幻想水浒传1 Drama听写文本(七)星辰剣

这篇在当年的广播里没有出现过,算是drama cd的附加。我很喜欢这段,小西克幸和中村悠一两人非常出采!活灵活现!

第七回 星辰剣

CAST
ティル:鈴村健一
フリック:中村悠一
ビクトール:小西克幸
マッシュ:布施雅英
クレオ:竹间千ノ美
星辰剣:山根剛

(本拠地)
ビクトール:おお、ここにいたのか、ティル。ちょっと相談があるんだ。

ティル:ビクトール、フリック?

ビクトール:おれとフリックで、ちょっと西のロリマーに行って来ようと思ってな。

ティル:ロリマー?

ビクトール:今、各地で反乱の火の手が上がって、帝国軍はそれにかかりっきりだって話、聞いているよな。で、守りが手薄になってるうちに、ロリマーにある反乱勢力を、ひとつにまとめて来ようと思うんだ。なんだって、ロリマーにはフリック出身の村もあるし、おれたちだけで、楽勝だと思ってな。

ティル:わかった。頼んだよ。

ビクトール:ああ、おれたちに任せて、おまえは少しのんびりやれ!暗い考え事ばっかしてんじゃねえぞ~。

ティル:ビクトール……へっ、ありがとう。

(出発前)
フリック:何がおれたちだけで楽勝だ?本当なら、部隊を二つ、三つ必要とする戦いだってのに。

ビクトール:しかたねえよ。ティルに正直話したところで、余計な心配かけるだけさ。

フリック:はぁ、おまえと付き合ってると、ろくな目に遭わないな。

ビクトール:そんなこと言わず、道案内頼む!さあ、行くぜ!

(本拠地)
ティル:吸血鬼?!

マッシュ:はい、ロリマー地方の将軍は、恐ろしい魔法を使い、墓場の死体をゾンビの兵士に変える吸血鬼です。もともと死んでいますから、当然攻撃も、魔法も効かない。おまけに、戦死者が出れば出るだけ、向こうの思うツボで、手出しができない状態です。唯一、吸血鬼を倒せるという武器が、フリックの故郷近くの洞窟にあるらしいのですが。

ティル:じゃ、ビクトールたちはその武器を探しに?その前に、襲われたらどうするんだよ。ぼく、今から追いかける!

クレオ:それが、ティルさま!今回は、ビクトールは一人で片をつけたいと言って、もちろん止めましたが、とても聞いてくれる状態ではありませんでした。吸血鬼がネクロードという名前だと聞いたとたん、ものすごく取り乱して。

ティル:ビクトールが?どうして?

クレオ:わたしたち、そういえば、彼のこと、何も知らないですよね。どうしてこの戦いを続けているのか、も……

ティル:何だよ、ビクトール!普段僕たちには世話ばっか焼くくせに、なんでこういうときは黙って行っちゃうんだよ!帰ってきたら、ただじゃおかないよ!!

(洞窟内)
ビクトール:うっ!なんか今、死神に後ろに立たれた気がしたんだが……

フリック:いるかもな~。この洞窟は、おれがガキの頃から、霊験あらたかな洞窟だって言われてたし。

ビクトール:ああ!おまえが外の寺に落書きをしようとして、坊さんに怒られて、罰としてここに放り込まれたんだっけ。

フリック:うっ、おまえ、なんでそんなこと知ってる?

ビクトール:解放軍の酒場で飲んでるとき、自分で言ったのは覚えてねえ?じゃこれは?おまえ、25にもなって、村の成人として認められてないって話とか。剣の名前がオデッサだとか?

フリック:おおっ!おれ、そんなことまで喋ってんのか?

ビクトール:けっこう語る酒だぜ、おまえ。まあ、おかげで、おれは退屈しねえけどな。

フリック:ビクトール!!

ビクトール:そんなに怒るなって。

(剣を抜く音)
ビクトール:えっ?おまえ、何剣抜いて、こっち向けてんだ?わ、わかった。謝るから!

フリック:バカ!うしろ!!!

ゾンビ:ウォォォォォォ。

ビクトール:ゾンビ?くそ!いつのまに?

フリック:囲まれてるぞ!

フリック:だめだ、こいつらはもともと死んでるんだ。切っても切っても起き上がってくる!

ビクトール:しかし、なんでこんなに?

フリック:この近くには、墓場がある……あっ、もしかして、そこの死体を?

ビクトール:もしかしなくてもそういうことをやるやつだ!ネクロードの野郎はよ!やぁぁぁぁぁ!

フリック:ビクトール!無茶だ!戻れ!!くそ、雷の紋章よ、その力を示せ!雷雨!(#雷の紋章LV2 雷雨 敵全体に100前後のダメージ)

ビクトール:フリック、今のは?

フリック:おれが、雷の封印球つけてたことに感謝しろ!蹴散らして道を開くだけで精一杯だ!今のうちに、突っ切るぞ!

ビクトール:おおっ!

(逃げ切った)
フリック:ここまで逃げれば大丈夫だろう。はぁ…はぁ。

ビクトール:すまねえ、フリック。助かったぜ。

フリック:バカヤロウ、かっとなって飛び込んでいくなんて、おまえらしくないぞ。

ビクトール:わりぃ。

フリック:なぁ、ビクトール。おまえ、ネクロードとどういう関係なんだ?

ビクトール:ああ、関係っつーか、ちょっと個人的な恨みがあってな。やつのこととなると、つい頭に血が上っちまうんだ。

フリック:吸血鬼と個人的お付き合いって?はぁ?なんだよ。気になるんじゃないか。

ビクトール:いや、フリックさんみたいね、楽しい話じゃないから、聞くのは止めといたほうが……

フリック:道案内やめるぞ!話す。

ビクトール:はぁ、わかった、わかった。……昔の話だ。おれの村と、おれの家族がネクロードに滅ぼされた。そういうお付き合いさ。

フリック:っ!!

ビクトール:おれはその日、たまたま近くの町に買い物に出ていたんだ。村に帰って見たものは、焼き尽くされた生まれ故郷と、ゾンビになってお互いの肉を喰らい合う……家族の姿だった……それからだ。おれがネクロードを追って旅に出たのは。

フリック:あっ、そ、そう……か。

ビクトール:ああ、暗い気分にさしちまったが、すまんな。

フリック:なんでだよ!おまえ!

