恩返しのつもりでしたが、今は……おやすみなさい、ぼっちゃん。あしたも、頑張りましょうね。
(翌日)
兵士:何だ、おまえらは?ここはソニエル監獄、関係者以外は、立ち入り禁止だ!
ティル:ミルイヒさまのご命令で、受刑中のリュウカンを連行しに参りました。これが、命令書です。
兵士:ん?たしかに、ミルイヒ将軍の字だな。よし、通れ。
フリック:怖いくらいにすんなり騙せたな、その命令書。
ビクトール:解放軍のメンバーに、私文書偽造のプロまで入れた、まさか連中も思ってねえだろう。
グレミオ:ぼっちゃん、この鉄の扉の向こうが、リュウカン先生が閉じ込められている地下牢のようです。
フリック:だけど、この扉、どうやって開くんだ?
ティル:グレミオ、足元にレバーがあるよ。引いてみて。
グレミオ:はい。
ティル:開いた!よし、行こう。リュウカンさんを助けて、解毒剤を作ってもらわなきゃ。
男:困りますね、そんなものを作られては。
ビクトール:おまえは、ミルイヒ・オッペンハイマー!
ミルイヒ:これはこれは、わが同胞テオ将軍の息子、ティル・マクドールさま。皇帝陛下に逆らうとは、お父様がお嘆きですよ。
ティル:なぜおまえがここに!
ミルイヒ:毒のバラに続く、新しい兵器が完成したので、その実験にね、囚人たちを実験台に使おうかと思って来てみれば、わたくしが書いた覚えのない命令書を持った不審な連中が入っていたというじゃありませんか。
ビクトール:ふん、そっちからのこのこ出てきてくれるなんて、手間が省けてありがたいぜ!
フリック:ああ、バラの毒を吸わされた借り、ここで返してやる。
ミルイヒ:野蛮ですね。あいにく今は、そういう気分ではありません。そのかわりに、こちらを差し上げましょう。
フリック:そんな小さなビンで、いったい何をしようってんだ?
ミルイヒ:ノーノー、よくご覧下さい。見えますか、中に、胞子が入っているんです。しかも、ただの胞子じゃありません。なんと、人間を食べちゃう、人食い胞子なんです。
ティル:人食い胞子!?
ミルイヒ:まだ実験段階なので、半日くらいしか生きられませんが。それだけあれば、十分ですね。
ビクトール:それをどうする気だ?まさかっ!
ミルイヒ:ご名答。えいー!
(ビンが割れた)
ミルイヒ:おおお、割れちゃいました。さあ、はやく逃げないと危険ですよ~。もちろん、あなた方の後ろは行き止まりの牢獄ですから、袋のネズミですけどね。では、私はこれで、アハハハハハハ。
ビクトール:待って、ミルイヒ!
ティル:ダメだ、追うな、ビクトール。目の前の胞子を、少しでも吸い込んだら、おしまいだ。
グレミオ:ぼっちゃん、胞子を跨いで入り口へ戻るのは危険です。とにかく、扉の向こうの地下牢へ逃げましょう。奥まで行けば、助かるかもしれません。
ティル:うん、みんな、行こう。
グレミオ:ぼっちゃん…
ティル:ん?グレミオ?何してるんだ、早くこっちに来い!
(扉を閉じた)
ティル:っ!グレミオ!ここを開けろ!グレミオ!
グレミオ:ぼっちゃん、ミルイヒは、この胞子は、半日生きると言ってました。だとすると、奥へ逃げても、胞子から逃れることはおそらくできないでしょう。だから、誰かが外からこのレバーを引いて、扉を閉じるしかありません。
ティル:何を言ってるんだよ!大丈夫だよ!なんとかなる!!だから、開けろ!こっちに来るんだ。グレミオ!!
グレミオ:申し訳ありません。グレミオははじめて、ぼっちゃんの言うことに逆らいます。もうわたしの体を、胞子が取り巻いているんです。今、このドアを開けたら、ぼっちゃんまで…
ティル:グレミオ!!!いやだよ、グレミオ、おまえがいなくなったら、ぼくは、ぼくはどうしたら!!
グレミオ:ぼっちゃんは立派になられました。もう、グレミオの助けがなくても、大丈夫ですよ。
ティル:そんなことない、そんなことないよ!!グレミオ、いやだ!!
グレミオ:あぁ…悲しまないでください。どんな姿になっても、わたしはずっと、ぼっちゃんのお側におります。ずっと、ぼっちゃんを見守っていますかっ、っ。目が…霞んできました。喉も、やられたみたいです。
ティル:いやだ!いやだ!!グレミオ!グレミオ!