(一発殴る)
ビクトール:いってぇぇ、なんで殴るんだよ!ちゃんと謝っただろうが。

フリック:悪いのは、無理やり聞いたおれの方だろうが。なんでそこで謝る!オデッサのときもそうだった。ぜんぜん悪くないのに、謝るのはいつもお前だ!

ビクトール:おれだって、なんでおまえが怒ってんのか、ぜんぜんわかんねえぞ!

フリック:そうやっておまえだけ、広い心の大人面されんの、むかつくんだ。

ビクトール:まあまあ、そう誉めるな。

フリック:誉めてない!

謎の声:やかましい!!

ビクトール:えっ?

フリック:今、何か聞こえなかったか?

ビクトール:ああ。

フリック:気のせいか?……お、おい!あれ見ろよ、ビクトール。奥の台座の上に、剣が置いてある。

ビクトール:何!

(台座の前)
ビクトール:何だ、この剣。台座から浮いてるぞ。

フリック:ビクトール、もしかして、これが?

ビクトール:ああ、柄の部分に龍の刻印が刻まれてる。いかにも、ネクロードを倒せる武器っぽいじゃねえか。

謎の声:ぽいだと?失礼な男だ!

ビクトール:あっ?

謎の声:汚い手で使うな。この無礼者。

ビクトール:汚い手?ひでぇな、フリック。まだ怒ってんのか。

フリック:ち、違う。そいつだ。そいつが言ったんだ!

ビクトール:そいつ?

星辰剣:そいつ?わたしには、星辰剣という名がある。

ビクトール:おっ……!こ、こいつ、剣のくせに喋りやがった!

星辰剣:ん?ほぉ、おまえの心はいつも闇を見つめておるな……おまえは自分の心に闇を刻んだものを倒そうと、ここに来た。そうだろう?

ビクトール:あっ、ああ。その通り。

星辰剣:わたしは真の紋章のひとつ、夜の紋章の生まれ変わり。夜のしもべである吸血鬼の一匹や二匹、私の敵ではないぞ。

ビクトール:本当か!じゃ話は早え。おれに力を貸してくれ!星辰剣!

星辰剣:星辰剣様だ。

ビクトール:星、星辰剣様ぁぁぁ???何だよ、剣のくせに、横柄なやつ。

フリック:おい、ビクトール。お、落ち着け。

星辰剣:いやならいいんだぞ。きさまだけでは吸血鬼は倒せん。

ビクトール:ああっ!た、頼む!星辰剣様!!

星辰剣:お願いします。星辰剣様。

ビクトール:こっ、このヤロウ!!えっ?おい!フリック、何ニヤニヤしてんだよ、おまえ!

フリック:い~や、おまえのそんな苦虫噛み潰したような顔、始めて見ると思ってな。

星辰剣:こちらも眠るのに飽きたところだ。ビクトール、おまえの持つ闇が気に入った。吸血鬼退治に付き合ってやれ。さあ、わたしを手に取るがいい。

フリック:よかったな。

ビクトール:くっーーーそ。わかったよ、ネクロードの野郎を倒すまで、我慢してやる!

星辰剣:きさま、まだ自分の立場がわかってないようだな。

ビクトール:くっ…………。

フリック:アハハハハハ。

ビクトール:はい、はい。ご協力感謝いたします。フリック、いつまで笑ってんじゃねえ!

フリック:アハハハハハ……。

(それから)
ビクトール:えーー、そんなわけで、この星辰剣様のお力をお借りして、今からネクロードを退治に行って来るぜ。

フリック:ビクトール、本当に一人で行くつもりか。

ビクトール:ああ、おれは長い間、ネクロードを追って旅をしてきた。おれは、おれの戦いを、おれの手で終わらせない限りは、本当の意味での解放軍の戦士として戦えないと思うんだ。そうティルに伝えてくれ。

フリック:ロリマーの仲間達を手土産にすれば、ティルも、マッシュも、文句言わないだろう。

ビクトール:任しとけって。あ、それから……。

フリック:何だ?

ビクトール:昔のことを話したのは、おまえが始めてだ。

フリック:ふっ、おれが強引に聞いたんだ。詫びでもいい。

ビクトール:へっ。じゃ、帰ったら酒でも奢ってくりゃ。

フリック:おれはもう、語らんぞ。

ビクトール:おれがネクロードを倒した武勇伝、聞かせてやろうっての。じゃ、行くぜ!相棒!

星辰剣:気安く呼ぶな。

フリック:どれ、本拠地に戻るか。ティルのやつが心配してるぜ。

幻想水浒传1 Drama(六)父与子的对决

这一章老爸翘掉了。。。我玩的时候对这句话感触就很深,“父にとって、息子が自分を越える瞬間を見ることができるのは最高の幸せだ”。可以说幻水1里有许多这样的名言。

女忍的名字方面选霞还是香澄我考虑了很久,最后还是霞,因为觉得香澄太香气了。。不太像女忍者的名字(囧),虽然霞也不咋地。。。还有忍者之里的名字,不管是音译还是取汉字都瓜三。。。


(幻想水浒传1小说插图)

第六回 父与子的对决

CAST
提尔(ティル):鈴村健一
菲力克(フリック):中村悠一
维克多(ビクトール):小西克幸
马修(マッシュ):布施雅英
克莱尔(クレオ):竹间千ノ美
帕恩(パーン):日野聡
吉尔基斯(キルキス):水岛大宙
霞(カスミ):伊藤かな恵 
迪奥(テオ):山川敦也
温蒂(ウィンディ):住友优子
巴巴罗萨(バルバロッサ):银河万丈
泰德(テッド):石田彰

提尔:维克多,现在有时间吗?
维克多:提尔!你已经可以起床了?
提尔:我没事。不说这个,我想补回先前休息时落下的份,你愿意陪我练吗?