グレミオ:ぼっちゃん、どうか、最後まで、ぼっちゃんが信じたことを、貫いてください。それがグレミオの…最初で…最後の…お願い…です。
ティル:ああああああ!!!!グレミオ!!!!
(一方…)
伝令:申し上げます、テオ・マクドールさま。反乱軍がスカーレティシア城へ進軍しました。皇帝陛下より、テオさまにもご出陣せよとのご命令です。
テオ:そうか…ご命令、たしかに承ったと、陛下にお伝えしてくれ。
伝令:ですが、本当によろしいのですか。
テオ:わたしは、何が起ころうとも、陛下のご命令に従う、それだけのことだ。
伝令:かしこまりました。では!はっ!
テオ:ティル…。
这一话菲力克是亮点,中村悠一把他听到奥德赛死讯时那份悲伤痛苦的心情给演活了!音乐也配合得恰到好处。
第四话 继任首领
CAST
提尔(ティル):鈴村健一
格雷米奥(グレミオ):子安武人
菲力克(フリック):中村悠一
维克多(ビクトール):小西克幸
马修(マッシュ):布施雅英
吉尔基斯(キルキス):水岛大宙
克莱尔(クレオ):竹间千ノ美

(幻想水浒传1小说插图)
马修:欢迎凯旋归来,提尔阁下。
提尔:我回来了,马修。
马修:恭喜您帕尼-雅克达战役首战告捷,听听战士们欢呼的声音吧。
维克多:奥德赛选择提尔果然是正确的。
提尔:没,没这回事,是马修的战术出色,我还没习惯怎么打仗。比起我来,还是马修更适合当领导者吧。
马修:我已经说过多次了,虽然我具备身为军师的才能,却没有统帅群众的能力。现在,听到传闻的人也是络绎不绝地来到提尔阁下的身边,希望一同作战。
吉尔基斯:我们精灵一族也将全族的所有希望寄托在了提尔大人的身上,并肩作战。
提尔:谢谢你,吉尔基斯。
格雷米奥:啊啊~您回来了~少爷!有没有哪里受伤,格雷米奥我真是担心死了。
提尔:格雷米奥。。。
格雷米奥:肚子饿了吧,包在我身上!我早就准备好特制炖汤啦。
(吃饭中)
维克多:对格雷米奥,我有一个请求。
格雷米奥:什么,维克多。想要炖汤的话截止到刚才的第七碗就没了哦。
维克多:不要那么小气嘛,呃,我要说的不是这个!照顾本身并没有什么问题,但是过度就不好了啊。
格雷米奥:我又没照顾你。
维克多:你装什么大头蒜,提尔他现在已经是解放军的首领,不是你一个人的少爷了。这点你总该懂吧。
格雷米奥:谁是你的少爷了!!
维克多:啊啊,我受不了了。和你说话真麻烦。
提尔:我没关系,维克多。不过,的确在大家面前叫我少爷有点不好意思。
格雷米奥:怎、怎么会~
维克多:看到没有,从今天起你也要改口叫提尔了。
(敲门声)
马修:提尔阁下,抱歉用餐时间打扰。
提尔:怎么了马修,开会的话我马上去大厅。
马修:不是,方便的话可以在这里说么。
维克多:貌似是很严肃的话题啊,我先闪了,多谢款待。
提尔:马修,请这边坐。
马修:谢谢。刚才我听吉尔基斯说了详情,您似乎在帕尼-雅克达战役中并没有取下克瓦达将军的首级。
提尔:那个人只是受了温蒂种在右手的支配纹章的操纵,自己并不记得之前欺凌民众的事情了。而且他也说了要偿还以前所犯下的罪。对他处刑,我做不到。
马修:不行,即便狠下心肠也要痛下杀手。您似乎还没有明白自己的立场。能够知道原委的只有我这类和您亲近的人,众多的将士们只知道结果,而这结果将招致各种揣测与猜忌。如果因为这件事,流传出您果然还是对帝国心慈手软的谣言那该怎么办。
提尔:怎么会!
马修:集团越是强大,越容易因为一点瑕疵而土崩瓦解。作为军师,希望您今后牢记这点。我告辞了。
(马修走后)
提尔:哎,当首领好难。以前,奥德赛曾经对我说过,常常会有想逃走的时候。
格雷米奥:那位奥德赛吗?