维克多:提尔,看到空档了,哈!
菲力克:提尔他,功夫是不是又上去了?斯卡莱特希亚城开城之后,一回来便倒地不起,周围人乱作一团。请刘桓大夫看了也查不出什么原因。
克莱尔:路克君说这是纹章的宿主常会发生的情况,不需要担心。。。再加上格雷米奥的事情,还是相当打击吧。
帕恩:我就是想不通!为什么提尔少爷在攻下城池的时候,没有杀了密尔希那混蛋呢?这可是格雷米奥的血仇啊!
克莱尔:帕恩,要我说几次?最受打击最痛苦的人是提尔少爷。既然提尔少爷选择原谅他,那我们只有服从。

提尔:哈ーーーー!
维克多:好痛。
提尔:是我赢了,维克多。
维克多:嘿,笨蛋。谁会对大病初愈的人动真格啊。
菲力克:你是那种机灵到会手下留情的男人吗?
维克多:要你多嘴。
克莱尔:提尔少爷,您没事吧。
提尔:菲力克,克莱尔,帕恩也在!你们刚才一直看着?
维克多:大家都在担心你啊。
提尔:对不起,让你们担心了。我已经没事了。
克莱尔:是吗,太好了。。。
吉尔基斯:提尔大人,提尔大人!!哈、哈。
维克多:怎么了,吉尔基斯?神色大变。
吉尔基斯:迪奥马克多尔将军率领的大军已经南下,不日即将攻打过来!
提尔:啊!父亲。。要来了。。。

(大厅)
马修:提尔阁下,请您先听下这位的情况。
霞:初次见面,提尔马克多尔大人。我叫霞,是六角之里的忍者。
提尔:你好,霞。
霞:忍者聚集的六角,长年以来一直与帝国抗争。然而在前些天,受到南下的迪奥将军的袭击,已全军覆没。幸存下来的只有包括我在内的极少数忍者。提尔大人,请您阻止帝国,不能再让我里的悲剧重演。请让我们与提尔大人一同作战!
提尔:霞。。。
马修:您在犹豫吗?提尔阁下。
提尔:马修,我。。。
马修:我明白您的心情。。。可是,您也应该清楚,早晚会有这么一天。
提尔:对不起,马修,能让我一个人静一静吗。
马修:明白了,请您早做决断。

提尔:(我早就知道,总有一天要与父亲一战。我身边有信赖着我,向我寻求帮助的人。已经,不能回头了!)
提尔:啊啊啊啊!好热,右手好热。和格雷米奥那时一样,这究竟是怎么回事?

士兵:启禀皇帝陛下,迪奥将军已向叛乱军进军。
巴巴罗萨:是吗,迪奥他。
温蒂:百战百胜的迪奥将军,这次一定会将碍眼的叛乱军一扫而光。对吧,陛下。而且,万一失败的话也不要紧。因为我还有张预留的王牌在手。
巴巴罗萨:王牌?
温蒂:呵呵呵。

(战场上)
迪奥:忤逆巴巴罗萨皇帝陛下的反贼!大奸大恶的提尔马克多尔,我向你提出一对一挑战!
提尔:父亲。。。
迪奥:怎么了?摆好阵仗!还是说,身为叛乱军的首领,在战场上还夹带私情吗!你就是用那种天真的想法,夺走了我帝国军将士的性命吗!!
提尔:不是的!
迪奥:那就拿起武器,提尔!
帕恩:不行,提尔少爷。
克莱尔:是啊,和迪奥将军说清楚的话他也一定会明白的。
提尔:克莱尔,帕恩,大家都退下。
克莱尔:提尔少爷。。。
提尔:我接受你的挑战。
迪奥:很好,上前来。向献给皇帝陛下的此剑发誓,提尔,我要打倒你!
提尔:父亲,我来了。哈ーーーー!
迪奥:手中残留的这份触感,是来真的啊。那我也不会留情,呀ーーーー!

维克多:好激烈的一战,和我那时的对打完全不是一个级别。
克莱尔:迪奥将军和提尔少爷,他们都是认真的。
帕恩:不能想想办法吗,克莱尔。为什么那两个人非战不可!
克莱尔:笨蛋!要是有办法的话我早就想了!

提尔:为什么,父亲。为什么?帝国所做之事,您不会不知道。还是说,连父亲也被温蒂的支配纹章给。。。
迪奥:支配纹章,听都没听说过。印刻在我身体里的只有一样东西,那就是对皇帝陛下的忠诚!哈!!只顾防守吗?那我就上了,吾之必杀剑,呀ーーーー!
克莱尔:提尔少爷!
维克多:提尔!
迪奥:怎么了,已经结束了吗?
提尔:。。。不,还没结束,怎么能让它结束。为了相信着我的人,以及,为了我相信并选择的未来!
迪奥:那么,你就超越我吧!没有力量的人,谈何保护别人、开拓未来的资格!
提尔:父亲,父亲,父亲!
迪奥:这是最后一击,再会了,我的儿子!
提尔:啊啊啊啊ーーーー!

提尔:父亲?父亲!!
克莱尔:迪奥将军!
帕恩:迪奥将军ーーーー!
提尔:父亲,父亲!
迪奥:提尔,为什么哭。是你赢了。。。你变强了啊。
提尔:父亲。。。
迪奥:帝国的异常我也注意到了。可是,在与你一同前去觐见的时候,我的确在陛下的眼眸深处,看到了与往常一样慈爱与温柔的目光。我想要相信那份目光。。。之后,就和你一样,为了相信的人而活,为了相信的人而战。。。无怨无悔。
克莱尔:迪奥将军,请您振作!
帕恩:迪奥将军。
迪奥:克莱尔、帕恩,提尔。。。就拜托你们了。
提尔:父亲,不要!我不要你死!!
迪奥:别哭了,我很。。。幸福。对父亲来说,能够看到。。儿子。。超越自己的。。。瞬间,是无上的。。。幸福。加油,我的儿子,提尔。
提尔:父亲ーーーー!
维克多:这、这是什么光?
克莱尔:光芒聚集到了提尔少爷右手的纹章上。
提尔:哇啊啊!右手好热,纹章好热,啊啊啊啊!
克莱尔:提尔少爷!
菲力克:和格雷米奥的时候一样,昏过去了。
维克多:喂,提尔,醒醒,提尔!

(牢房内)
温蒂:迪奥的军队听说被叛乱军打败了哦,剩下的军队也没什么好期待的了。干得不错嘛,你的那位少爷朋友。嗯,泰德?
泰德:提尔把迪奥将军。。。可恶,对不起,抱歉提尔。
温蒂:居然让好友杀死自己的父亲,你真是残酷啊。加上现在你也被锁链锁在这昏暗的牢房里,那个时候乖乖把噬魂交给我就好了,不这么认为吗?
泰德:不认为。你是所有一切的元凶,我在三百年前就已经一清二楚了。
温蒂:嘴不饶人的地方和你爷爷真是一个样!你可不要忘了?我的目的,是你交给那少爷的噬魂。为了得到那枚纹章,这个国家也好,这场战争也好,都不过是一个手段罢了。当然,也包括你,泰德。
泰德:啊!住、住手!
温蒂:来,你也来帮我拿到噬魂吧!
泰德:哇啊啊啊啊啊!!

幻想水浒传1 Drama听写文本(六)ソウルイーター

我对打斗的拟声该如何处理一直很无力。。。

(2013年10月17日修正)

第六回 ソウルイーター

CAST
ティル:鈴村健一
フリック:中村悠一
ビクトール:小西克幸
マッシュ:布施雅英
クレオ:竹间千ノ美
パーン:日野聡
キルキス:水岛大宙
カスミ : 伊藤かな恵
テオ:山川敦也
ウィンディ:住友优子
バルバロッサ:银河万丈
テッド:石田彰

ティル:ビクトール、いま時間ある?

ビクトール:ティル!起きてて大丈夫なのか。

ティル:もう平気。それより、休んでなまった分取り戻したいんだ。相手してくれる?

ビクトール:ティル、脇が空いてるぜ!はぁ!

フリック:ティルの奴、また腕を上げたんじゃないか?スカーレティシアを開城して、帰ってくるなりぶっ倒れて大騒ぎだったってのに。リュウカン先生に診てもらっても原因、分からなかったんだな。

クレオ:ルック君は紋章の宿主には時々あることなので、心配は要らないと……それに、やはりグレミオのことが、相当ショックだったんでしょう。

パーン:おれは納得いかない!どうしてティルさまは、あの城を落とした時、ミルイヒの野郎にトドメを刺さなかったんだ。グレミオの仇だぞ!

クレオ:パーン、何度も言ったろう。一番ショックを受けて辛いのはティルさま。ティルさまがミルイヒを許すというのなら、わたしたちはそれに従うしかない。
 

ティル:はぁーーーー!

ビクトール:あっつー。

ティル:ぼくの勝ちだ、ビクトール。

ビクトール:へっ。馬鹿やろう。病み上がりの奴に本気でかかれるかよ。

フリック:おまえ、手加減できるほど器用な男だったか?

ビクトール:うるせぇ。

クレオ:ティルさま、おケガはありませんか。

ティル:フリック、クレオ、パーンも!ずっと見てたの?

ビクトール:みんな、おまえのこと心配してるんだ。

ティル:ごめん、心配かけて。もう、大丈夫だよ。

クレオ:そうですか。よかった…。

キルキス:ティルさま、ティルさま!!!はぁ、はぁ。

ビクトール:どうした、キルキス?血相を変えて。

キルキス:テオマクドール将軍が率いる軍が南下しています。一両日中にも攻め込んでくるものと思われます。

ティル:あぁ!父さんが…来る…。

(大広間)
マッシュ:ティル殿、まずは、こちらの方のお話をお聞きください。

カスミ:お初にお目にかかります。ティルマクドールさま。わたしは、ロッカクの里の忍び、カスミと申します。

ティル:始めまして、カスミさん。

カスミ:忍びの者が集まるロッカクも、長らく帝国に抵抗を続けていたのですが、先日、南下してきたテオ軍の襲撃を受け、壊滅しました。生き延びたのは、わたしを含むわずかな忍びだけです。ティルさま、どうか帝国を止めてくださいませ。これ以上、わが里と同じ悲劇を繰り返したくはありません!われわれを、ティルさまとともに戦わせてください!

ティル:カスミさん…

マッシュ:迷っておられるのですか、ティル殿。

ティル:マッシュ、僕は…

マッシュ:お気持ちはわかります。しかし、あなたにもわかっていたはずです。いつか、このときが来ること。

ティル:ごめん、マッシュ。少しだけ一人にしてくれないか。

マッシュ:かしこまりました。どうぞ、早いご決断を。

ティル:(ぼくは分かっていたはずだ。いつか、父さんと戦わなくちゃいけない時が来るって。ぼくには、信じてくれる人、助けを求める人たちがいる。もう、後戻りはできない!)

ティル:うわぁぁっ、熱い。右手が、熱い。グレミオの時と同じだ。一体、何なんだこれは……!

(王城)
兵士:皇帝陛下に申し上げます。テオ将軍が、反乱軍へ進軍しました。

バルバロッサ:そうか、テオが。

ウィンディ:百戦百勝将軍といわれたテオ将軍ですもの。今度こそ目障りな反乱軍を一掃してくださいますわ。ねぇ、陛下?それに、万が一破れたとしても大丈夫ですわ。わたくしに、とっておきの切り札がありますから。

バルバロッサ:切り札?

ウィンディ:うっふふ。

(戦場)
テオ:皇帝陛下バルバロッサ様に弓引く逆賊!天下の大悪人ティルマクドールよ!貴様に一騎打ちを申し込むっ!

ティル:父さん…

テオ:どうした?早く構えよう!それとも、反乱軍のリーダーともあろう者が、戦いに私情を挟むのか!そんな甘い考えで、われら帝国の兵の命を奪ってきたのか!!

ティル:それは違います!

テオ:ならば武器を取れ!ティル!

パーン:だめです!ティルさま。

クレオ:そうです。テオさまだってちゃんと話をすればきっと分かってくださいます。

ティル:クレオ、パーン、みんなも下がってくれ。

クレオ:ティルさま…

ティル:その勝負、お受けします!

テオ:よかろう、参られよ!皇帝陛下に捧げたこの剣にかけて、ティル、きさまを討つ!

ティル:行きます、父さん。はぁーーーー!

テオ:この手に残る痺れ、本物だな。ならば、手加減はせぬぞ。やぁーーーー!

ビクトール:すげえ戦いだ……俺との打ち合いとはレベルが違うぜ。

クレオ:本気なんだ……ティル様も、テオ様も。

パーン:なんとかならないのか、クレオ。なんであのお二人が、戦わなくちゃいけないんだ!

クレオ:バカもの!なんとかできるくらいなら、とっくにやってる!

ティル:どうして、父さん。どうして、あなたが帝国のしていることに気付いていないはずがない。それとも、父さんまでウィンディの支配の紋章にっ!