提尔:首领也是人,我在那时第一次意识到。明明是理所当然的事,却没有人发觉。我将来,一定也会遇到很多无法忍受这种处境的时候吧。可是,不管别人说什么,坚持自己无悔的路而活是件任性的事吗?
格雷米奥:才没有那回事!少爷并不是任性,只是在做正确的事。不管发生什么我都会相信少爷的!
提尔:格雷米奥。。。
格雷米奥:啊啊!对不起。刚才还被责罚过,我又叫了好几遍少爷了。
提尔:还是算了,就叫少爷吧。那个我听了也自在。
格雷米奥:是,少爷!
(一转)
男子:就是这里吗?新成立的解放军根据地。
门卫:喂,船上的男人,停下!对,说的就是你,蓝衣男子。所为何事,报上名来!
菲力克:我名叫菲力克,解放军副首领,青雷菲力克。我要见你们的首领。

(幻想水浒传1小说插图)
维克多:菲力克来了?
守卫:是的,而且还气势汹汹地嚷嚷要见首领。
克莱尔:维克多你认识他?
维克多:他曾经是解放军的副首领。在提尔来基地之前,他正好去各地搜集同伴去了,所以没见到面。如果只是重逢后的喜悦那就好了。
菲力克:这是什么意思,维克多。
维克多:哟,菲力克。大家都平安无事太好了。
菲力克:你少装蒜,奥德赛在哪里?
维克多:啊啊。。你知道多少?
菲力克:基地被帝国袭击,还有幸存下来的人组建了新解放军,以及,奥德赛可能已经死了的这种荒谬的谣言。没这回事吧,维克多,有你跟在奥德赛身边,除了她还有谁能当首领!回答我,维克多!
维克多:全部。。。都是事实。
菲力克:你说什么!有你跟着她,为什么!!
维克多:抱歉,菲力克。
马修:奥德赛据说直到断气之前,依然忧心着解放军的未来。
菲力克:你是谁?
马修:马修,马修希尔巴博格。奥德赛的大哥。
菲力克:奥德赛的?
马修:而这位是提尔马克多尔阁下,她选择他作为解放军的继任首领。
菲力克:胡扯!怎么能让这样的人,奥德赛以外的人,当解放军的首领呢!开什么玩笑。
维克多:喂,菲力克。
马修:提尔阁下,请别放在心上。那位青年因为奥德赛的事情相当打击。
克莱尔:呐,格雷米奥,难道说菲力克和奥德赛是。。。
格雷米奥:嗯,可能是恋人关系吧。
提尔:菲力克。。。
维克多:喂,菲力克。
菲力克:你来干什么,维克多。拦也没用,我要离开的。
维克多:保护不了奥德赛的我,没资格阻止你。只不过,你忘了东西了。
菲力克:忘了东西?
维克多:“虽然一直斥责你的温柔,却总是被那份温柔抚慰”。奥德赛临终前嘱咐我想对你说的话。
菲力克:奥德赛?
维克多:你该知道,你离开,最伤心的人就是奥德赛。提尔他,新首领干得不错,这你也有所耳闻吧。
菲力克:嗯。。。那是。
维克多:那你还摆那张臭脸到什么时候,奥德赛以前常对你说的吧,你有时候会热血昏头而迷失目标,要多点身为首领的自觉。
菲力克:说什么傻话。。。我能那么简单地。。全都接受吗!!
维克多:接受吧,他是奥德赛最后的希望。
菲力克:奥德赛。。。最后的。。希望?
提尔:那个,菲力克。
维克多:提尔!
提尔:我和奥德赛比起来,经验实力都还不足,也完全不清楚自己能做什么。可是,将奥德赛一手创建的解放运动完成的心愿,我不输给任何人。所以,拜托你!和我一起战斗吧。
菲力克:我还不能认可你是首领。
提尔:菲力克。。。
菲力克:可是,要我将奥德赛的希望化为乌有。。。我也做不出来。所以,我也拜托你,无论是什么样的形式都无所谓,能和我一起战斗吗?
提尔:是,拜托你了!