テオ:支配の紋章など、身に覚えもない。わたしの身体に刻まれているのは、ただひとつ。皇帝陛下への忠誠のみ!はっ!守ってばかりか?ならば、こちらから行くぞ。わが必殺の剣、やぁーーーー!

クレオ:ティルさま!

ビクトール:ティル!

テオ:どうした?もう終わりか!!

ティル:……いいえ、終わらない。終わらせるわけにはいかない。ぼくを信じてくれるみんなのために、そして……ぼくが信じて選んだ未来のために!

テオ:ならば、わたしを越えてゆけ!力がない者に、人を守る資格も、未来を開く資格もない!

ティル:父さん、父さん、父さんっ!

テオ:これでとどめだ……さらば!我が息子よ!

ティル:うわぁぁぁぁぁ!!

ティル:父さん?父さん!!

クレオ:テオさま!

パーン:テオさまーーーー!

ティル:父さん、父さん!

テオ:……ティル、何故泣く。お前は勝ったのだぞ……強くなったなぁ。

ティル:父さん……

テオ:帝国の異変には私も、気がついていた。だが……私は、お前と行った謁見の時、皇帝陛下の瞳の奥に、昔と変わらぬ人を慈しむ優しい光を確かに見たのだ。その光を私は信じようと思った……後は、お前と同じだよ。信じたもののために生き、信じたもののために戦った……そして、悔いはない。

クレオ:テオさま、しっかりしてください!

パーン:テオさま。

テオ:クレオ、パーン、ティルのこと、よろしく頼むぞ。

ティル:父さん、嫌だ!死んじゃ嫌だ!!

テオ:ティル……もう、泣くな。わたしは……幸せなんだよ。父にとって、息子が……自分を……越える瞬間を……見ることができるのは……最高の……幸せだ。……頑張れよ、わが息子、ティル。

ティル:父さんーーーーー!

ビクトール:な、なんだ?この光は!

クレオ:ティルさまの右手の紋章に、光が集まってくる。

ティル:うわぁぁっ、熱い。右手が、紋章が、熱い。うわぁぁっ……。

クレオ:ティルさま!

フリック:グレミオの時と同じだ。気を失ってる。

ビクトール:おい、ティル。しっかりしろ!ティル!

(牢屋内)
ウィンディ:テオの軍が反乱軍に敗れたそうだよ。残った軍もたいした期待できないね。なかなか頑張ってくれるじゃないの?あんたの親友のぼっちゃんは。ねえ、テッド。

テッド:ティルが、テオさまを……。くっそー、すまない……ごめんよ、ティル。

ウィンディ:親友に親を殺させるなんて、残酷なことをしたものさ。おまけに、あんたも、こんな薄暗い牢屋で、鎖に繋がれてしまうなんてね。おとなしくあたしに、ソウルイーターを渡しておけばよかったって、そう思わないかい?

テッド:思わない。おまえが、すべての元凶だってことを、三百年前から分かりきってることだからな。

ウィンディ:口の減らないところは、本当にあんたの爺さんそっくりだよ!忘れるんじゃないよ、あたしの目的は、あんたが、ぼっちゃんにあげちゃったソウルイーター。あの紋章を手に入れるためなら、こんな国も、こんな戦も、手段のひとつにすぎないんだよ。もちろん、おまえもね、テッド。

テッド:あ、やっ、やめろ!

ウィンディ:さあ、ソウルイーターを手に入れるお手伝いをしてもらおうか!

テッド:うわぁぁぁぁぁ!!

幻想水浒传1 Drama(五)格雷米奥之死

这一话里格雷米奥翘掉了,被食人孢子吃得只剩把斧头(虽然后期被门大娘开外挂又救活了= =b)从这一章开始,后面基本是一章死一人,一直到最后。。。真纹章真是个祸害啊~~

关于医生刘桓,我还想了刘观,刘康,刘寒等等名字,但感觉还是刘桓最古风,最像大夫的名字(虽然貌似还是某皇帝的名字。。)

感觉drama的翻译进程远远超过我玩游戏写的流程,我的花将军的玫瑰还在那挂着呢。。。以后会开始补游戏吧,不过在那之前,得先把BWS通了。。。


(幻想水浒传1小说插图)

第五回 格雷米奥之死

CAST
提尔(ティル):鈴村健一
格雷米奥(グレミオ):子安武人
菲力克(フリック):中村悠一
维克多(ビクトール):小西克幸
马修(マッシュ):布施雅英
克莱尔(クレオ):竹间千ノ美
帕恩(パーン):日野聡
密尔希(ミルイヒ):四反田マイケル

提尔:马修,我军从库南撤军?这是怎么回事!
马修:提尔阁下。
维克多:不好意思,提尔。我们失手了。
马修:库南方面,我先前派了维克多,菲力克和吉尔基斯的部队前去。当然我们的目的只是侦查,即便发生战争也是作观望准备。
维克多:可是,敌人的数量却少得可怜啊,情报显示应该有更多兵力的。所以趁这个机会,便去了密尔希的守城斯卡?斯斯斯。。。嗯?那个叫什么来着?
菲力克:斯卡莱特希亚。
维克多:哦哦,就是那个!潜入了那个叫斯卡的地方。
格雷米奥:城里埋伏着重兵吧。
菲力克:错,正相反。一个人影都没看见,在城里的只有一株可怕的巨玫瑰。我们被那玫瑰喷了巨毒花粉,成了这副德性。
提尔:巨毒花粉?
维克多:幸亏吉尔基斯他们迅速把我们救出来,才没吸入致死量。啊啊,可恶!眼睛到现在还在刺痛。
提尔:总之,大家都平安无事太好了。
马修:可是,提尔阁下。如果不攻下斯卡莱特希亚城,就无法展开西部攻略。首先,必须想办法解决那株毒玫瑰才行。
菲力克:在此之前还有一点吧。怎么接近那株玫瑰?
帕恩:嗯。。。呐,既然毒玫瑰喷毒的话,我们这边喷解毒剂不就好了吗?
众人:哦!
克莱尔:帕恩,你偶尔还是会说些有用的话嘛!
帕恩:对吧!!
克莱尔:那,谁来做解毒剂?
帕恩:这我不知道。
菲力克:可恶,又回到原点了。
马修:不,只要有解毒剂,也许就有办法。有谁认识熟知药草的人吗?
格雷米奥:那个,马修。
马修:格雷米奥,什么事?
格雷米奥:我在少爷小的时候,曾经害他得了风寒。当时少爷发着高烧,吃什么药也不见效,连医生都束手无措了。。。那个时候,我是多么想代替少爷受苦啊。
维克多:知道了,说下文!
格雷米奥:啊,嗯。之后,迪奥将军向赤月帝国第一名医刘桓大夫求来了药,给少爷喝了之后,那么严重的高烧一下子就治好了。如果是那位大夫,一定能够做出解毒剂。
马修:刘桓大夫吗?
克莱尔:你想到什么了?
马修:那个男人我也知道。可是,密尔希一到此地赴任,就以制毒为名将他逮捕,现正关押在索尼艾尔监狱。听说此事的时候,我也不敢相信帝国第一名医会干出这样的事。
菲力克:欲加之罪,何患无辞。密尔希这混蛋,做事滴水不漏。
格雷米奥:可是,密尔希之所以那么做是因为刘桓大夫能够做出解毒剂吧。那样一来,就十分有必要相救了。
提尔:说的是,我们去吧。
马修:明白了。出动军队的话作战恐怕会被敌军获悉,这里还是派少数人潜入索尼艾尔监狱,救出刘桓大夫。准备工作明早之前安排妥当,为了明天养精蓄锐,大伙今天请先休息吧。
格雷米奥:少爷,明天我当然也要跟你一起去。
菲力克:我也去。维克多,你也去的吧。
维克多:啊?嗯。。。可是。。。
提尔:怎么了?维克多?
维克多:不,没什么。

(深夜)
格雷米奥:嗯。。曲奇饼加热牛奶,还是烤饼更好吧。
维克多:喂,格雷米奥。
格雷米奥:维克多,你到少爷的房间有事么?我也正好要拿宵夜过去。
维克多:格雷米奥,你明天留在这里。
格雷米奥:维、维克多!你突然说些什么?我不保护少爷,还有谁。。。
维克多:之前也说过了吧,提尔已经是出色的解放军首领。不再像发烧那会,需要你照顾的小孩了。
格雷米奥:就算如此,还是说明不了我为什么不能跟着一起去吧。
维克多:。。。你听好了,自从我离开家乡之后,遇见了很多人,也经历了许多。虽然次数不多,但将要发生什么事的时候,我一定能感觉到某种不详之兆。格雷米奥,丑话我不多说,你留下来。
格雷米奥:维克多,我曾向迪奥将军发过誓,不,更重要的是对自己发过誓要保护少爷。如果不能在少爷身边作战的话,我就彻底失去投身解放军的意义了。
维克多:格雷米奥。。。
格雷米奥:失陪了。
维克多:可恶!

格雷米奥:少爷,我拿宵夜过来了。
提尔:zzzzz。
格雷米奥:您已经歇息了吗?每天都打仗很累吧。维克多说的对,少爷可能已经不需要我的帮助了。可是,请允许格雷米奥陪在少爷身边。我把少爷当弟弟,不,有时候更是当儿子来看待。最初是为了报答迪奥将军的照顾之恩,而现在。。。晚安,少爷。明天也请加油呢。


(幻想水浒传1小说插图)

(第二天)
卫兵:你们干什么?这里是索尼艾尔监狱,无关人员禁止入内!
提尔:我们是受密尔希将军之命,带走服刑中的刘桓。这是命令书。
卫兵:嗯?的确是密尔希将军的笔迹。好,放行。

菲力克:这么轻而易举就骗倒他们了,那份命令书。
维克多:他们也没想到解放军成员里居然有伪造文书的高手吧。
格雷米奥:少爷,在那扇铁门后面,就是关押着刘桓大夫的地下牢。
菲力克:可这扇门要怎么打开?
提尔:格雷米奥,脚下有开关。你拉拉看。
格雷米奥:是。
提尔:门开了!好,我们走。一定要救出刘桓大夫,请他制作解毒剂。
密尔希:那种东西做出来就麻烦了。
维克多:你是,密尔希奥贝海默!
密尔希:这不是同胞迪奥将军之子,提尔马克多尔公子么。竟然与皇帝陛下作对,令尊很伤心哦。
提尔:为什么你会在这里!
密尔希:继毒玫瑰之后,我又完成了新兵器。所以想来这里拿囚犯们做做实验,结果看到了可疑份子拿着我从没写过的命令书进来了不是吗?
维克多:哼,你自己厚颜无耻跑出来,倒省下不少功夫呢!
菲力克:就是,毒玫瑰之仇,在此一并奉还。
密尔希:真野蛮。不巧的是,我现在没心情陪你们玩。作为补偿,给你们献上此物吧。
菲力克:你想拿那么小的瓶子做什么?
密尔希:NO~NO~,好好看清楚了。看见了吗?里面有孢子。而且,不是普通的孢子,竟然是会吃人的食人孢子。
提尔:食人孢子!?
密尔希:虽然还在实验阶段,只能活半天。不过这点时间是绰绰有余了吧。
维克多:你想拿它干什么?难道说!
密尔希:答得好。喝!

(玻璃碎裂的声音)
密尔希:噢噢噢,瓶子碎掉了。快点逃吧,否则就危险了哟。当然,你们的后方是无路可逃的监牢,瓮中之鳖呢。那么,我告辞了,啊哈哈哈哈哈。
维克多:等等,密尔希!
提尔:不行,别追了,维克多。眼前的孢子只要吸进去一点就完了。
格雷米奥:少爷,跨过孢子回到入口太危险,我们先朝门后的地下牢逃吧。逃到里面也许能获救。
提尔:嗯,大家快走。
格雷米奥:少爷。。。
提尔:嗯?格雷米奥?你在干什么?快点过来!