维克多:呵。
这段也是08年弄过的。。。前半段算是省力了。
(2013年6月21日修正)
第四回 解放軍
CAST
ティル:铃村健一
グレミオ:子安武人
フリック:中村悠一
ビクトール:小西克幸
マッシュ:布施雅英
キルキス:水岛大宙
クレオ:竹间千ノ美
マッシュ:お帰りなさいませ、ティル殿。
ティル:ただいま、マッシュ。
マッシュ:パンヌヤクタでの初勝利おめでとうございます。お聞きください、兵士たちの喜びの声を。
ビクトール:やっぱりオデッサがティルを選んだのは間違いじゃなかったってことだ。
ティル:ちっ、違うよ、マッシュの作戦がすばらしいから。僕は戦いにはまだ慣れてないし、やっぱり僕より、マッシュがリーダーになるべきだったんじゃないか。
マッシュ:何度も言いましたね、私には軍師としての才能はありますが、人々を率いる器ではないと。現にいまも、うわさを聞きつけた人々がぜひいっしょに戦いたいと、ティル殿のもとに続々と集まっています。
キルキス:僕たちエルフもティルさまに一族の希望のすべてをかけて、いっしょに戦います。
ティル:ありがとう、キルキス。
グレミオ:ああ~お帰りなさいませ~坊ちゃん。どこにもお怪我ありませんか、グレミオはもう心配で心配で。
ティル:グレミオ。
グレミオ:おなかすいてますよね、お任せください。グレミオがちゃ~んと特製シチューを作っておきました。
(食事中)
ビクトール:グレミオさんに一つ、オレからお願いがあります。
グレミオ:何ですか、ビクトールさん。シチューのお代わりはさっきの七杯目で終わりですよ。
ビクトール:けちけちすんなって、て、そうじゃなくてよ!世話をするのはかまわないんだが、あんまり度が過ぎるってのは考えもんじゃねえか。
グレミオ:あなたの世話なんかしてませんけど。
ビクトール:てきぱきと鮮やかにボケかましてんじゃねえ。ティルはなあ、いまや解放軍のリーダーだ。お前だけの坊ちゃんじゃないってことぐらいわかるだろう。
グレミオ:だれがあなたの坊ちゃんですか!!
ビクトール:ああ~もう。お前と話すの超面倒くせ。
ティル:いいよ、ビクトール。でもたしかにみんなの前で坊ちゃんはちょっと恥ずかしいかな。
グレミオ:そ、そんな~
ビクトール:ほれ見ろ、今日からお前もちゃんとティルって呼ぶんだぞ。
(トントン)
マッシュ:ティル殿、ご食事中、失礼します。
ティル:なに、マッシュ、会議ならすぐ広間に行くよ。
マッシュ:いいえ、こちらでよろしいでしょうか。
ビクトール:なんか難しそうな話っぽいなあ、オレはこれで失礼するぜ、ご馳走さん。
グレミオ:どうぞ、マッシュさん。こちらの席へ。
マッシュ:ありがとうございます。さきほど、キルキスから詳しい話を聞きました。パンヌヤクタでの戦いでクワンダ将軍の首を取らなかったそうですね。
ティル:あの人はウィンディから右手に植えつけられた支配の紋章に操られていただけで、いままで自分が人々を苦しめてたことをなにも覚えてなかったんだ。それに解放軍に投降して、いままでの罪を償いたいって言ってくれたんだよ。そんな人を処刑するなんて、僕にはできなかった。
マッシュ:いいえ、心を鬼にしても、トドメを刺すべきでした。あなたはまだご自分の立場がお分かれてないようです。事情を知ることができるのは、私のようにあなたに近い人間のみで、多くの兵士たちは、結果しか知ることができません。そして、この結果がさまざまな憶測を呼び、不審を招く。もし今回のことであなたは結局帝国に甘いのではといううわさが流れたら、どうされるおつもりでしたか。
ティル:そんな!
マッシュ:集団とは、大きくなればなるほど、ほんの少しの亀裂が入っただけで脆く崩れることもあるのです。今後はそのことをお忘れにならないよう、軍師としてお願い申し上げます。では。
(行っちゃった…)
ティル:はぁ、むずかしいんだね、リーダーって。前に、オデッサさんが僕に話してくれたよ。時々逃げ出したくなることがあるって。
グレミオ:あのオデッサさんが、ですか。
ティル:リーダーも一人の人間なんだって、ぼくはその時、はじめて気がついた。それは当たり前のことなのに、誰も気づいてくれない。きっとぼくもこれからそういう扱いに耐えなきゃいけない時が何度も来るんだろう。だけど、だれに何を言われても、自分が後悔しない道を選んで生きたいと思うのはわがままなのかな。
グレミオ:そんなことありませんよ!坊ちゃんはわがままを言ってるんじゃなくて、正しいことをしているだけです。わたしは何があっても坊ちゃんを信じてますからね!