(关门声)
提尔:格雷米奥!?把门打开!格雷米奥!
格雷米奥:少爷,密尔希说这孢子能活半天,那样的话,我们就算逃到里面,恐怕还是躲不过孢子的吧。所以,一定要有人从外面拉下开关,将门关上。
提尔:你在说什么!没问题的!一定会有办法的!!所以快把门打开!到这边来,格雷米奥!
格雷米奥:对不起,格雷米奥第一次违背少爷的意思。我的身体已经被孢子缠上了,现在将门打开的话,会连累少爷。。。
提尔:格雷米奥!!!格雷米奥,如果你不在了,我、我要怎么办!!
格雷米奥:少爷已经成长得很出色了,没有格雷米奥的帮助也没问题的。
提尔:没这回事,才没这回事!!格雷米奥,我不要!!
格雷米奥:啊啊。。请不要难过。不管变成什么样子,我都会一直待在少爷身边,永远守护着少爷、咳咳。。眼睛。。看不清了。。嗓子。。好像也不行了。
提尔:不要!!格雷米奥!格雷米奥!!
格雷米奥:少爷,请您贯彻。。自己的信念。。直到最后。。这是格雷米奥最初。。。也是最后的。。。心愿。
提尔:啊啊啊啊啊啊!!!!格雷米奥!!!!

(另一方面)
传令兵:启禀迪奥将军,叛军已向斯卡莱特希亚城进军。皇帝陛下下令,迪奥将军也随即出征。
迪奥:是吗。。。回禀陛下就说臣遵旨。
传令兵:可是,您真的要这么做吗?
迪奥:不管发生什么,我都服从陛下的旨意,仅此而已。
传令兵:遵命。在下告退!
迪奥:提尔。。。

幻想水浒传1 Drama听写文本(五)花将軍の罠

第五回 花将軍の罠

(2013年7月1日修正)

CAST
ティル:铃村健一
グレミオ:子安武人
フリック:中村悠一
ビクトール:小西克幸
マッシュ:布施雅英
クレオ:竹间千ノ美
パーン:日野聡
ミルイヒ:四反田マイケル

ティル:マッシュ、クナンから退却って?どういうこと!

マッシュ:ティル殿。

ビクトール:悪い、ティル。しくじったぜ。

マッシュ:クナンにビクトールとフリック、キルキスの部隊を送り込んだんです。もちろん、こちらの目的はあくまで偵察で、戦闘が起きても様子見するつもりでした。

ビクトール:しかし、敵さんがやけに少なくてよ、もっと大口兵が回されたって情報もあってな。チャンスだと思って、ミルイヒの城、スカ?ススス…ん?何だ?

フリック:スカーレティシア。

ビクトール:おお!!それそれ!そのスカーなんたらに乗り込んだんだが…

グレミオ:城の中に多くの兵が待ち構えていたんですね。

フリック:いや、逆だ。人っ子一人いないんだ。城にあったのは不気味で、巨大なバラの花だけ。そのバラに、猛毒の花粉を食い撒かれて、このざまだ。

ティル:猛毒の花粉?

ビクトール:キルキスたちが素早く助け出してくれたおかげで、致死量は浴びずに済んだが、ああ、くそ!まだ目がチカチカしてやがる。

ティル:はぁ、とにかく、みんなが無事でよかったよ。

マッシュ:しかし、ティル殿。スカーレティシア城を落とさなくては、西への攻略は不可能です。まずはその、毒のバラをなんとかしなくては。

ビクトール:そのまえに、ひとつあるだろう。あのバラにどうやって近づく?

パーン:うん…なあ、バラが毒を撒いてるってんなら、こっちは解毒剤を撒いてやりゃいいじゃないか。

一同:うっ!

クレオ:パーン、おまえたまには役に立つことを言うんじゃないか!

パーン:だろう!!

クレオ:で、その解毒剤は、だれが作るんだ?

パーン:それは知らん。

フリック:くそ、振り出しかよ。

マッシュ:いいえ、解毒剤さえあれば、なんとかなるかもしれません。どなたか薬学に詳しい人物をご存知ありませんか。

グレミオ:あの、マッシュさん。

マッシュ:グレミオ、何か?

グレミオ:わたし、ぼっちゃんが小さい頃に、風邪を引かせてしまったことがあって、熱が高くて、おくすりも効かなくて、お医者さまにまで手の施しようがないなんて言われて…あのときはもう、代われるものなら代わって差し上げたいと、どんなに思ったことでしょう。

ビクトール:わかったから、続き!

グレミオ:あ、はい。そしたら、テオさまが赤月帝国で一番の名医と言われたリュウカンという先生から、薬をいただいてきたんです。それを飲ませたら、あんなにひどかった熱が、一発で直ったんですよ。あの先生なら、きっと解毒剤を作ることができます。

マッシュ:リュウカン殿、ですか。

クレオ:何か引っかかることでも?

マッシュ:その男なら、わたしも知っています。しかし、ミルイヒがこの地に赴任したすぐに、毒薬を作ったとかで逮捕され、今は西のソニエル監獄に囚われています。話を聞いたときは、帝国一の名医と言われたあの方が、と。にわかに信じられなかったのですが。

フリック:無実の罪でも着せたんだろうよ。ミルイヒめ、どこまでも抜け目のないやつだ。

グレミオ:だけど、ミルイヒがそこまでしたのは、リュウカン先生に解毒剤が作れると思ったからですよね。じゃ、救い出す価値は十分にあるってことですよ。

ティル:そうだよ、行こう。

マッシュ:わかりました。軍を出すと、敵に作戦がばれる恐れがあります。ここは少人数でソニエル監獄に忍び込み、リュウカン殿をお助けください。明朝までに支度を整えておきますので、今日は明日に備えて、お休みになられるとよいでしょう。

グレミオ:ぼっちゃん、あしたはわたしももちろん、ご一緒しますからね。

フリック:おれは行くぜ。ビクトール、おまえも行くだろう。

ビクトール:あ?ああ…しかし…

ティル:どうしたの?ビクトール。

ビクトール:いや、なんでもない。

(深夜)
グレミオ:えっと、クッキーにホットミルク、う~ん、スコーンのほうがよろしかったですかね。

ビクトール:おい、グレミオ。

グレミオ:ビクトールさん、ぼっちゃんの部屋に御用ですか。わたしもちょうど、お夜食を持って行くところです。

ビクトール:グレミオ、おまえは明日、ここに残れ。

グレミオ:ビ、ビクトールさん!突然何を言うんです。私がぼっちゃんを守らずに、誰が…

ビクトール:前にも言ったろ、ティルはもう立派な解放軍のリーダーだ。熱出したときみたいに、おまえの重荷が必要なガキじゃない。

グレミオ:だからって、わたしが一緒にいちゃいけない理由にはなりませんよ。

ビクトール:…いいか、おれはな、生まれ育った村を出てから、いろんなやつに会い、いろんな目に遭ってきた。そんなに多くはないが、何かが起こるときに、決まって虫の知らせってやつを感じるんだ。悪いことは言わない、グレミオ、おまえはここに残れ。

グレミオ:ビクトールさん、わたしは、ぼっちゃんをお守りすると、テオさまに、なにより私自身に誓ったんです。ぼっちゃんのそばで戦えないのなら、わたしは解放軍に身を投じた意味を失ってしまいます。

ビクトール:グレミオ…

グレミオ:失礼します。

ビクトール:くそっ!