ティル:グレミオ…
グレミオ:あ、ああ!!すいません。さっき叱られたのに、何度も坊ちゃんって言ってしまいました。
ティル:やっぱりいいよ、坊ちゃんで。僕もそっちのほうがほっとする。
グレミオ:はい、坊ちゃん!
(一方)
フリック:ここか、新たに旗揚げした解放軍の本拠地ってのは。
門番:おい、今船できた男、止まれ!そうだ、おまえだ、青い男。ここに何用だ。名を名乗れ!
フリック:おれの名はフリック、解放軍副リーダー、青雷のフリックだ。リーダーに会わせてもらおうか。
ビクトール:フリックが来たって?
門番:は、はい。それで、リーダーに会わせろとものすごい剣幕で。
クレオ:ビクトールの知り合いかい?
ビクトール:解放軍の副リーダーだった男だ。ティルたちがアジトに来たときは、ちょうど各地の仲間を集めに行って、会うことはなかったけどな。再会の喜びだけでことが済みりゃありがたいだが。
フリック:それはどういうことだ?ビクトール。
ビクトール:よっ、よう、フリック。お互い無事でなによりだな、おい。
フリック:誤魔化すな、オデッサはどこだ。
ティル:オデッサさん…
ビクトール:ああ…、どこまで知ってる?
フリック:アジトが帝国に襲われたってことと、逃げ延びた連中で新たに解放軍が旗揚げされたってこと。そして、オデッサが死んだかもしれないってとんでもねえ噂だ。そんなわけないよな、オデッサには、ビクトール、おまえが付いていたんだし。彼女以外にリーダーが務まるやつがいるわけないよな!ビクトール、答えろ!
ビクトール:全部…事実だ。
フリック:何だって?おまえが付いていながら、どうして!
ビクトール:すまない、フリック。
マッシュ:オデッサは、息を引き取るまで、解放軍の行く末を案じていたそうです。
フリック:だれだ、あんたは?
マッシュ:マッシュ・シルバーバーグ、オデッサの兄です。
フリック:オデッサの?
マッシュ:そして、こちらにいらっしゃるのがティル・マクドール殿。彼女が後継者に選んだ解放軍のリーダーです。
フリック:ふざけるな!こんなやつに、オデッサ以外の人間に、解放軍のリーダーが務まってたまるかよ!冗談じゃねえ。
ビクトール:おい、フリック。
マッシュ:ティル殿、気を悪くなさらないでください。あの青年は、オデッサのことが相当ショックだったようです。
クレオ:なあ、グレミオ、もしかして、フリックさんとオデッサさんが…
グレミオ:はい、恋仲だったのかもしれませんね。
ティル:フリックさん…
ビクトール:おい、フリック。
フリック:何しに来た、ビクトール。止めたって、おれは出て行くぜ。
ビクトール:オデッサを守れなかった俺に、おまえを止める資格なんかないさ。ただ、忘れもんだ。
フリック:忘れ物?
ビクトール:おまえの優しさを叱ってばかりだったけど、その優しさがいつも慰めだったって、オデッサが最後におまえに伝えてほしいって俺に頼んだ言葉だ。
フリック:オデッサ?
ビクトール:分かってるんだろ。おまえが出ていて一番悲しむのはオデッサだってことぐらい。ティルが、新しいリーダーがよくやってるって噂も聞いてるんだろう。
フリック:はぁ、まあな。
ビクトール:じゃいつまでもそんな怖い顔してんなよ。オデッサにもよく言われただろう。おまえは怒りに駆られて目的を失うときがある、もっとリーダーとしての自覚を持てって。
フリック:バカを言え…そう全部簡単に…受け入れられるか!
ビクトール:受け入れてやれ、あいつは、オデッサの最後の希望だ。
フリック:オデッサの…最後の…希望?
ティル:あの、フリックさん。
ビクトール:ティル!
ティル:ぼくはオデッサさんに比べたら、まだまだ経験も力も足りないし、何ができるかなんて全然分からない。だけど、オデッサさんが築き上げてきた解放運動を成し遂げたい気持ちは、誰にも負けません。だから、お願いします!一緒に戦ってください。
フリック:おれはまだおまえをリーダーと認めることはできない。
ティル:フリックさん。
フリック:だからといって、オデッサの希望を無駄にするなんてことも…出来そうにない。だから、おれからもお願いする。どんな形になってもかまわない、一緒に戦ってくれるか。
ティル:はい、よろしくおねがいします。
ビクトール:ふっ。