(部屋内)
グレミオ:坊ちゃん、お夜食をお持ちしましたよ。

ティル:zzzzz。

グレミオ:もうおやすみですか。毎日戦いで、疲れてらっしゃるんですね。ビクトールさんの言う通り、もう坊ちゃんには、私の助けは必要ないのかもしれません。でも、どうかグレミオを、ぼっちゃんのそばにいさせてください。わたしにはぼっちゃんが弟…いいえ、息子にさえ思えるときがあります。最初は、お世話になってるテオさまへの恩返しのつもりでしたが、今は……おやすみなさい、ぼっちゃん。あしたも、頑張りましょうね。

(翌日)
兵士:何だ、おまえらは?ここはソニエル監獄、関係者以外は、立ち入り禁止だ!

ティル:ミルイヒさまのご命令で、受刑中のリュウカンを連行しに参りました。これが、命令書です。

兵士:ん?たしかに、ミルイヒ将軍の字だな。よし、通れ。
 

フリック:怖いくらいにすんなり騙せたな、その命令書。

ビクトール:解放軍のメンバーに、私文書偽造のプロまで入れた、まさか連中も思ってねえだろう。

グレミオ:ぼっちゃん、この鉄の扉の向こうが、リュウカン先生が閉じ込められている地下牢のようです。

フリック:だけど、この扉、どうやって開くんだ?

ティル:グレミオ、足元にレバーがあるよ。引いてみて。

グレミオ:はい。

ティル:開いた!よし、行こう。リュウカンさんを助けて、解毒剤を作ってもらわなきゃ。

男:困りますね、そんなものを作られては。

ビクトール:おまえは、ミルイヒ・オッペンハイマー!

ミルイヒ:これはこれは、わが同胞テオ将軍の息子、ティル・マクドールさま。皇帝陛下に逆らうとは、お父様がお嘆きですよ。

ティル:なぜおまえがここに!

ミルイヒ:毒のバラに続く、新しい兵器が完成したので、その実験にね、囚人たちを実験台に使おうかと思って来てみれば、わたくしが書いた覚えのない命令書を持った不審な連中が入っていたというじゃありませんか。

ビクトール:ふん、そっちからのこのこ出てきてくれるなんて、手間が省けてありがたいぜ!

フリック:ああ、バラの毒を吸わされた借り、ここで返してやる。

ミルイヒ:野蛮ですね。あいにく今は、そういう気分ではありません。そのかわりに、こちらを差し上げましょう。

フリック:そんな小さなビンで、いったい何をしようってんだ?

ミルイヒ:ノーノー、よくご覧下さい。見えますか、中に、胞子が入っているんです。しかも、ただの胞子じゃありません。なんと、人間を食べちゃう、人食い胞子なんです。

ティル:人食い胞子!?

ミルイヒ:まだ実験段階なので、半日くらいしか生きられませんが。それだけあれば、十分ですね。

ビクトール:それをどうする気だ?まさかっ!

ミルイヒ:ご名答。えいー!

(ビンが割れた)

ミルイヒ:おおお、割れちゃいました。さあ、はやく逃げないと危険ですよ~。もちろん、あなた方の後ろは行き止まりの牢獄ですから、袋のネズミですけどね。では、私はこれで、アハハハハハハ。

ビクトール:待って、ミルイヒ!

ティル:ダメだ、追うな、ビクトール。目の前の胞子を、少しでも吸い込んだら、おしまいだ。

グレミオ:ぼっちゃん、胞子を跨いで入り口へ戻るのは危険です。とにかく、扉の向こうの地下牢へ逃げましょう。奥まで行けば、助かるかもしれません。

ティル:うん、みんな、行こう。

グレミオ:ぼっちゃん…

ティル:ん?グレミオ?何してるんだ、早くこっちに来い!

(扉を閉じた)

ティル:っ!グレミオ!ここを開けろ!グレミオ!

グレミオ:ぼっちゃん、ミルイヒは、この胞子は、半日生きると言ってました。だとすると、奥へ逃げても、胞子から逃れることはおそらくできないでしょう。だから、誰かが外からこのレバーを引いて、扉を閉じるしかありません。

ティル:何を言ってるんだよ!大丈夫だよ!なんとかなる!!だから、開けろ!こっちに来るんだ。グレミオ!!

グレミオ:申し訳ありません。グレミオははじめて、ぼっちゃんの言うことに逆らいます。もうわたしの体を、胞子が取り巻いているんです。今、このドアを開けたら、ぼっちゃんまで…

ティル:グレミオ!!!いやだよ、グレミオ、おまえがいなくなったら、ぼくは、ぼくはどうしたら!!

グレミオ:ぼっちゃんは立派になられました。もう、グレミオの助けがなくても、大丈夫ですよ。

ティル:そんなことない、そんなことないよ!!グレミオ、いやだ!!

グレミオ:あぁ…悲しまないでください。どんな姿になっても、わたしはずっと、ぼっちゃんのお側におります。ずっと、ぼっちゃんを見守っていますかっ、っ。目が…霞んできました。喉も、やられたみたいです。

ティル:いやだ!いやだ!!グレミオ!グレミオ!

グレミオ:ぼっちゃん、どうか、最後まで、ぼっちゃんが信じたことを、貫いてください。それがグレミオの…最初で…最後の…お願い…です。

ティル:ああああああ!!!!グレミオ!!!!

(一方…)
伝令:申し上げます、テオ・マクドールさま。反乱軍がスカーレティシア城へ進軍しました。皇帝陛下より、テオさまにもご出陣せよとのご命令です。

テオ:そうか…ご命令、たしかに承ったと、陛下にお伝えしてくれ。

伝令:ですが、本当によろしいのですか。

テオ:わたしは、何が起ころうとも、陛下のご命令に従う、それだけのことだ。

伝令:かしこまりました。では!はっ!

テオ:ティル…。